【参丞EEL便#006】天海祐希か真矢ミキか、近大PR映像編集中。

2022/05/25(水)16:47
img

「1.3倍、男っぽくできる?」

松岡からディレクションが入る。その時、衣笠の脳裏には、天海祐希か真矢ミキか、鳳蘭か、宝塚劇団の男役が浮かんだという。

 

EELでは、近畿大学ビブリオシアターのプロモーション映像を編集中である。1階「NOAH33」の原稿は橋本が仕上げ(推敲6回)、小森が仮映像をあてた。7CHAに肖った全体構成と33テーマ、近大生のためのニューオーダーな図書ラインナップ。NOAH全体を包む「本然」の書。ノアの方舟ならぬ、近大の「知の方舟」が映像化される。

 

ナレーションは衣笠が担当する。
前日の松岡ディレクションを受け、池田昌子のメーテル(これは小森ディレクション)に、宝塚男役がじわりと混ざるイメージで、外苑前のMAスタジオ「イクシード」で本番収録した。

 

イクシードは、おしゃべり病理医の小倉師範も、小倉さんのお嬢さんも!(MeditLaboの一部タイトルコール役)収録したイールサウンドの聖地である。


映像ディレクター小森と全体ディレクター吉村から、当日もナレーションへの指示が飛ぶ。

「流れてるね」「すべってる」「一拍あけようか」「所々、ほにょほにょしてる」「2段階ハイトーンに」「ちょっと気が抜けてる」「少し間を詰めようか」「軽く焦ってる感じ」「つなげなきゃいけないけど慌てずに」…
20をこえるパターンの調整指示が入る。長音とn音とサ行が苦手な衣笠が受けとめて、破裂音や半濁音を響かせる。


完成映像は、6月にはご紹介したい。漫画と文楽がインタースコアする2階「DONDEN」の映像の様子は、

スーパーライターうめこさん(梅澤奈央師範)の「近大文楽シリーズ」をご覧あれぇ、いかに。

 

 

[編工研界隈の動向を届ける橋本参丞のEEL便]

//つづく//

 

  • 橋本英人

    函館の漁師の子どもとは思えない甘いマスクの持ち主。師範代時代の教室名「天然ドリーム」は橋本のタフな天然さとチャーミングな鈍感力を象徴している。編集工学研究所主任研究員。イシス編集学校参丞。

  • 【参丞EEL便#029】科学道100冊2022をリリース

    2022年は、「情報の世紀」「光を追いかけて」「科学史タイムトラベル」の3テーマです。   日本で唯一の自然科学の総合研究所である理化学研究所と本の可能性を追求する編集工学研究所による「科学道100冊」20 […]

  • 【参丞EEL便#028】図書館総合展で読書WS開催

    福井県敦賀市の「ちえなみき」が活況だ。   オープンから2ヶ月がたち、地元の高校生や他県からの視察隊など、敦賀市人口(6万人強)をこえる方が来場した。波うつ本棚空間に入り込むと、さまざまな知恵を運んできた本との […]

  • 【参丞EEL便#027】AIDAシーズン3、公式サイトも更新してます

    「この面子はキセキです。本気で臨むように。」   中世国文学者の田中貴子、文芸評論家の安藤礼二、漫画家の安彦良和、グラフィックデザイナーの松田行正、小説家のリービ英雄。AIDAのシーズン3「日本語としるしのAI […]

  • 【参丞EEL便#026】「ほんのれん」がつくる組織内外の資本とは

    「潜在能力(ケイパビリティ)」という概念を打ちだした経済学者のアマルティア・センや、『孤独なボウリング』で米国コミュニティの特質と変遷を論じたロバート・パットナム、社会学と経営戦略論をつなげるロナルド・バートに「ソーシャ […]

  • 【参丞EEL便#025】ほんのれん、出張出展します

    地質年代では、氷期がおわり、温暖化が進んで農耕がはじまった約1万年前から現在にいたるまでを「完新世」とよぶ。ヒト(ホモ・サピエンス・サピエンス)が一挙に繁栄した。   『フラット化する社会』の著者トーマス・フリ […]