得原藍ナビ(39[破])は、子育てまっ最中の母であり、身体や運動の仕組みの専門家だ。軽快な司会進行にのって、子どもたちはキーワードを決め、ホットワードを取り出し、それらをつないでコピーを書く。途中にイシスならではの連想と要約の稽古も入る。
迷っていた子も時間内に書き上げた。全員がコピーを披露し、評価をもらう。「みんながビリになりたがる」「原点回帰と冒険は表裏」と、本の魅力を濃縮した傑作コピーが生まれた。
「なんでビリがいいのか気になるね」「帰ることと行くことが同じなんて大胆な見方」といった評価に子どもはニコニコ。親たちもホッとした表情を見せる。型を使った読み書き編集は、考えをグンと広げてギュッとまとめる。宿題の作文にもきっと役立つ。
原田淳子
編集的先達:若桑みどり。姿勢が良すぎる、筋が通りすぎている破二代目学匠。優雅な音楽や舞台には恋慕を、高貴な文章や言葉に敬意を。かつて仕事で世にでる新刊すべてに目を通していた言語明晰な編集目利き。
破の師範・番匠・評匠の忙しさマックスなのがイマココ、開講5週目~7週目だ。アリスとテレス賞(AT賞)エントリー、選評会議、伝習座、講評執筆が次々とやってくる。 5月15日(日)に第1回AT賞が締め切られた。 […]
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今期は、主・客が入れ替わる!48[破]伝習座 セイゴオ知文術10冊共読
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守×破で世界が揺らぐ 26日(土) 明日開催、エディットツアー【破】
卒門おめでとう。門を出たら、次の門へ。 [破]という冒険がまっている。 [破]では、3000字の物語をはじめ、文章をいくつも書いてゆく。心配しなくても大丈夫、最初のお題は140字。稽古をかさね […]