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【77感門】佐々木局長のヘンゲのチカラ
- 2021/09/04(土)18:24
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「ダンゼンは取り逃がしやすい」
第77回感門之盟は、イシス再生の女神・佐々木千佳局長のこの言葉で始まった。だからこそ、「ダンゼンを方法で束ねる」のだと。方法で束ねる――卒門者、突破者は、この言葉に大きく頷いたのではないだろうか。守破でやってきたことは、まさにこのことだったからだ。
だが、頷いてわかった気になってはダンゼンには至らない。
どうやってダンゼンを掴まえるのか。その方法を考えよ、というのが、局長のメッセージだった。イシスは冗談めかした言葉や、簡単な挨拶の中にも、「問い」が含まれる。向き合うと創(キズ)だらけになるから注意が必要だ。もちろん、創は多ければ多いほうがいい。
さてダンゼンをどう掴まえるか。
「千夜DANZENクイズ問感応答ヘーン!」の司会として登場した佐々木局長は、答えをコッソリ用意していた。
Q・ダンゼンをどう掴まえるか。
答えは画面の中にあった。
A・羽織、着物を替える。
機にあわせて自分をカエル。用意を徹底する。
オープニングは淡いみどりの着物に黒の羽織。場を巻き込むクイズになると、地紋をあしらった灰色の着物に華やかな羽織。これぞ変化(へんげ)である。局長は衣裳でダンゼンを掴まえにいったのだ。
もちろん、ZOOM聴衆のココロも掴まえたに違いない。