先人の見立て力にひれ伏すしかないと思って来た「墨流し」。戯れに、Chatさんに「蝶のスミナガシを別の見立てで改名するにはどんな名前がいいですか?」と尋ねてみて、瞬時に現れた名答に打ち拉がれております。

森美樹
編集的先達:デヴィッド・ボウイ。月匠の陰に「モリミキ」あり。物語講座の立ち上げメンバーにして、破・物 語の師範、評匠を長らくつとめ、イシスを支え続ける。乃村工藝社のプランナーとして朝風呂と旅生活と透明アクリルを愛する生粋のエディター。
イシス編集学校の20年の歴史の中で、2008年は物語の年でした。2月に『物語編集力』が出版され、11月に[遊]物語講座が開講したのです。 当時は、携帯小説の「恋空」が大ヒットし、ストーリーやシナリオづくりの入門書が数 […]
コメント
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2025-10-20
先人の見立て力にひれ伏すしかないと思って来た「墨流し」。戯れに、Chatさんに「蝶のスミナガシを別の見立てで改名するにはどんな名前がいいですか?」と尋ねてみて、瞬時に現れた名答に打ち拉がれております。
2025-10-15
『キャラ者』は、”マンガ家”だった頃の江口寿史の、(まとまった作品としては)ほぼ最後の仕事。恐るべきクオリティの高さで、この才能が封印されてしまったのはもったいない。
「来年こそはマンガ家に戻ります!」と言ったのは、2016年の本の帯(『江口寿史KING OF POP SideB』)。そろそろ「来年」が来てもいいだろう。
2025-10-14
ホオズキカメムシにとってのホオズキは美味しいジュースが吸える楽園であり、ホオズキにとってのホオズキカメムシは血を横取りする敵対者。生きものたちは自他の実体など与り知らず、意味の世界で共鳴し続けている。