新年のお祝いに「聞くエディスト」をお届けします。
年末放送の「ISIS for NEXT20」#1佐々木局長編が大反響。
シリーズ2本目は、局長から林頭へバトンが渡りました。
本日は「林頭吉村堅樹の志向力」と題してラジオプログラムをお送りします。
ときに突っ張り、だいたい流され、でもたしかに糸は張り詰めて。逆風にこそ高く飛ぶ、凧のような吉村堅樹の「志」のありかたは、新年の目標を立てても三日坊主になってしまうあなたにこそ、聞いてもらいたい。
2021年、初笑いはラジオエディストで。
[ISIS for NEXT20]#2 林頭吉村堅樹の志向力 [序]
[起] 「僧侶で神父」の真相は 自分で決めない吉村のBefore ISIS
流れ流れの前半生/中学2年でドロップアウト/採点は競馬のマーク/映画の助監督時代/犬の散歩とカセットお経/任天堂でゲームバイト/ゲーマーから神父へ華麗なる転身
[承]風吹けば吉村はためくイシス空 凧のようなAfter ISIS
流れ流れのイシス歴/花伝所に行くつもりはなかった/師範代と対決するために/「明日から来てね」で編工研へ/絶頂の2010年からどん底の311/怒涛の[守]3期時代/感門団結成秘話/21[守]師範代の団結力/苦労苦労の感門進行/田中晶子の夜明けの味噌汁
[転]新事業はドブネズミのごとく あの日、校長は吉村を呼び出した
松丸本舗撤退が決まったその日/「ロール名欲しい?」/このドブなら大丈夫やろ/遊刊エディストの前身SNS/一冊一声で見た地獄/イシスフェスタも校長無茶振り/『インタースコア』で流れが変わった/お題改編チームの面々/寄せて上げてBY校長/冨澤学匠から康代新学匠へ
[結]全編集は志に向かえ 編集的アジールへの足跡
「6つの編集ディレクション」はなぜできた/「イシスには軍団力がない」/今福龍太の平行憲法・聖徳太子の十七条憲法/編集の国ISISの方向性/白川静の「志」/正論に負けて負けてあらがって/エディットカフェと番稽古/NEXT ISISのプロトコル/2040年、ハタチのイシスはどう見える?/まだまだ途上の現イシス/あんなヤツでも生きていける/もしアジールがなかったら/中学2年の編集学校
[ISIS for NEXT20]#2 林頭吉村堅樹の志向力
▼オーディオ配信
[序] (2020/1/2公開)
▼テキスト配信
[起]「僧侶で神父」の真相は (2020/1/3公開)
[承]風吹けば吉村はためくイシス空 (2020/1/4公開)
[転]新規事業はドブネズミのごとく (2020/1/5公開)
[結]全編集は志に向かえ (2020/1/6公開)
企画・取材・音声:深谷もと佳
写真:田中晶子
記事:梅澤奈央
梅澤奈央
編集的先達:平松洋子。ライティングよし、コミュニケーションよし、そして勇み足気味の突破力よし。イシスでも一二を争う負けん気の強さとしつこさで、講座のプロセスをメディア化するという開校以来20年手つかずだった難行を果たす。校長松岡正剛に「イシス初のジャーナリスト」と評された。
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