卒門おめでとう。門を出たら、次の門へ。
[破]という冒険がまっている。
[破]では、3000字の物語をはじめ、文章をいくつも書いてゆく。心配しなくても大丈夫、最初のお題は140字。稽古をかさねるうちにどんどん書けるようになる。
「いじりみよ」とか「英雄伝説の五段階」とか、新たな型を使うが、[守]で学んだ編集術も駆使してゆく。何を書くかというテーマ選びにも、どう書くかという細部の仕上げにも、[守]の方法を使い倒すことが大事なコツだ。
エディットツアーでは、[守]の方法と[破]の方法をつなげて重ねて、世界がちょっと揺らぐような体験をしてもらう。ナビゲーターは、前回の感門之盟で司会をつとめた渡辺高志師範、物語講座の開発メンバー野嶋真帆番匠。編集によって自由になる醍醐味を知る二人だ。
さあ、お立合い。
▼エディットツアー ONLINE [破]
▼イシス編集学校[破]応用コース(48期)早得締切
原田淳子
編集的先達:若桑みどり。姿勢が良すぎる、筋が通りすぎている破二代目学匠。優雅な音楽や舞台には恋慕を、高貴な文章や言葉に敬意を。かつて仕事で世にでる新刊すべてに目を通していた言語明晰な編集目利き。
4月6日の伝習座の日、豪徳寺駅前の桜が満開だった。それから1週間あまり。52[破]の師範代たちは、花を散らす風よりも激しい錬破の渦中を進んでいる。 師範代は、伝習座でカマエと方法を大量にインプットしたのに続き、実践的な指 […]
彼岸に立つトウシューズ◢◤[遊姿綴箋] リレーコラム:原田淳子
▼バレエの物語は、この世とあの世を行ったり来たりする話ばかりだ。先月紹介した「ジゼル」は一幕が生きた人間の世界、二幕が死霊の世界だった。その後ロシアで生まれた「白鳥の湖」「バヤデール」にも白一色のあの世の場面がある。 & […]
【83感門】松岡校長の前でプレゼン!!!51[破]P-1出場の3BOYS
「あの松岡」の前でプレゼンするという大舞台、感門之盟のP-1グランプリに臨んだ学衆3人の奮闘ぶりと感想を紹介しよう。 突破してから当日まで5週間、全イシスにむけて披露するプレゼンのために、[破]のプランニン […]
【破 文体編集術体験ツアー 3/20開催】カクカタル・伝える力の磨き方
2月20日午前0時、八田律師から[破]の福田容子(ふくよ)番匠に緊急メールがとんだ。 突破後のあれこれ重なる時に、また緊急のお願いです。 今回のタブロイドは、各講座のあたまに、今期の特徴を書くスペースができました。 大急 […]
鬼が出てくるバレエはあるか…ウィリ(死霊)が舞い踊るロマンチックバレエ◢◤[遊姿綴箋] リレーコラム:原田淳子
▼鬼という字は「死んだ人」という意味をもっている。人が亡くなることを「鬼籍に入る」と表現するのはそのためだ。死んだ人=鬼、とすれば、鬼が踊るバレエは「ジゼル」である。 ▼「ジゼル」は、ドイツの詩人ハイネの著 […]