康代学匠が愛した「いかにんじん」って?

2019/10/19(土)19:27
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 景山和浩番匠は学校帰りにチューチュー吸った「花の蜜」。和田めぐみ師範はお寺の入り口で買った「五平餅」。鈴木康代学匠はお正月に家族と味わった「いかにんじん」。

 43[守]の別院には、恒例の七夕ミメロギアのお題に加えて、子どもの頃に食べた忘れられない「ふるさとの味」というお題が届いた。全国各地から人が集まるインターネットの学校らしい企画に指導陣もはりきる。家族や友人との思い出や風土が丸ごと反映されるふるさとの味によって、独自のプロフィールとして立ち上がっていく。

「日本酒は一升瓶に決まってる」と語る学匠のふるさとの味は今では酒の肴だ。


  • 林朝恵

    編集的先達:ウディ・アレン。「あいだ」と「らしさ」の相互編集の達人、くすぐりポイントを見つけるとニヤリと笑う。NYへ映画留学後、千人の外国人講師の人事に。花伝所の運営、倶楽部撮家で撮影・編集とマルチロールで進行中。