きたはらひでお
編集的先達:ミハイル・ブルガーコフ
数々の師範代を送り出してきた花伝所の翁から破の師範の中核へ。創世期からイシスを支え続ける名伯楽。リュックサック通勤とマラソンで稽古を続ける身体編集にも余念がない、書物を愛する読豪で三冊屋エディストでもある。
44[破]AT物語・アリス大賞受賞対談―別院で自分の名前を見つけて―
44[破]物語AT賞のアリス大賞に選ばれたのは、『黒い恐怖と白い手』。作者の一等ピノコロジー教室のMさんは、『エイリアン』を翻案し、東アフリカのある村を舞台にした物語を創り上げた。子供たちを犠牲にする施設に連れ込まれた […]
”思わず、ウルッときてしまいました。”八田英子律師が声を詰まらせた。汁講後半に、編集のおさな心に触れるこんなに嬉しい展開が待っていることを全く想像していなかった6名の学衆も画面の向こうで、大きくうなずいた。 ピノコロ […]
定式幕を背景に勘亭流で記された”図夢汁講”の文字。勧進帳が流れる中、時間になると5名の学衆と師範代、学匠、律師、師範、そしてゲスト参加の花目付が、続々と画面に登場する。半七捕物帳を書いた岡本綺堂は新歌舞伎の作者としても […]
天鵞絨という生地は手触りが普通の織物と違う。何かそこに深く揃っているものを感じる。そして、同じ色なのに襞や角度によって微妙に色が変化する。今回の汁講で私たちが見た映像『天鵞絨』の松岡校長の言葉である。 […]
今にも雨が降り出しそうな午後、豪徳寺駅前には、金沢から参加の池野さん、『謎床』をきっかけに編集学校に入った原さんの二人が集まる。直前に体調を崩したり、仕事で参加できない学衆もいて、「せっかくの汁講、もう少し集まれるとよ […]
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