「みっちゃん、どうしたの~」
2020年1月生まれの女児を育てる浦澤が、日中発する言葉の約8割がこれである。
コロナの影響で買い物も子育て支援センターも行きにくい、遠出なんてもっての他。日中話しかける相手は子どもかスマートスピーカーのみ。子どもにかける言葉もどんどん凝り固まってくる気がした頃、イシスフェスタの季節がやってきた。
家から出られない、人と話せていない今、遠くの人と交わす事ができるオンラインエディットツアーはやりたい。しかし開催意向を尋ねるメッセージに返信しようと左手でスマホを操作している間も、右手に抱えた娘は広島の隠れた名物小イワシのようにジタバタしている。この状況で当日のナビゲートができるであろうか。
そこで浦澤は考えた。「ママズクラブシアターがあるなら、ママズエディットツアーもあって良いのではないだろうか」多少子どもがグズっても気にしない、がコンセプトのオンラインのエディットツアーがあれば、小さな子を託す先がないとうさん・かあさんも気軽にアクセスできる。浦澤自身も我が子を小脇に参加できる。
「今の自分が参加したいエディットツアー」の計画を佐々木千佳局長に伝えたところ、奈良在住の「編集かあさん」こと松井路代ナビゲーターに繋がった。こうして編集かあさん×編集かあさんになりたい新米かあさんによる初の「子連れ歓迎オンライン・ツアー」が動き出したのである。
【EX広島&奈良】「おやこ五感ワーク」は、おうちで楽しめるワーク他、子どもとの過ごし方を編集的に語る大人向けトークタイムもあります。お出かけも控え気味の今だからこそ効く「編集かあさん」の方法を手にしてみませんか?
お子さんと一緒の参加はもちろん、大人のみの参加も歓迎です。生後7ヶ月の女の子と共にお待ちしております。
【イシス祭@親子向け】おやこ五感ワーク
ナビ:浦澤美穂、松井路代
9月3日(木)10:30-11:30(開場10:20)
申し込み
https://shop.eel.co.jp/products/detail/238
浦澤美穂
編集的先達:増田こうすけ。メガネの奥の美少女。イシスの萌えっ娘ミポリン。マンガ、IT、マラソンが趣味。イシス婚で嫁いだ広島で、目下中国地方イシスネットワークをぷるるん計画中。
左手には楊枝に刺した梨、右手にはスマートフォン。44[守]開講当日の小桝裕己(トポス清冽教室師範代・特別支援学校教員)の姿だ。 夕食の間、小桝の視線は食卓とスマホ画面の間を往来していた。「偶然を、偶然で終わらせるのか […]
はじめちょろちょろなかぱっぱ。千夜千冊エディション『ことば漬け』(角川ソフィア文庫)の帯に記された言葉遊びの一節だ。このわずか14文字が呼び起こすイメージは、「ことばが持つ力」をどんな解説文よりも鮮明に伝 […]
【特集】ETS群島リレー18@広島 あの酔っ払いたちの様子は絶景です
どうしても「おしい!広島県」が浮かんじゃうよね。参加者が口にしたのは、2012年に話題になった広島県観光PRキャンペーンのキャッチコピーだ。 ツアーの後半はメインワークの「たくさんの広島」。ステレオタイ […]
【連載】ETS群島キャスト03「”私には関係なさそう”が”今の私だからこそ”へ」小桝美由紀さん(広島)
【Q.受講のきっかけは?】 私がやっている洋装店に、息子(小桝裕己(44[守]師範代))がエディットツアーのフライヤーを貼っていったことです。 息子がイシス編集学校の講座を受講していることはその前から知 […]
【特集】ETS群島リレー10@広島 まそまそエクレアとアメ大福
異国の祭りに迷い込んだのか。何の変哲もない会議室の扉を開ける参加者たちはどこか心細そうだ。 8月10日、広島初のエディットツアーが開催された。9名の参加者のうち、7名はこの日初めて編集術にチャレンジする […]
NEWS新着記事
PICK UPピックアップ記事