『絵師ムネチカ』から目が離せない。天才は往々にして何かが欠けている。そしてそのこと自体がまた天才の天才性を引き立たせる。周囲の人々の鼻面を引き回し、人生を変えていく「天才少年」のデモーニッシュな魅力を容赦なく描いた怪作。
これまでにも「神童」もの(?)を数多く描いてきたさそうあきら先生だが、ご本人は極めて方法に自覚的な職人タイプ。長年、マンガ学科の教員として教鞭をとり、『マンガ脚本概論』などの技法書にも定評がある。
イシス編集学校の教室名は“出世魚する”。
これは、43期[破]から新しく取り入れられたシステムで、守から破の師範代になるとき、松岡正剛校長によって再編集され、教室名が変わることをさす。
ブリ、スズキ、ボラは、成長につれ名前が変わる「出世魚」だ。江戸時代には、元服や出世の際に名前を変えたことに似ているため、縁起ものとして出世魚は喜ばれたようだ。
出世魚のごとく、新しい教室名を手に、師範代として大海に泳ぎ出て、大いに自在に指南いただきたいものである。
今回、4月開講の46[破]に向けて、9つの教室名が出世魚した。第75回感門之盟で、プレゼンター野嶋真帆師範・相部礼子番匠から発表された教室名は以下の通り。
◆ 尾島可奈子 師範代
襟足バンビ教室 → ほろよい麒麟教室
◆ 畑勝之 師範代
位相オンライン教室 → アジール位相教室
◆ 森本康裕 師範代
弓心一射教室 → あたりめ乱射教室
◆ 戸田由香 師範代
惑溺セラフィータ教室 → 多項セラフィータ教室
◆ 石輪洋平 師範代
ウラカタ志向教室 → 調音ウラカタ教室
◆ 高橋陽一 師範代
まるごと給水塔教室 → 望眺世界塔教室
◆ 角山祥道 師範代
角道ジャイアン教室 → ジャイアン対角線教室
◆ 大塚宏 師範代
コロナ切れ字教室 → 王冠切れ字教室
◆ 品川未貴 師範代
四次元カフェ教室 → 互次元カフェ教室

▲神獣の出現におどろく尾島可奈子師範代。
松岡正剛校長も、教室名に込めた思いをマイクにのせる。
「泥酔しないようにね」「するめ好きだろ?」「あまりにも給水塔ばっかりだから……」
原田淳子学匠も教室名の出世をすべて見届け、つぎなる46[破]へのチューニングを始めている。
応用コース 第46期[破]
入門日:2021年4月12日(月)
稽古期間:2021年4月19日(月)~2021年8月8日(日)
詳細・お申し込みはこちら
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
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コメント
1~3件/3件
2026-03-19
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2026-03-17
目玉入道、参上。
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2026-03-10
平和に飛び交うモンシロチョウも、地球史スケールでは、ほんの少し前に日本にやって来たばかりのパイオニアらしい。押さえきれない衝動に駆り立てられて彼方に旅立つ人たちの原型は、海をわたる蝶なのかもしれない。