自らの体内から這い出したコマユバチの幼虫たちが作った繭の塊を抱きしめるシャクトリムシ。科学者は「ゾンビ化されて繭を守るよう操作されている」と解釈するけれど、これこそ「稜威」の極北の姿ではないだろうか。
イシス編集学校が私の街にやってくる。
2019年夏、全国同時多発で打ちあがった編集の祭典「ISISフェスタエディットツアースペシャル(ETS)』が、2020冬、さらに各地を巻き込んで第二弾として開催されます。北は北海道から南は沖縄まで、そして今回は軽井沢、富山、山形、熊本、甲府、小田原、石垣島が新しく加わり全国20か所で編集花火が上がります。聖火ランナーよりはやくイシスのインターアクターが各地を駆け巡ります。
松岡正剛は、『日本流』で日本文化に通底しているもの、失われつつあるものを掬い上げて一途で多様な日本の姿をあらわしました。この編集アプローチは、実は、編集稽古のベースになっています。

『日本流』松岡正剛 筑摩書房
今回のエディットツアーは、かつての城下町や宿場町、商人や武士の文化が息づく町もあれば、観光地として注目される町もあります。それぞれの土地のクロニクルは異なりますが、失われつつあるものや数値化されることでこぼれおちるものにスポットをあてると、その地がもつ新たな価値に気づくはずです。そこから一途で多様な日本が立ち上がってくるでしょう。
このエディットツアーでは、編集の型で発想力と表現力が変わることを実感できます。未知のままではもったいない、あなたの好奇心にさらなる翼をつけていきましょう。
各地の詳細は1月22日から順次公開していきます。お楽しみに!
鈴木康代
編集的先達:網野善彦。マイクを両手でもってふくしま訛りで語るメッセージは編集の確信をとらえ、誰もの胸を打つ。二代目守学匠としていまやイシスの顔。野望は「続3.11を読む」の編集。
今日は、53守卒門日。松岡校長は、53守開講前に師範代らが作成した教室名フライヤーをみながら、「今期のフライヤー、すごくいいね。」と褒めていた。校長は旅立ってしまったが、守お題や教室名に宿る校長の面影を感じながら卒門日を […]
【イシス祭@福島】だいじょうぶだあ、まざっせ、わらじ祭りに!
●「あがっせ あがっせ だいじょうぶだあ」 お笑いの巨人で、先日亡くなられた志村けんさん。 彼のギャグで全国区になった「だいじょうぶだあ」は、福島訛りからつくられました。「あがっせ」といえば「召し上がれ」、 […]
【連載】ETS群島キャスト10「セレンディップな体験がしたい」柳田春子さん(福島)
【Q.受講のきっかけは?】 編集学校は[守][破]を受講しました。編集稽古や知的な体験を通して、読書は本を読むだけでない、「生きた現代史を構築する」作業であると感じておりました。 松岡正剛先生の知の編集 […]
【連載】ETS群島キャスト08「発想と表現の方法を体験したい」農業経営 J.Tさん(福島)
【Q.受講のきっかけは?】 以前からコーチングや、発想の転換をするための方法について興味がありました。 エディットツアーで行う内容は、既存の講座とは違うアプローチだと聞き、新たな切り口を知りたいことから受講を決め […]
【連載】ETS群島キャスト04「アウトプットを変えたくて」小学校養護教諭 A.Aさん(福島)
【Q.受講のきっかけは?】 師範代を務めたことのある原田さんから、ワークショップ開催のお知らせを聞いたのが、直接のきっかけです。日頃の原田さんの話を聞いていると、項目立てをして整理し、わかりやすく説明していると感じてい […]
コメント
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2026-01-13
自らの体内から這い出したコマユバチの幼虫たちが作った繭の塊を抱きしめるシャクトリムシ。科学者は「ゾンビ化されて繭を守るよう操作されている」と解釈するけれど、これこそ「稜威」の極北の姿ではないだろうか。
2026-01-12
午年には馬の写真集を。根室半島の沖合に浮かぶ上陸禁止の無人島には馬だけが生息している。島での役割を終え、段階的に頭数を減らし、やがて絶えることが決定づけられている島の馬を15年にわたり撮り続けてきた美しく静かな一冊。
岡田敦『ユルリ島の馬』(青幻舎)
2026-01-12
比べてみれば堂々たる勇姿。愛媛県八幡浜産「富士柿」は、サイズも日本一だ。手のひらにたっぷり乗る重量級の富士柿は、さっぱりした甘味にとろっとした食感。白身魚と合わせてカルパッチョにすると格別に美味。見方を変えれば世界は無限だ。