結婚飛行のために巣内から出てきたヤマトシロアリの羽アリたち。
配信の中で触れられているのはハチ目アリ科の一種と思われるが、こちらはゴキブリ目。
昆虫の複数の分類群で、祭りのアーキタイプが平行進化している。

寺田充宏
編集的先達:ジョルジュ・ペレック。イシス1のハイトーンボイスから繰り出されるワークショップの切れ味。生命モデルをベースにした深い編集的世界観。離の火元組としても将来を嘱望される。通販番組ジャパンエディットTERADAは必見。
物理学者フリーマン・ダイソンは『多様化世界』で「最大多様化は、しばしば最大のストレスをもたらす」と書いている。多様化とは摩擦と争いをうむのだろうか。 私の13歳の時の記憶である。黒に塗りつぶされた建物の影の間を緑の蛍 […]
コメント
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2025-07-08
結婚飛行のために巣内から出てきたヤマトシロアリの羽アリたち。
配信の中で触れられているのはハチ目アリ科の一種と思われるが、こちらはゴキブリ目。
昆虫の複数の分類群で、祭りのアーキタイプが平行進化している。
2025-07-07
七夕の伝承は、古来中国に伝わる星の伝説に由来しているが、文字や学芸の向上を願う「乞巧奠」にあやかって、筆の見立ての谷中生姜に、物事を成し遂げる寺島ナス。いずれも東京の伝統野菜だが、「継承」の願いも込めて。
2025-07-03
私の28[花]キャンプは、吉阪隆正の建築思想【不連続統一体】の体験だった。場面ごとに異なる空間が次々と立ち現われてくる。よく分からないままに一周すると、ようやく建物を貫く原理のようなものが見えてくる。この「遅れて」やってくる全体性がたまらなかった。