46[守]別院では、番選ボードレールの講評が発表された。
教室界隈では、同朋衆を名乗る師範陣の目利きにうなる声、仲間の入賞を喜び合う声とともに、己の知識量を嘆く声ももれ聞こえる。
井ノ上裕二(46[守]師範・別名:シーザー)は颯爽と勧学会に駆けつけ、きっぱりと伝える。「大事なのは、方法なんですよ。知識量ではありません」
3年前の松岡校長の講演を抜粋してさっと持ち出す。「本は『高級』でも『知的』でもない。(中略)読み捨ても大事」
スタイリッシュにキメるシーザー。そのネタ元は使い込まれたこの大学ノートである。
シーザーが奥の手から繰り出すトークを聞きたい方は2月7日の未知奥エディットツアーへGO!
石井梨香
編集的先達:須賀敦子。懐の深い包容力で、師範としては学匠を、九天玄氣組舵星連としては組長をサポートし続ける。子ども編集学校の師範代もつとめる律義なファンタジスト。趣味は三味線と街の探索。
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卒門率は8割を超えた。2月19日(日)24時の全番回答締め切りから一日、各教室の勧学会に卒門学衆134名の名前が発表された。 開講当初から「記念すべき」という言葉とともにあった50[守]、記念すべきものは何だったのだ […]
【田中優子の編集宣言】どんなことも考えるに値する―50[守]
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