49[守]が開講した。最初のお題は「コップは何に使える?」だ。
人とは違う使い方を見つけようとしたり、紙コップで考えたのはなぜだろうと立ち止まったり、スパイの盗聴器が浮かんで少年に戻ったり、コップを巡る回答が次々に届いた。
多くの師範代が日が変わる前に指南を返した。翌日、指南と稽古への感想が続々と寄せられた。「自分でもよくわからなかったものを丁寧に紐解いていただいた」「相手を推測出来る編集力ってスゴイ」「他の方の回答、かなり学びになりますね」。49[守]定常コース、16人の師範代と157人の学衆のアタマの中の相互探検は、一気に加速している。
石井梨香
編集的先達:須賀敦子。懐の深い包容力で、師範としては学匠を、九天玄氣組舵星連としては組長をサポートし続ける。子ども編集学校の師範代もつとめる律義なファンタジスト。趣味は三味線と街の探索。
守の折り返し点、用法2最後のお題「層なんです」。2つの事象の「目盛り」を取り出し、重ね、混ぜ混ぜしながら新たな「目盛り」をつくるジャグリング風味のお題である。 2つのうち一つは「人の成長の目盛り」を使うというしばりが […]
毎晩日付が変わる頃、九天玄氣組(以下九天)のラウンジにぷくっと泡が立つ。投稿しているのは飛永卓哉(38破/福岡)、2022年1月1日から欠かさず届け続ける「本日のテンキ」である。 テンキは天気と転記の意味を持つ。九州 […]
「天敵」なのに「支え」である。「隠れ蓑」にも「小さなゴール」にもなる。「広告のステージ」で「縄張りの主張」、「凶器」や「文化遺産」とも化す。「障害物」で「汗と血の結晶」で「ノスタルジー」で「童話の主人公」。そいつの名は […]
師範詰所。イシス編集学校の師範代経験者が登録されるラウンジである。2004年から連綿とつづき、発言数は26,000を超える。 毎期、開講直前に新師範代がこのラウンジに登録され、先輩師範代たちに挨拶を届ける。 49[ […]
はにかみ湛える恒久・ほほえみ溢れる和奈。49[守]伝習座、休憩時間のミメロギアだ。ちょうど1年前に開講した47[守]で、新井和奈はアイドル・ママ教室師範代、渡辺恒久はその担当師範として半年間を共にした。コロナ下に加え、渡 […]