エディットツアースペシャル2019が福岡からスタートした。8月10日に行われたエディットツアーのテーマは「福岡をリノベーション」。会場となった旧博多市街のリノベーションミュージアム冷泉荘に肖った。
ワークショップは参加者8名が福岡の情報を出しあうことから始まった。情報の地を変えながら連想することで、食、歴史、地理、生活など多様な視点の「たくさんの福岡」が引きだされる。それらを編集思考素で関連づけると情報の見え方が変わる。
メインワークは、ここまでにそろえた情報と「今年に入って購入したもの」を結びつけ、福岡を面白くする企画を立てることだ。グループワークに入ってから20分後、「米づくりの思いが詰まったギフト」「観光客が寄ってくる美と健康の都市福岡」「自由と相互尊重の国USQ独立」の3本が仕上がった。20分あれば、初めて出会ったメンバーと手持ちの情報だけで企画を立てることができる。参加者はその秘訣に分け入っていく。
石井梨香
編集的先達:須賀敦子。懐の深い包容力で、師範としては学匠を、九天玄氣組舵星連としては組長をサポートし続ける。子ども編集学校の師範代もつとめる律義なファンタジスト。趣味は三味線と街の探索。
組員も驚愕する「年賀」はなぜ生まれるのか【九天玄氣組年賀2023】
支所に名前がつく前から、数えて今年で18年。九州支所九天玄氣組(以下、九天)は、松岡校長に年賀を届け続けている。 なぜこれほど続いているのか、なにが彼らを駆り立てるのか、組員と組長に聞いた。 受け取り […]
ギィィ パタン カチャリ。 50守全教室に鍵がかかった。 開講の10月24日から17週間、38のお題を真ん中に回答と指南を交わし、インターネット上の一角にあるスペースが、 […]
卒門率は8割を超えた。2月19日(日)24時の全番回答締め切りから一日、各教室の勧学会に卒門学衆134名の名前が発表された。 開講当初から「記念すべき」という言葉とともにあった50[守]、記念すべきものは何だったのだ […]
【田中優子の編集宣言】どんなことも考えるに値する―50[守]
田中優子氏が一番好きな[守]のお題は、037番「イシスな文体練習」だという。ある新聞記事の意味内容を変えずに、5つのモードに書きかえる稽古だ。あたかも着替えるように。 私はこの課題で、常に思うことを再確認しました […]
メガネの奥の瞳と髪型が類似的な49[破]の北原ひでお評匠と50[守]の鈴木亮太師範、苗字と佇まいが相似形な藤木不二人師範代と木藤良沢師範(藤木藤・ふじきとう)など、イシスには並べてみたい二人がいる。 50[守]ダルマ […]