空中戦で捉えた獲物(下)をメス(中)にプレゼントし、前脚二本だけで三匹分の重量を支えながら契りを交わすオドリバエのオス(上)。
豊かさをもたらす贈りものの母型は、私欲を満たすための釣り餌に少し似ている。

イシス編集学校で予定されている活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。今月も皆さんとともに、アレコレDOしてSAYしていきます。
【2020年2月】
2020年2月1日(土)師範IS&IS講4
2019年2月発足した「師範IS&IS講」。イシス編集学校の師範が集い、編集工学を深め、研鑽し合う特訓場。今回はスペシャル・ゲストも共にまじりあっての「講」になる。
外部参加に法政大学総長 田中優子氏、元文部科学副大臣 鈴木寛氏、美術家 ミヤケマイ氏、教育新聞 佐野領氏。
▶関連記事「師範IS&IS講 11/30開催」
2020年2月2日(日)物語講座12綴★績了のためのお題締切日
トリガーショット、編伝1910、窯変三譚、最後のエピローグ推敲を経て、績了となる。
▶関連記事「12[綴]蒐譚場 物語をめぐる10ページ」
2020年2月6日(木) 編集ワークショップ@JAGAT page2020(navigated by 穂積)
編集工学研究所デザイナー穂積晴明が、池袋で無料編集ワークショップを開催。
▶関連記事「未知との遭遇 編集ツアーへようこそ」
2020年2月8日(土)ハイパー・コーポレート・ユニバーシティ第5回
ゲストは遠州流家元 小堀宗実氏。遠州流道場で開催される。今期のテーマは「稽古と本番のAIDA」。
2020年2月8日(土)物語講座12綴 選考会議
物語講座師範が一堂に会して、各お題毎の評価と、最優秀賞にあたる冠綴賞を決める。
▶関連記事「蒐譚場・文叢六譚のインナーストーリー【前編】」
2020年2月9日(日)43破★突破のための課題締切日
文章編集術、クロニクル編集術、物語編集術、プランニング編集術。全ての課題の提出が突破修了条件。
▶関連記事「稽古の記録も独自のスコア~破・得番録~」
2020年2月12日(水)川崎寺子屋
毎週水曜日で継続中。子ども編集学校プレゼンツ。
2020年2月16日(日)44守★卒門のためのお題提出締切日
4ヶ月38題の全てに回答することが卒門条件。卒門を果たすと破講座に進む資格を得ることができる。
▶関連記事「評判よりも評価力 44[守]伝習座」
2020年2月16日(日)イシス編集学校×生活工房 情報編集力連続講座 vol.6
新しい時代を楽しむ「自分らしさ」の編集術
3回連続講義の情報編集力ワークショップ。最終回はイシス館 本楼で開催。
2020年2月19日(水)川崎寺子屋
2020年2月22日(土)~24日(月)エディットツアー・スペシャル
2019年夏、全国同時多発で打ちあがった編集の祭典「ISISフェスタエディットツアースペシャル(ETS)』が、2020冬、さらに開催地を拡大して第二弾として開催!北は北海道から南は沖縄まで、今回は軽井沢、富山、山形、熊本、甲府、小田原、石垣島が新しく加わり全国20か所。
▶関連記事「この冬、編集の聖火ランナーが全国20カ所を駆け抜ける。2/22〜ETS開催!」
2020年2月24日(月)エディットツアー開催 (navigated by 渡辺高志師範)
エディットツアースペシャルの本楼での開催は[破]師範である渡辺高志が登壇。破講座まで踏み込んだエディットツアーは今回限定。
▶関連記事「卒意と用意と決意 43[破]伝習座」
2020年2月24日(月)学校説明会 開催(無料)
イシス編集学校へ入門をご検討のみなさまや「編集」にご興味のある方など、どなたでもご参加いただける学校説明会。編集稽古や教室の仕組みをご紹介。
2020年2月26日(水)川崎寺子屋
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過去のDO-SAYをチェック!
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
第88回感門之盟「遊撃ブックウェア」(2025年9月6日)が終了した。当日に公開された関連記事の総覧をお送りする。 なお、今回から、各講座の師範陣及びJUSTライターによる「感門エディストチーム」が始動。多 […]
6月9日に開講した「多読ジムClassic25夏」も、夏らしい熱気をまといながら、無事に幕を下ろしました。 タドクラの本を読む筋肉=読筋(どくきん)を鍛える3つの読相術トレーニングは、なかなかにハード。すべ […]
イシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。 早いもので、9月を迎えます。今月は、多読アレゴリアの秋シーズン開講もあれば、コース修了を祝う感門之盟や、多読ス […]
田中優子の酒上夕書斎|第四夕『童謡画集』川上四郎(2025年8月26日)
学長 田中優子が一冊の本をナビゲートするYouTube LIVE番組「酒上夕書斎(さけのうえのゆうしょさい)」。書物に囲まれた空間で、毎月月末火曜日の夕方に、大好きなワインを片手に自身の読書遍歴を交えながら […]
公開されるエディスト記事は、毎月30本以上!エディスト編集部メンバー&ゲスト選者たちが厳選した、注目の”推しキジ” をお届けしています。見逃した方はぜひこちらの記事でキャッチアップを。 では、2025年7月に公開され […]
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1~3件/3件
2025-09-09
空中戦で捉えた獲物(下)をメス(中)にプレゼントし、前脚二本だけで三匹分の重量を支えながら契りを交わすオドリバエのオス(上)。
豊かさをもたらす贈りものの母型は、私欲を満たすための釣り餌に少し似ている。
2025-09-04
「どろろ」や「リボンの騎士」など、ジェンダーを越境するテーマを好んで描いてきた手塚治虫が、ド直球で挑んだのが「MW(ムウ)」という作品。妖艶な美青年が悪逆の限りを尽くすピカレスクロマン。このときの手塚先生は完全にどうかしていて、リミッターの外れたどす黒い展開に、こちらの頭もクラクラしてきます。
2025-09-02
百合の葉にぬらぬらした不審物がくっついていたら見過ごすべからず。
ヒトが繋げた植物のその先を、人知れずこっそり繋げ足している小さな命。その正体は、自らの排泄物を背負って育つユリクビナガハムシの幼虫です。