一年前を振り返ってみてほしい。何度目かの緊急事態宣言下、東京オリンピックの開催に揺れたあのときから、ひさしぶりに晴ればれとしたゴールデンウイークを終えたこの日まで、あなたはどんな変化を遂げただろうか。答えに窮したあなたに朗報がある。
イシス編集学校では、たったの3ヶ月であなたの思考回路を変える。より自由に、より多彩に。受講生は口々に言う。「もっと早くイシスに出会いたかった」。
設立から22年、受講生3万人を超えるこの学校では、発想力や思考力を鍛える。学校といっても、学びは愉快だ。スマホで1日5分、楽しみながら「お題」に回答するだけで、気づけば編集力が身についている。修了率は8割を超え、毎年400名近い学衆が、アタマの凝りをほぐしているのだ。
完全オンラインの通信教育で、なぜそんなことが可能なのか。その理由は革新的なイシスの学習スタイルにある。
■ イシス独自の3つのメソッド
1 38のアナロジカルな思考クイズ
受講生が取り組むのは、講義を聞くことでもなく、教科書を読むことでもない。思考クイズに取り組むことだ。イシスでは、校長松岡正剛が編み出した編集術を、クイズ形式の「お題」に分割。ワンステップずつ進むので、無理なく編集力が身につく。受講生は小学4年生から88歳まで。知識も学位もロジカルシンキングも不要。必要なのは好奇心と想像力。
2 24時間学習OK
お題はメールやネット上の独自システムで回答するだけ。時間が決まったレクチャーなどはないため、朝の通勤時間でも、家事のあいまでも、いつでもどこでも学習可能。1日5分の時間とスマホさえあれ問題なし。3ヶ月の受講期間中、スキマ時間を自己研鑽に活用することができる。
3 1:1:10の法則
受講生のみなさんの回答には、師範代というコーチから「指南」が届く。みなさんが配属される「教室」には仲間の学衆が10名。つまり、ネットの教室にアクセスするだけで、10人分の学びが得られるのだ。また、師範代のほかにも「師範」というベテランのスーパーバイザーも専属。みなさんお一人おひとりの個性や適性を見極めてアドバイスがなされる。
■ イシス編集学校[守]修了者の声
これほど手厚い学校もないだろう。2021年秋講座修了者は、イシスでの体験をこう語った。
▽これまでの体験を、再構成・再発見できた
「守」では型を使って、自分の五十余年の人生で見たり聞いたりしてきた、書物や音楽、映画やアートなどから得た断片を、つないだり離したりかけ合わせたりして、何かを表現することを学びました。確かに、これは学校では教わらないことで、最初は「正解」があるんじゃないかと、おそるおそる回答していたのですが、そのうち「数奇にやっていいよ」と言ってもらえたので、苦しみながらも楽しく稽古を続けることができました。(Iさん、2021年秋[守]基本コース修了、2022年春[破]応用コース受講中)
▽オンラインだからこそ深まる、講師・仲間との信頼関係
編集学校を知らないまま生活していなくてよかったと思うほど、私にとってイシスは新しい世界でした。オンラインでの学びの場を経験しながら、やはり対面に強い信頼がありました。でも「守」の稽古を進めるにつれ、師範代からの指南をワクワクドキドキしながら待つ時間や、なかなか回答ができない時に学衆さんのを読んで閃いたり真似してみたり。同じお題で全然違う回答になることへの興奮!直接会っていないのに、毎日皆の息遣いを感じ、感門之盟では画面越しに涙が勝手に流れる場面が何度もありました。不思議な空間にいました。(Aさん、2021年秋[守]基本コース修了、2022年春[破]応用コース受講中)
2022年春開講は、5月16日締切。これを逃すと半年後。いま一歩踏み出せば、真夏のころ、しなやかな思考を手に入れた新たな自分に出会えるはずだ。
■[守]基本コース(速修) 2022春講座
2022年5月23日(月)~2022年8月21日(日)
▼申込:https://shop.eel.co.jp/products/detail/361
※締切は5/16(月)ですが、30名の定員に達し次第締め切らせていただきます。
■ イシス編集学校とは
2006年6月、情報編集術を伝える学校としてインターネット上に開講。校長は松岡正剛。開講22年で編集コーチ850人を輩出し、同校プログラムを企業や大学、学校でも展開するほか、伝説の年表『情報の歴史』をはじめ、さまざまな編集プロジェクトを推進しています。
公式HP:http://es.isis.ne.jp(運営会社:編集工学研究所)
■ 2022年春入門
最後の学校説明会 5月21日(土)開催
2年半ぶりに、学校説明会を東京・豪徳寺のブックサロンスペース「本楼」で開催いたします。ふだんは見学することのできないこの場所は、松岡正剛の蔵書2万冊に囲まれた知の秘密基地。ここでイシス編集学校で学ぶ内容をご案内。参加無料、先着10名様限り。2022年春入門、最後の機会です。次回の開催は未定です。
▼申込:https://shop.eel.co.jp/products/detail/400
梅澤奈央
編集的先達:平松洋子。ライティングよし、コミュニケーションよし、そして勇み足気味の突破力よし。イシスでも一二を争う負けん気の強さとしつこさで、講座のプロセスをメディア化するという開校以来20年手つかずだった難行を果たす。校長松岡正剛に「イシス初のジャーナリスト」と評された。
イシス編集学校メルマガ「編集ウメ子」配信中。
「知のコロシアム」とささやかれる、Hyper-Editing Platform[AIDA]。半年のあいだ、多彩なゲストやボードメンバーとともに知を深め、自己変容していくプログラムです。座衆と呼ばれる受講生は「常識がひっく […]
【リスキリングなら】勉強の仕方を学べるイシス編集学校!4/18(木)オンライン説明会あります。
大人になってから、もう一度学びなおしたくなる――。リスキリングやリカレント教育という言葉があたりまえになったいま、社会人になって大学や大学院に興味が向き始めた人も多いでしょう。 でも、そのときに悩むのが「何を」学ぶか、で […]
【イシスの推しメン26人目】ジュエリーデザイナー小野泰秀が、松岡正剛の佇まいに惹かれたワケとは
『デザイン知』。千夜千冊エディション2冊目にして、「デザイン」に関心のある者の心を鷲掴みにしていった1冊だ。ジュエリーデザイナーの小野泰秀さんは、松岡正剛による『デザイン知』の衝撃波をうけ、イシス編集学校へ入門。 なぜ、 […]
松岡正剛は、一世紀にひとりの天才だ。――佐藤優 多士済々の異才・哲人・哲人とともに対話し、思索を深める場。それが、Hyper-Editing Platform[AIDA]です。公式ホームページでは、ボードメ […]
【こまつ座への招待状】東京裁判を扱った公演『夢の泪』 井上ひさし生誕90年記念第1弾 4/6開幕
わたしたち日本人は、 どうしてこうも心楽しまない日々を送っているのでしょうか。 どうしてこうもどことなく不安な毎日を過ごしているのでしょうか。 日本国は、わたしたち国民が自らの手で そのあり方を創ってくこと […]