[守]の師範代から[破]の師範代へ。9月30日、午前0時をまわり、第43期[破]各チームラウンジで開講前の指南シミュレーションがスタートした。
錬破は開講前のリハーサルである。師範代は、本番さながらに出題、回答、指南。師範からは、さらに指導、フィードバック、再指南…とスレッドがつらなる。破師範代は、開講後すぐに取り組むことになる文体編集術の7つのお題を研究し、指南の勘所をつかみ、2週間後の開講を目指す。
先日まで守の師範代だったのを、短期間で[破]に着替えられるのも、[守]の指南をまっとうした自信があるからだろう。
受容し、方法を取りだし、不足を問いで伝えるという指南の型が身についていれば、お題がかわっても応用自在である。師範代2人に師範が1人つき、不足に敢然と切り込む[破]の指南を伝える。短期集中で厳しく方法の錬磨を行い、師範代は43[破]の舞台に立つ。
[破]開講は10月14日(月祝)。募集定員は残り5名ほど。
https://es.isis.ne.jp/course/ha
原田淳子
編集的先達:若桑みどり。姿勢が良すぎる、筋が通りすぎている破二代目学匠。優雅な音楽や舞台には恋慕を、高貴な文章や言葉に敬意を。かつて仕事で世にでる新刊すべてに目を通していた言語明晰な編集目利き。
物語編集術は、[破]の華である。校長の仕事術をアレンジした[破]のお題は、どれも日々の仕事術になる実用的なもの。かつ、濃厚に編集術を重ねていけば、ドリーミーな作品を創りだせるものでもある。ドリーミーにもっとも近づきやす […]
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