『キャラ者』は、”マンガ家”だった頃の江口寿史の、(まとまった作品としては)ほぼ最後の仕事。恐るべきクオリティの高さで、この才能が封印されてしまったのはもったいない。
「来年こそはマンガ家に戻ります!」と言ったのは、2016年の本の帯(『江口寿史KING OF POP SideB』)。そろそろ「来年」が来てもいいだろう。

2021年の終わり、イシスに新たな部屋ができました。 学林局の肖(あやか)りっし、こと、律師・八田英子が、編集稽古まっただ中の学衆さんや師範代をお招きする「律師の部屋」。このコーナーでは、イシス編集学校に集う年齢も地域も職業も異なる、実に多彩なみなさんの「たくさんのわたし状態」「ポリロール状態」を次々にご紹介していきます。
第1回目のお客様は、タバコ擬きのシャボンを飛ばす、47[破]脈診カーソル教室の町田有理さんです。
ひとたび町田さんが教室にフワリと現れると、いつもあらゆる発言をつなげ、ひと笑いとって、一気に場が活気づくので「台風」の異名をもっています。先日の汁講では「守の時から台風のようだった」ということも明かされました。芸術学部で写真を学び、国際芸術祭とも関わりの多い町田さんのアートなフィルターを通すと、どんな回答も思いもしない方向へ連想で飛ばされてしまう。そして教室のみんなはそんな台風が来るのをワクワク待っているようです。
イシス編集学校のワークショップをモーラし、遊刊エディストをもれなくチェックしている町田有理さんの、入門前からの台風っぷり、今の稽古の様子もご紹介しています。同期の皆さん、先達や後輩のみなさんもお楽しみに。
次に「律師の部屋」に呼ばれるのは、あなたかも知れません。
八田英子
編集工学を世界に広めるために編集工学研究所に入所した元SE。不適な笑みを湛えながら、問答無用でばさばさと人を斬りまくる。編集的先達は沢田研二。
イシス編集学校は、世界でたった一つの「方法の学校」です。 小学生から80代までの学衆(生徒)が日本全国から参加し、ネット上の「教室」に入って、「師範代」が出す「お題」に取り組んでいます。15週間で編集術のスキルを身につけ […]
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【オンライン】学校説明会 8/9(土)・8/28(木)に開催します
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学校説明会オンライン 7月21日(月・祝)に開催します 9月13日(土)は本楼で!
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【参加者募集】魅惑のお茶×読書×編集体験!7/12(土) 「本楼共茶会」ミント茶篇を開催します
7月12日(土)、松岡正剛プロデュースのブックサロンスペース「本楼」にて、お茶×読書×編集で参加者のみなさまを意外な世界へお連れする「本楼共茶会」(ほんろうともちゃかい)を開催します。6度目となる今回は目にも涼しい「ミン […]
コメント
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2025-10-15
『キャラ者』は、”マンガ家”だった頃の江口寿史の、(まとまった作品としては)ほぼ最後の仕事。恐るべきクオリティの高さで、この才能が封印されてしまったのはもったいない。
「来年こそはマンガ家に戻ります!」と言ったのは、2016年の本の帯(『江口寿史KING OF POP SideB』)。そろそろ「来年」が来てもいいだろう。
2025-10-14
ホオズキカメムシにとってのホオズキは美味しいジュースが吸える楽園であり、ホオズキにとってのホオズキカメムシは血を横取りする敵対者。生きものたちは自他の実体など与り知らず、意味の世界で共鳴し続けている。
2025-10-07
「ピキッ」という微かな音とともに蛹に一筋の亀裂が入り、虫の命の完結編が開幕する。
美味しい葉っぱをもりもり食べていた自分を置き去りにして天空に舞い上がり、自由自在に飛び回る蝶の“初心”って、いったい…。