結婚飛行のために巣内から出てきたヤマトシロアリの羽アリたち。
配信の中で触れられているのはハチ目アリ科の一種と思われるが、こちらはゴキブリ目。
昆虫の複数の分類群で、祭りのアーキタイプが平行進化している。

編集工学をライブ体験するなら師範代や師範の<指南>を受けるのが一番。さらにその奥、7週間で師範代の技術を身につけるISIS花伝所の育成プログラムは編集学校の秘伝中の秘伝です。プログラムの名は「花伝式目」。実践演習で修得する師範代の型の基本は、編集工学で言う[エディティング・モデルの交換]です。本来、私たちの学習能力は対話型で遊び的ですが、そこにはそれぞれのモデルの選択が介在します。編集稽古がそうであるように、この構造を活かすことができれば、対話相互にエディティングを交わし合い編集力を磨くことが可能、花伝式目はその基本を保ちながらISIS式コーチングを展開するためのメソッドです。
8月22日のエディットツアーは、[エディティング・モデルの交換]のメカニズムの皆伝とISIS式指南術の魅力スポットを解説とワークショップで巡ります。ナビゲートするのは35花の深谷もと佳花目付と中村麻人錬成師範。他にも指導陣も放伝したばかりの次期師範代も駆けつけます。相互に交わしながら、“ISIS式の花園”を楽しく探訪してください。入伝を考えている方はもちろん、興味がある人はどなたでも参加ください。大勢のご参加をお待ちしています!
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イシスフェスタ・オンラインツアー
「イシス式指南術入門!〜[花伝]エディットツアー」
■日時:2021年8月22日(日)14:00-16:00
■会場: Zoomを利用します
事前に参加用URL、パスワードをお送りします。
■定員:先着20名
インターアクター:
深谷もと佳(花目付)
中村麻人(錬成師範)
田中晶子
徹夜明けのスタッフに味噌汁を、停滞した会議に和菓子を。そこにはいつも微笑むイシス一やさしい花伝所長の姿があった。太極拳に義太夫と編集道と稽古道の精進に余念がない。
その問いだけが耳に飛び込んできた。 「逸脱って何ですか?」 編集学校学林局のメンバーの一人が発した言葉で、文脈は不明だが、妙に耳に残った。編集稽古をしていると、同一性から離れていくし、いつもの視点を捨てて連想を飛ばす […]
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ザリガニ先生とモーニング・トーク●3.27 エディットツアー[from札幌]
第78回感門之盟は「REMIX編集草子」。この春は学校中で、わっしょいの掛け声のようにREMIXの文字が乱舞しています。札幌在住の岩野範昭(花伝師範)と神尾美由紀(錬成師範)も、ペアを組んで3回目となる「3/27 エディ […]
「指南って、対話による意味の発見!」エディットツアー@指南モドキは楽しい
林朝恵花目付の進行で、尾島可奈子錬成師範、中村麻人花伝師範、深谷もと佳花目付が、指南の面白さを探訪する「エディットツアー@花伝篇」を開催。この春デビューする4人の新師範代(古谷奈々さん、宮坂由香さん、古澤正三さん、寺田悠 […]
『週刊花目付』アーカイブ紹介の前に、執筆者のプロフィールを一言。 ISIS花伝所を牽引する[花目付]。深谷もと佳は止まらない。本人は告白していないが、あるいは自覚していないかもしれないが、その奥で、ISISをもっ […]
コメント
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2025-07-08
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2025-07-07
七夕の伝承は、古来中国に伝わる星の伝説に由来しているが、文字や学芸の向上を願う「乞巧奠」にあやかって、筆の見立ての谷中生姜に、物事を成し遂げる寺島ナス。いずれも東京の伝統野菜だが、「継承」の願いも込めて。
2025-07-03
私の28[花]キャンプは、吉阪隆正の建築思想【不連続統一体】の体験だった。場面ごとに異なる空間が次々と立ち現われてくる。よく分からないままに一周すると、ようやく建物を貫く原理のようなものが見えてくる。この「遅れて」やってくる全体性がたまらなかった。