32[花]入伝式 色とりどりの10ショット!

2019/10/28(月)13:41
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 入伝生19人に対し、指導陣は14人。比率でいえば、ほぼマンツーマンの手厚い指導で編集コーチを育てるISIS編集学校花伝所。2019年10月26日に行われた32[花]入伝式のシーンから厳選10ショットをお届けする。

Shot 1:松岡校長の冒頭メッセージ。スタイル・モードを表現する「風・式・様・流・派・系」の中でも特に「風・式・様」の3つを重視し、これらを組み合わせて編集学校をつくってきた。(入伝式速報参照)

Shot 2:花伝師範は道場色の服装を着るのが暗黙の習わし。真っ赤なスタジャンのくれない道場花伝師範 齋藤成憲(住友金属鉱山経営管理)。ボトムはハリウッドザコシショウ。

Shot 3:やまぶき道場花伝師範 奥本英宏(リクルートワークス研究所)。花伝式目M4 Managementの改編を指揮し、この日も"イメージメントとマネージメント"講義を担当。

Shot 4:分析力・考察力に優れるテレス派のむらさき道場花伝師範 竹川智子(TIS)。「くれないだったら着る服がなかった」と楽屋裏で漏らす。

Shot 5:エディストでもNESTで連載を抱えるわかくさ道場花伝師範 深谷もと佳。美容師×編集工学を重ねて"リバースエンジニアリング"を講義。

Shot 6:道場師範たちは色のあるものを着ると思って黒を着てきたとこっそり漏らした花目付 三津田知子(児童支援員)。"私だけの世界"に留まらず世界と自分のアイダに編集的自己を立ち上がらせて欲しいと語る。

Shot 7:「僕はオールブラックスを意識してきました」と同じ黒でも理由を異にした林頭 吉村堅樹。イメージメント/マネージメントをイシスの10年史と重ねてレクチャー。

Shot 8:学衆と師範代のアイダにいる花伝所 入伝生。ここから師範代になっていく。

Shot 9:ロシア・ウラジオストクから1000kmを超えネット会議で道場ミーティングに参加する入伝生。

Shot 10:撮影時の合言葉「花伝所出たら?」「師範代〜!」

  • 後藤由加里

    編集的先達:石内都
    NARASIA、DONDENといったプロジェクト、イシスでは師範に感門司会と多岐に渡って活躍する編集プレイヤー。フレディー・マーキュリーを愛し、編集学校のグレタ・ガルボを目指す。倶楽部撮家として、ISIS編集学校Instagram(@isis_editschool)更新中!

コメント

1~3件/3件

若林牧子

2025-07-02

 連想をひろげて、こちらのキャビアはどうだろう?その名も『フィンガーライム』という柑橘。別名『キャ
ビアライム』ともいう。詰まっているのは見立てだけじゃない。キャビアのようなさじょう(果肉のつぶつぶ)もだ。外皮を指でぐっと押すと、にょろにょろと面白いように出てくる。
山椒と見紛うほどの芳香に驚く。スパークリングに浮かべると、まるで宇宙に散った綺羅星のよう。

川邊透

2025-07-01

発声の先達、赤ん坊や虫や鳥に憑依してボイトレしたくなりました。
写真は、お尻フリフリしながら演奏する全身楽器のミンミンゼミ。思いがけず季節に先を越されたセミの幼虫たちも、そろそろ地表に出てくる頃ですね。

川邊透

2025-06-30

エディストの検索窓に「イモムシ」と打ってみたら、サムネイルにイモムシが登場しているこちらの記事に行き当たりました。
家庭菜園の野菜に引き寄せられてやって来る「マレビト」害虫たちとの攻防を、確かな観察眼で描いておられます。
せっかくなので登場しているイモムシたちの素性をご紹介しますと、アイキャッチ画像のサトイモにとまる「夜行列車」はセスジスズメ(スズメガ科)中齢幼虫、「少し枯れたナガイモの葉にそっくり」なのは、きっと、キイロスズメ(同科)の褐色型終齢幼虫です。
 
添付写真は、文中で目の敵にされているヨトウムシ(種名ヨトウガ(ヤガ科)の幼虫の俗称)ですが、エンドウ、ネギどころか、有毒のクンシラン(キョウチクトウ科)の分厚い葉をもりもり食べていて驚きました。なんと逞しいことでしょう。そして・・・ 何と可愛らしいことでしょう!
イモムシでもゴキブリでもヌスビトハギでもパンにはえた青カビでも何でもいいのですが、ヴィランなものたちのどれかに、一度、スマホレンズを向けてみてください。「この癪に触る生き物をなるべく魅力的に撮ってやろう」と企みながら。すると、不思議なことに、たちまち心の軸が傾き始めて、スキもキライも混沌としてしまいますよ。
 
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