全国同時多発で打ちあがった編集の祭典「ISISフェスタエディットツアースペシャル(ETS)』。4月までに全国20か所を編集聖火ランナーがかけぬけます。ここでは開催終了会場の参加者の声を紹介します。
【Q.受講のきっかけは?】
内田文子さん(師範代)からのお誘いです。普段からデザイン思考や新しい方法に興味があり、編集の見方がどのようなものかを体験したいと思い参加しました。
【Q.エディットツアーを通じて得たこと、学んだこと、新しい発見はありましたか?】
間は動かせるということです。まず、間をつくることが自分の課題だと常々感じていました。地を動かすトレーニングを意識して行うことで、間を広げたり、埋めたり、多様に動かしていけるのは大きな発見です。
【Q.今後にどう活かしたいですか?】
編集を日常化させていきたいですね。たとえば仕事で印刷機を扱っているのですが、このままではもう売れなくなってしまう。そこで、新しい切り口が必要になる一方で、社内の誰もがそのことを共感できるわけでもありません。ですから、単に新しい見方を広げるだけでなく、そこをどのようにコミュニケーションを取っていくかまで含めて、編集によって知にしていきたいです。
上杉公志
編集的先達:パウル・ヒンデミット。前衛音楽の作編曲家で、感門のBGMも手がける。誠実が服をきたような人柄でMr.Honestyと呼ばれる。イシスを代表する細マッチョでトライアスロン出場を目指す。エディスト編集部メンバー。
37[花]入伝式 松岡校長メッセージ 「稽古」によって混迷する現代の再編集を
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