川野貴志
編集的先達:多和田葉子。語って名人。綴って達人。場に交わって別格の職人。軽妙かつ絶妙な編集術で、全講座、プロジェクトから引っ張りだこの「イシスの至宝」。野望は「国語で編集」から「編集で国語」への大転換。
物語講座第13綴の「冠綴賞」は、ねじ式結晶世界文叢の竹岩直子が受賞した。今期、各賞は5人の叢衆で分け合うかたちとなり、「接戦」を制しての受賞である。残念ながら感門之盟への当日参加はかなわなかったが、受賞を知らされた瞬間の […]
当サイトの名物記者にこの記事で「表情が硬い」と言われた感門之盟の司会者、上杉公志は遊刊エディストのコアなスタッフの一人だ。よって、当該の記事も上杉はすぐさま確認していた。 彼の表情への心配は杞憂であった。た […]
イシス編集学校の教室は松岡正剛校長によって名付けられる。師範と師範代で構成されるチームは、師範自身が名前を付ける。あまたの編集行為の中でもネーミング編集は格段の難題だが、チームをリードする覚悟を示すため、毎期各師範は編 […]
【インタビュー】イシスの講座に大工の影? 44[守]の学番匠
イシス編集学校には、さまざまな肩書が存在する。キーとなる編集術のルル三条(ルール・ロール・ツール)にあやかり、編集学校内では肩書のことを「ロール名」と呼ぶことが多い。連雀、方師、半東、別番、綴師……。普通の学校では聞き […]
ここで、メッセージの交換がされることはもう永久にない。 2019年9月16日、43[守]の18教室に次々と鍵がかけられた。街道の提灯が一つひとつ消えていくような寂しさには、イシス編集学校のベテラン指導陣とてなかなか慣 […]
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