巣の入口に集結して、何やら相談中のニホンミツバチたち。言葉はなくても、ダンスや触れ合いやそれに基づく現場探索の積み重ねによって、短時間で最良の意思決定に辿り着く。人間はどこで間違ってしまったのだろう。
「ここから諸君の『世界と自分についての見方と才能』がおそらく劇的に変わっていくでしょう」。本日12時、校長 松岡正剛のメッセージで50[守]が開講した。続いて、インターネット上の教室に開講と「点呼」の案内が届く。
9分後、一人目の点呼が返った。「今日からの編集稽古、楽しみです!」(釣果そうか!教室)。12分後には二人目の声が届いた。「これからの学びの時間を楽しみにしております」(50gエンシオス教室)。
「ドキドキ、そわそわしながら、今日を楽しみにしていました」(外骨ジャーナル教室)、「これから一緒に学びを深めていくことを心から楽しみにしています」(傑作ペパーランド教室)、「今朝は、ワクワクする気持ちで目覚めました」(柑橘カイヨワ教室)。稽古への期待がコメントににじみ出る。
「同僚に進められ、スタートいたしました」(ダルマ・バムズ教室)、「普段はIT関係の仕事をしています」(アスレ・ショーコ教室)、「モモの花が咲くころ、全問回答を目指してこの旅、参加させて頂きます」(モモめぐむ教室)。互いの属性もちらりと見える。
師範代からは最初の出題がされ、回答も指南も届き始めた。夜に入り、教室はいっそう賑やかだ。
今日から17週間、ひとりひとりの発言が50[守]ロードをつくっていく。
石井梨香
編集的先達:須賀敦子。懐の深い包容力で、師範としては学匠を、九天玄氣組舵星連としては組長をサポートし続ける。子ども編集学校の師範代もつとめる律義なファンタジスト。趣味は三味線と街の探索。
松岡正剛校長と歩んだ二十年、編集の志を継いで―玄氣玄影のつどい【九天玄氣組】
松岡校長への思いがひとつになった夜、九天玄氣組は二十周年を迎えた。 11月2日(日)、田中優子学長と福元満治氏をお迎えしての九天玄氣組20周年イベント「千夜千冊から九州を読み解く」が無事終了。午後7時からは福岡市天神・テ […]
イシス編集学校九州支所「九天玄氣組」は今年20年め。周年事業の軸として「九州の千夜千冊」を冠したQten Genki Book『九』を発行した。松岡正剛の千夜千冊から選んだキーブック1冊ごとに33冊のグループをつくる「三 […]
ゲストは田中優子学長!!「九州の千夜千冊」刊行記念イベント必聴です
イシス編集学校九州支所「九天玄氣組」は今年20年め。周年事業の軸となるのは「九州の千夜千冊」を冠したQten Genki Book『九』の発行だ。松岡正剛の千夜千冊から選んだキーブック1冊ごとに33冊のグループをつくる「 […]
イシス編集学校九州支所「九天玄氣組」は今年20年め。秋をめざして周年事業を進めている。軸となるのは「九州の千夜千冊」を冠した書籍の発行だ。松岡正剛の千夜千冊から選んだキーブック1冊ごとに33冊のグループをつくる「三十三冊 […]
【販売開始】11月2日(日)Qten Genki Book『九』刊行イベント-九州の千夜千冊vol.7-
イシス編集学校九州支所「九天玄氣組」は今年20周年。秋をめざして周年事業を進めている。軸となるのは「九州の千夜千冊」を冠した書籍の発行だ。松岡正剛の千夜千冊から選んだキーブック1冊ごとに33冊のグループをつくる「三十三冊 […]
コメント
1~3件/3件
2025-12-16
巣の入口に集結して、何やら相談中のニホンミツバチたち。言葉はなくても、ダンスや触れ合いやそれに基づく現場探索の積み重ねによって、短時間で最良の意思決定に辿り着く。人間はどこで間違ってしまったのだろう。
2025-12-10
マンガにおける短詩系文学といえば四コママンガということになるだろう。四コママンガに革命をもたらした最重要人物の一人である相原コージは、そのものズバリ『漫歌』をものした。
2025-12-09
地底国冒険譚の主人公を演じ切った幼虫と灼熱の夏空に飛び立った成虫、その両方の面影を宿すアブラゼミの空蝉。精巧なエンプティボックスに見入っていたら、前脚にテングダニの仲間が付着しているのに気づきました。