椎名林檎とトータス松本の劇薬コンビの司会で幕を開けた第78回感門之盟。2日目の司会を任されたのは、言葉も心も飛び回る「バンエリ」(番襟)こと若林牧子48[守]番匠と、体ごと跳びはねる「バニー」こと新井陽大47[破]師範、という守破REMIXコンビだ。
今回、注目してほしいのは、若林のネイルだ。
1日目の記事で「ネイルアートに凝り~」と紹介された若林だが、実はこれは正しくない。本人いわく、「普段はほとんどネイルをやらない」。
ハレの舞台だからお洒落をした? それも違う。ここには若林の密かな、しかしはっきりとした「思い」が塗り重ねられていた。
若林牧子のネイルアートの秘密とは?
第78回感門之盟2日目は、21日13時に開幕する。司会・若林の「声」を待たれよ。
▲1日目、コーナー司会で試運転の若林(左)。どんな衣裳にチェンジするかも注目だ。
角山祥道(ジャイアン)
編集的先達:藤井聡太。「松岡正剛と同じ土俵に立つ」と宣言。花伝所では常に先頭を走り感門では代表挨拶。師範代登板と同時にエディストで連載を始めた前代未聞のプロライター。ISISをさらに複雑系(うずうず)にする異端児。
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