【オツ千vol.33】始原の山を乗り越えていけ

2022/10/03(月)15:35 img img
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 「おっかけ!千夜千冊ファンクラブ」。ちぢめて「オツ千」。千夜坊主こと林頭の吉村堅樹と千冊小僧ことデザイナーの穂積晴明。「松岡正剛の千夜千冊」ファンを自認する二人が、千夜のおっかけよろしく脱線、雑談、混乱の伴走するショート・ラジオ。千夜千冊がアップされるたびに「おっかけ更新」いたします。第33回は、1810夜『最澄と天台教団』です。

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連打される日本仏教シリーズも最終コーナーに差し掛かってきたでしょうか。なぜ、比叡山、天台教団は円仁、円珍といった天台座主をはじめ、鎌倉新仏教の祖師たちを次々と輩出したのか。最澄は、徳一との三一権実諍論を経て、日本仏教の最高学府として一切経をアーカイブし、六所宝塔とともに天台苗床プロジェクトを計画していく。仏教ダイバーシティを生み出した謎を、『最澄と徳一』や輪読座「最澄・空海あわせ読み」も参照しながら、坊主と小僧が推理します。イシス編集学校の50守先取り情報スクープも要チェックです。

 

 

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  • 吉村堅樹

    僧侶で神父。塾講師でスナックホスト。ガードマンで映画助監督。介護ヘルパーでゲームデバッガー。節操ない転職の果て辿り着いた編集学校。揺らぐことないイシス愛が買われて、2012年から林頭に。