私の28[花]キャンプは、吉阪隆正の建築思想【不連続統一体】の体験だった。場面ごとに異なる空間が次々と立ち現われてくる。よく分からないままに一周すると、ようやく建物を貫く原理のようなものが見えてくる。この「遅れて」やってくる全体性がたまらなかった。

全国同時多発で打ちあがった編集の祭典「ISISフェスタエディットツアースペシャル(ETS)』。4月までに全国20か所を編集聖火ランナーがかけぬけます。ここでは開催終了会場の参加者の声を紹介します。
【Q.受講のきっかけは?】
かねてより知り合いの不思議ちゃん@原田に声をかけられたら逃れられない。
編集ってなんだろう。たまには脳にも刺激が必要かな、何か嫌だけど負荷を掛けてみよう。…覚悟を決めて、参加しました。
【Q.エディットツアーを通じて得たこと、学んだこと、新しい発見はありましたか?】
「たくさんの私」「引き出しの中の私」「知と図」の編集ワークを通して自分の思考の癖を知りました。
情報を前にいろんなメガネを持つことで、意外な見方の発見ができる。
今はそんなイメージでいます。
年齢を重ね、脳の暴走が止まりません。
ベストなタイミングのセミナーだったと思います!
参加して良かった。ワーク全体を通して、人それぞれの思考の多様性、面白さを感じました。
【Q.今後にどう活かしたいですか?】
何を知っているかではなく、情報を編集しどう話すかを考えれば自由気儘、言いたい放題の話し方にブレーキを掛けられそう。
新生・斎藤に期待してもらえそうです。
written by 原田祥子
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
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コメント
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2025-07-03
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2025-07-02
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2025-07-01
発声の先達、赤ん坊や虫や鳥に憑依してボイトレしたくなりました。
写真は、お尻フリフリしながら演奏する全身楽器のミンミンゼミ。思いがけず季節に先を越されたセミの幼虫たちも、そろそろ地表に出てくる頃ですね。