『絵師ムネチカ』から目が離せない。天才は往々にして何かが欠けている。そしてそのこと自体がまた天才の天才性を引き立たせる。周囲の人々の鼻面を引き回し、人生を変えていく「天才少年」のデモーニッシュな魅力を容赦なく描いた怪作。
これまでにも「神童」もの(?)を数多く描いてきたさそうあきら先生だが、ご本人は極めて方法に自覚的な職人タイプ。長年、マンガ学科の教員として教鞭をとり、『マンガ脚本概論』などの技法書にも定評がある。
世界は謎だらけ。人生は壁だらけ。2019年度の『科学道100冊』ブックレットの扉メッセージだ。
9月26日、豪徳寺・本楼に、メディア関係者が30人以上集まり、「科学道」の記者発表会が行われた。理化学研究所とイシス編集学校を主催する編集工学研究所によるブック・プロジェクト『科学道100冊』。両社は共同で選書委員会を構成し、未来の科学者となる子供たちに手にしてほしい必読100冊を選定した。
本楼にずらりと並んだ100冊は、理研の科学者たちが道を拓く際に携えた選り抜きマジ本ばかり。登壇した松岡正剛校長は、特にお勧めする1冊は?との質問に、選考委員の立場で1冊を選ぶのはマズイのですが、としつつも、『ロウソクの科学』(ファラデー、角川文庫)を一押した。
ブックレットはこの後、中学校・高等学校・公共図書館など希望する参加団体に無償で配布されるほか、科学道フェア開催中の書店で手にすることができる。第1号店として、ジュンク堂書店池袋本店に『科学道100冊2019』の本棚が出現している。
https://kagakudo100.jp/information/

松岡正剛校長がかねてより手に取っていただきたいものだとする『ロウソクの科学』(ファラデー、角川文庫)
佐々木千佳
編集的先達:岡倉天心。「24時間働けますけどなにか?」。無敵の笑顔の秘密は未だ明かされない学林局局長。NEXT ISISでも先頭を日夜走り続けている。子ども編集学校開校は積年の願い。
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コメント
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2026-03-19
『絵師ムネチカ』から目が離せない。天才は往々にして何かが欠けている。そしてそのこと自体がまた天才の天才性を引き立たせる。周囲の人々の鼻面を引き回し、人生を変えていく「天才少年」のデモーニッシュな魅力を容赦なく描いた怪作。
これまでにも「神童」もの(?)を数多く描いてきたさそうあきら先生だが、ご本人は極めて方法に自覚的な職人タイプ。長年、マンガ学科の教員として教鞭をとり、『マンガ脚本概論』などの技法書にも定評がある。
2026-03-17
目玉入道、参上。
体を膨らませ、偽りの目玉(眼状紋)を誇張して懸命に身を守ろうとしているのは、カイコの原種とされるクワコの幼虫。クワコの繭から取れるシルクは、小石丸のそれに似て細く、肌触りがよいらしい。
2026-03-10
平和に飛び交うモンシロチョウも、地球史スケールでは、ほんの少し前に日本にやって来たばかりのパイオニアらしい。押さえきれない衝動に駆り立てられて彼方に旅立つ人たちの原型は、海をわたる蝶なのかもしれない。