外国語から日本語への「翻訳」もあれば、小説からマンガへの「翻案」もある。翻案とはこうやるのだ!というお手本のような作品が川勝徳重『瘦我慢の説』。
藤枝静男のマイナー小説を見事にマンガ化。オードリー・ヘプバーンみたいなヒロインがいい。
エディストカメラ部がついに発足した。これまで通り遊刊エディストに写真・動画記事を寄稿しているだけであれば、カメラ部までは必要なかったかもしれない。しかし、今夏ISIS編集学校はいよいよ公式インスタグラムを始めるということになり、写真・動画担当としてカメラ部は小さく産声をあげた。
初期メンバーは三人が集まった。一人目はエディストで唯一動画記事連載を持つ林朝恵。二人目は「近大文楽」でもカメラマンとして抜擢された木藤良沢。そして三人目はエディスト編集部 後藤由加里。
三人ともカメラは好きだが、あけてみれば全員「インスタ?やったことない」というド素人たちであった。キックオフミーティングに同席していたエディスト編集部メンバーの表情は皆一様に固まっていた。
さて、まっさらなパレットに何をどう描いていくか。インスタ開設が迫る中、カメラ部はゆっくりとスタートを切った。
(つづく)
後藤由加里
編集的先達:石内都
NARASIA、DONDENといったプロジェクト、イシスでは師範に感門司会と多岐に渡って活躍する編集プレイヤー。フレディー・マーキュリーを愛し、編集学校のグレタ・ガルボを目指す。倶楽部撮家として、ISIS編集学校Instagram(@isis_editschool)更新中!
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コメント
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