先人の見立て力にひれ伏すしかないと思って来た「墨流し」。戯れに、Chatさんに「蝶のスミナガシを別の見立てで改名するにはどんな名前がいいですか?」と尋ねてみて、瞬時に現れた名答に打ち拉がれております。
鈴木哲也
編集的先達:寺田寅彦。本楼厠にある鑑真写真、能の翁面のごとき見た目とは裏腹に熱い編集闘志を秘める男。4度の師範代で「テツヤさん」と多くの学衆からも慕われる。落語風に食事を案内、プロフ写真は子供時代とお茶目でもある。
「世は共感の時代を迎えたのだ」。動物行動学者であるフランス・ドゥ・ヴァールは『共感の時代へ』の冒頭にこう書き、「この生まれながらの能力を活かせば、どんな社会も必ずやその恩恵に与るだろう」と期待を込めて締め括っている。その […]
コメント
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2025-10-20
先人の見立て力にひれ伏すしかないと思って来た「墨流し」。戯れに、Chatさんに「蝶のスミナガシを別の見立てで改名するにはどんな名前がいいですか?」と尋ねてみて、瞬時に現れた名答に打ち拉がれております。
2025-10-15
『キャラ者』は、”マンガ家”だった頃の江口寿史の、(まとまった作品としては)ほぼ最後の仕事。恐るべきクオリティの高さで、この才能が封印されてしまったのはもったいない。
「来年こそはマンガ家に戻ります!」と言ったのは、2016年の本の帯(『江口寿史KING OF POP SideB』)。そろそろ「来年」が来てもいいだろう。
2025-10-14
ホオズキカメムシにとってのホオズキは美味しいジュースが吸える楽園であり、ホオズキにとってのホオズキカメムシは血を横取りする敵対者。生きものたちは自他の実体など与り知らず、意味の世界で共鳴し続けている。