20周年の夏 オンラインエディットツアーで全国制覇へ!

2020/07/22(水)20:45
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 夏、祭りが始まる。
 コロナウィルスの感染拡大で、Go Toも東京は除外、三密はご法度、各地の祭りは全て中止。
 
 しかし、この状況の下、イシス編集学校の20周年の夏祭りは、オンラインで回数も日程も大幅に増やし、地域を拡大して全国展開をしていくことになった。旗振りは、第一回のエディットツアースペシャルからイシスのジャンヌ・ダルクのごとく先陣を切る[守]学匠の鈴木康代。そこに今回は強力な狂言回しが加わった。エディスト編集部、情報の歴史2020、エディットツアーナビゲーターと引っ張りだこの上杉公志だ。2枚看板の声がけで、エディットツアーは7/25の本楼(東京)を皮切りに、大阪、新潟、甲府、仙台、軽井沢、名古屋、横浜、福島、大分、沖縄&高知、島根、広島&奈良、熊本、札幌、金沢、京都、愛媛と立て続けに開催が決まった。
 
 「ISIS FESTA エディットツアースペシャル2020夏」は全てお祭り仕立てで方言尽くし。祭りが失われた2020年の日本に、編集力によって新たな祭りを甦らせる未知のインタラクティブ・ワークセッションになるようだ。参加費は、各1,100円(税込)、定員は各回12名。地域はどこにどこから参加しても構わない。
 
 熱を感じる各回のタイトルとともに、どこに参加するか、地域の友人にオススメするかを決めるのも一興であろう。「ISIS FESTA エディットツアースペシャル2020夏」のラインナップは以下。詳細申し込みはこちらから。
 
【本楼スタジオ day1】
マエストロ上杉の編集シンフォニック祭/上杉公志
日時:7月25日(土)14:00 – 15:30
 

【EX大阪】
むっさ好きやねん!編集天神祭/山根尚子、梅澤奈央
日時:7月28日(火) 19:30 – 21:00
 

【EX新潟】
だーすけ、アジアと新潟 EDITするべな祭/孫犁冰、佐々木千佳
日時:7月30日(木)19:30 – 21:00
 
 
【本楼スタジオ】
[破]る編集の魅力/喝破・打破・走破! 編集BREAK祭
日時:8月2日(日)14:00 – 15:30
 
 
【EX山梨】
なるほど・ザ・編集!それいけポンカン富士山指南祭/宮川大輔、内田文子
日時:8月3日(月)19:30 – 21:00
 
 
【EX仙台】
「いずい」がしっくり!仙台七夕編集祭
菅野祥子、森由佳、葛西淳子、未知奥連
日時:8月5日(水) 19:30 – 21:00
 
 
【EX軽井沢】
秘めてるかるいざわざわ 編集Groovy祭/中原洋子、浅羽登志也
日時:8月8日(土)10:30 – 12:00
 
 
【本楼スタジオ day2】
〜not yet
日時:8月8日(土)14:00 – 15:30
 

【EX金沢】
くるまっしー金沢編集100万石祭り/中川将志、八田英子
日時:8月11日(火)19:30 – 21:00
 
 
【本楼スタジオ】(子ども編集学校)
日時:8月15日(土)10:30 – 12:00
 

【EX名古屋】
編集はええで、やっとかめ!ナゴヤやつし祭/久野美奈子、小島伸吾
日時:8月18日(火)19:30 – 21:00
 

【EX横浜】
いざ鎌倉!地口でエディット ハマの女神と編集祭/小川玲子、大塚宏
日時:8月20日(木)19:00 – 20:30
 

【EX京都】
はんなり編集しはっておおきに祭 福田容子、阿曽祐子、梅澤奈央
日時:8月23日(日)10:30 – 12:00
 
 
【EX福島】
しなこくエディット!
モモ・サケ・フクシマいやんべ祭/原田祥子、鈴木康代、未知奥連
日時:8月23日(日) 14:00 – 15:30
 

【EX大分】
梅園・温泉・磨崖仏 いいちこ!大分編集踊り
田中さつき、松永真由美、篠原郁恵、日浦健、石井梨香、品川未貴、三苫麻里、九天玄氣組
日時:8月27日(木)19:30 – 21:00
 

【EX沖縄&高知】
黒潮エディット、なんごくさま祭 真武信一、萩原雄三、清水伺名子、渡會眞澄
日時:8月29日(土)14:00 – 15:30
 
 
【EX島根】
ちょっこし遊んで 出雲神在だんだん編集祭/景山和浩、増岡麻子
日時:9月2日(水)19:30 – 21:00
 
 
【EX広島&奈良】(親子向け)
「おやこ五感ワーク」浦澤美穂、松井路代
日時:9月3日(木)10:30 – 11:30
 
 
【EX熊本】
むぞか~肥後もっこす娘が贈る「2時間でうったつ」編集祭
植田フサ子、吉田麻子、石井梨香、田中さつき、三苫麻里、九天玄氣組
日時:9月5日(土)10:30 – 12:00
 
 
【本楼スタジオ day3】
〜not yet
日時:9月5日(土)14:00 – 15:30
 

【EX愛媛】
謎かけミカン婆さま登場!編集野球拳祭/若林牧子
日時:9月6日(日)14:00 – 15:30
 

【EX札幌】
北の国からサッポロはっちゃきこく編集祭/岩野範昭
日時:9月26日(土)14:00 – 15:30
 
  • 吉村堅樹

    僧侶で神父。塾講師でスナックホスト。ガードマンで映画助監督。介護ヘルパーでゲームデバッガー。節操ない転職の果て辿り着いた編集学校。揺らぐことないイシス愛が買われて、2012年から林頭に。

コメント

1~3件/3件

山田細香

2025-06-10

 この日、セイゴオはどこから私達を見つめてくれていただろう。活け花の隙間、本楼の桟敷、編工研の屋根の上、地上15m付近の鳥の背中。低い所か、高い所か、感じ方は人それぞれだろうけど、霊魂がどこに遍在しているかを考えることと、建築物の高さは深く関係している。
 建築家・藤森照信はいろんな高さに茶室を造ってきた。山から伐り出した栗の木を柱にした《高過庵》の躙口は地上6m。その隣には地面に埋まった竪穴式の《低過庵》がある。この「高過ぎ」「低過ぎ」と言えるその基準は何なのか。

山田細香

2025-06-10

 藤森は人間の生と死のプロセスをノートに書きつけ、霊がどこに行くかをずっと考えてきた。そして人間が死ぬ場所としてドンピシャの高さを見つけ出している。それが檜の1本柱の上に建つ地上4mの《徹》だ。春になると満開の桜の中に茶室が浮かび上がる。桜は死を連想させる。この高さの絶妙さを目の当たりにすると、美しさだけでなく恐怖さえも感じてしまうのだ。

堀江純一

2025-06-06

音夜會の予習には『愛は愛とて何になる』(小学館)が是非ともおススメ。松岡校長も寄稿しています。
さらに、あがた森魚さんの映画監督第一作「僕は天使ぢゃないよ」は、なかなかの怪作なのでご興味のある方は是非どうぞ。
監督・脚本・主演・歌唱あがた森魚で、他にも横尾忠則、大瀧詠一、緑魔子、桃井かおり、山本コウタロー、泉谷しげる、鈴木慶一などなど無駄に豪華キャストなのに、なぜかヒロイン役が一般人(たぶん...)で、びっくりするほどのセリフ棒読み。さすがにこれはダメだろうと思いながら観ているうちに、だんだんこの子がいい感じに見えてくるから不思議。あがたさんの「愛の理想形」を結晶化させたような作品です。