飲む葡萄が色づきはじめた。神楽鈴のようにシャンシャンと音を立てるように賑やかなメルロー種の一群。収穫後は樽やタンクの中でプツプツと響く静かな発酵の合唱。やがてグラスにトクトクと注がれる日を待つ。音に誘われ、想像は無限、余韻を味わう。

バーベキューで騒げない。ましてや屋形船では歌えない。長く続くコロナ禍の影響に悩む組織は少なくない。リモートやオンラインが浸透し、多くのコミュニティはリアルに集う機会が減ってしまった。懇親や慰労の場を提供することで人の交流を促してきた組織は、遊びのある空間でお互いを知る機会の大切さを、これまで以上に感じている。
いままでの「遊び方」を衣替えして、新しい「遊び方」を生み出したい。カゼをひいた組織は、新しいルル三条「ルール」「ロール」「ツール」を求めている。
50期を迎えるイシス編集学校基本コース[守]の入門者向けの、オンラインエディットツアーに登壇するのは、阿部幸織師範。企業別労働組合で専従を務める阿部幸織師範が、コミュニティの活性化を担う組織の担当者向けに、編集の型を使って新しいアイディアを見つける方法をお伝えする。
労働組合向けにエンゲージメント向上活動の事例紹介も行っている阿部幸織師範
編集術初体験の方のために、参加費は無料!!時間帯も業務時間外を想定し19時スタート。「かつて」と「いま」を編集的に読み解き、いまならではの「遊び方」を見つけたい。
概要は以下のとおり、定員は20名限定。今すぐ以下のリンクからお申し込みください。
文:阿部幸織
アイキャッチデザイン:阿久津健
遊びながら交流する!新しいアイディアを見つける編集ツアー
コミュニティがおかれている状況を編集的に読み解き、これまでの方法をアレンジして新しいアイディアの種を発見する方法をお伝えします。
〇講師:阿部幸織(イシス編集学校師範/企業別労働組合 専従)
〇日時:2022年10月7日(金)19:00 オンライン開催
〇参加費:無料
〇対象:イシス編集学校が初めての方
〇お申込み:https://shop.eel.co.jp/products/detail/458
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
ISIS co-mission対談|「きらめく星座」音楽の力 こまつ座代表井上麻矢×イシス編集学校学長田中優子
こまつ座の舞台「きらめく星座」を巡る、ISIS co-missionの井上麻矢(こまつ座代表 )と田中優子(イシス編集学校学長 )による特別対談がイシスチャンネルで公開されました。 太平洋戦争を舞台に、さま […]
エディットリアリティーの森【松岡正剛 revival 03】
2024年8月12日、イシス編集学校校長の松岡正剛が逝去した。エディスト編集部では、直後に約1カ月にわたる追悼コラム連載を実施。編集学校内外から多数寄せられた松岡校長の面影は、1年経ってもなお鮮明だ。まるでその存在が読む […]
2024年8月12日、イシス編集学校校長の松岡正剛が逝去した。エディスト編集部では、直後に約1カ月にわたる追悼コラム連載を実施。編集学校内外から多数寄せられた松岡校長の面影は、1年経ってもなお鮮明だ。まるでその存在が読む […]
2024年8月12日、イシス編集学校校長の松岡正剛が逝去した。エディスト編集部では、直後に約1カ月にわたる追悼コラム連載を実施。編集学校内外から多数寄せられた松岡校長の面影は、1年経ってもなお鮮明だ。まるでその存在が読む […]
【プレスリリース】編集工学研究所、「松岡正剛 Re-Edit Project」始動。未公開講義録の集成など、知の再編集プロジェクトを一周忌に発表。
編集工学の創始者・松岡正剛の一周忌を迎える2025年8月12日、編集工学研究所(東京都世田谷区/代表取締役社長 安藤昭子)は、「松岡正剛 Re‑Edit Project」を始動します。このプロジェクトは、松岡が遺した文章 […]
コメント
1~3件/3件
2025-08-16
飲む葡萄が色づきはじめた。神楽鈴のようにシャンシャンと音を立てるように賑やかなメルロー種の一群。収穫後は樽やタンクの中でプツプツと響く静かな発酵の合唱。やがてグラスにトクトクと注がれる日を待つ。音に誘われ、想像は無限、余韻を味わう。
2025-08-14
戦争を語るのはたしかにムズイ。LEGEND50の作家では、水木しげる、松本零士、かわぐちかいじ、安彦良和などが戦争をガッツリ語った作品を描いていた。
しかしマンガならではのやり方で、意外な角度から戦争を語った作品がある。
いしいひさいち『鏡の国の戦争』
戦争マンガの最極北にして最高峰。しかもそれがギャグマンガなのである。いしいひさいち恐るべし。
2025-08-12
超大型巨人に変態したり、背中に千夜をしょってみたり、菩薩になってアルカイックスマイルを決めてみたり。
たくさんのあなたが一千万の涼風になって吹きわたる。お釈迦さまやプラトンや、世阿弥たちと肩組みながら。