56守で初登板される皆さまへキワメツキのサカイメ画像を。羽化が迫り、翅の模様が透けて見えてきたツマベニチョウのさなぎ。側面に並ぶ赤いハートマークが、学衆さんたちとの激しく暖かな交換を約束しております。
近畿大学ビブリオシアターのPR映像が完成した。
ビブリオシアターでは、学ぶこと、本を読むこと、つくることが一緒になる。1階のNOAH33は、日本人として、コスモポリタンとして、また地方人として、たくさんの私と本と実学とが乗り合わせる、リベラルなアーツを磨く「知の方舟」になっている。「NOAH33」の映像をご覧いただきたい。
近大ビブリオシアターPR映像①「NOAH33」←ここをクリック
映像は、通称「小森組」と呼ばれる黒づくめのクルー6名が撮影。チーフの塚本さんは数々の松岡映像、感門撮影も行ってきた。外観はドローンで撮影。
「松丸本舗」や「連塾本」をデザインした元EELデザイナーの美柑さんのロゴ・サインデザインを活用し、伊藤が「7CHA」のアニメーションを制作。映像の途中に入る文字デザインは穂積が担当した。

本のように、NOAH33からどんな世界にも出入りが可能である。ここは自由自在な、知のダンジョンだから!
ナレーション収録の様子はこちら:【参丞EEL便】天海祐希か真矢ミキか、近大PR映像編集中。
[編工研界隈の動向を届ける橋本参丞のEEL便]
//つづく//
橋本英人
函館の漁師の子どもとは思えない甘いマスクの持ち主。師範代時代の教室名「天然ドリーム」は橋本のタフな天然さとチャーミングな鈍感力を象徴している。編集工学研究所主任研究員。イシス編集学校参丞。
かつて校長は、「”始末”とは、終わりのことですが、エンディングとビギニングは一緒だということ。歌舞伎役者が最後に舞いたい踊りは、自分を目覚めさせる踊りかもしれないわけで、終わりのメッセージとは、何か始まりを感じさせるもの […]
「日本流(経営)の本質は、異質なものを編集する力だったはずだ。ーーー異質なデータを価値ある情報に編集する知恵がこれからの勝負となる。それをセマンティックプラットフォーマーと呼んでいる。」 一橋大学ビジネスス […]
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2025-11-04
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