ISIS 20周年師範代リレー[第21期大泉智敬 全身投企する師範代夫婦]

2021/07/12(月)09:11
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2000年に産声をあげたネットの学校[イシス編集学校]は、2020年6月に20周年を迎えた。第45期の師範代までを、1期ずつ数珠つなぎにしながら、20年のクロニクルを紹介する。

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世界同時不況に新型インフルエンザパンデミック。世界が悲鳴をあげる中、編集学校では[業]提携コース「MCB感伝境」(みずほコーポレート銀行)が開講し、企業向けプログラムが隆盛を極める。この時期、『多読術』(ちくまプリマー新書)が刊行され、松岡校長は世界の読み方について、世に問いを立てた。

 

足元から揺れ動いていく時代にこのままではヤバいと思ってか、若手ビジネスマンも続々と師範代デビューを果たしていった2009年。大手旅行代理店で出精していた大泉智敬師範代もイシスに全面投企していた。

 

大泉師範代は「鋭い・速い・人当たりがいい」の三拍子揃い。入門者をどう募集するかと学林局にも問いを投げかけ、ビジネスの風もそのまま編集学校に吹かせることができる当時では異質で貴重な存在であった。その熱情は家族まで飛び火し、イシスの門を叩いた大使館勤務の妻も師範代まで務め上げるほど。いいと思ったらとことんやる”師範代夫婦”のカタチは後に続く”イシス婚師範代”の原型ともなった。

◎師範代メッセージ◎


 

>あのときメッセージ>

松丸の誕生前夜。原色ファニーな夕方ここに、八窓の云亭の鴨池で、らかちゃめなピラフとホルモンを食らう猫足のだるまが、風船と風鐸のような燠火がふるふると残響する、あんのんなグリッサンドの魔笛で、雲山を劈くゼフィルスとポルカを早舞う21守だった。

 

>これからメッセージ>

突然訪れた非日常。これからのニューノーマル(新常態)にこそ、編集の方法あり。

 

アルチ残響教室 大泉智敬

 


 

●あの日!あの時!千夜千冊!●

〇KEY WORDは「あたかもデバイス」

1305夜:アントニオ・ダマシオ『無意識の脳・自己意識の脳』

…2009年06月30日

◎Q&AよりもA→Qへ

1311夜:『デザインの自然学』ジョージ・ドーチ

... 2009年08月06日

⦿場所と表象をつなげる記憶の話

1314夜:メアリー・カラザース『記憶術と書物』

…2009年08月18日

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  • 後藤由加里

    編集的先達:小池真理子。NARASIA、DONDENといったプロジェクト、イシスでは師範に感門司会と多岐に渡って活躍する編集プレイヤー。フレディー・マーキュリーを愛し、編集学校のグレタ・ガルボを目指す。