ハンノキの葉のうえで、総身を白い菌に侵されて命を終えていたキハダケンモンの幼虫。見なかったことにしてしまいたくなるこんな存在も、アングルを変えてレンズを向けてみると、メルヘン世界の住人に様変わりする。
コロナパンデミックで自粛生活にうんざりしつつも、オンラインやテレワークにも慣れた頃、2020年秋に46守講座は開講した。
しかし、イシスでの編集稽古は他のオンラインメディアとは何かが違う。
オンラインで、テキストに声や表情や音がこれほどのっている場は他にはない。
教室・勧学会・別院といった場に、師範代・師範・番匠・輪匠・学匠と、これほど多様に絡み合っているトポスはそうない。
鈴木康代[守]学匠はこう言い切った上で、冒頭の松岡校長メッセージを受けて、3.11後の感門之盟に際して校長がラウンジに届けたメッセージを続ける。
生命は海中から空中へ飛び出し、言葉と道具を獲得した。そして人間が出現した。これは「壮大な逸脱」であり「切ないもの」だと。
康代学匠には、46[守]という物語が逸脱の連続によって人間へ至る、生命の情報編集クロニクルのようにうつっているのだろう。最後に、46[守]の稽古ぶりをこのように総括した。
上杉公志
編集的先達:パウル・ヒンデミット。前衛音楽の作編曲家で、感門のBGMも手がける。誠実が服をきたような人柄でMr.Honestyと呼ばれる。イシスを代表する細マッチョでトライアスロン出場を目指す。エディスト編集部メンバー。
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コメント
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2026-02-10
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2026-02-05
誰にでも必ず訪れる最期の日。
それが、どのような形で訪れるかはわからないが、一番ありえそうなパターンの一つが終末介護病棟での最期じゃないだろうか。沖田×華先生と言えば、自虐ネタのエッセイマンガでよく知られるが、物語作家としても超一流だった。深く死に向き合いたい方は、是非ご一読を。
(沖田×華『お別れホスピタル』)
2026-02-03
鋸鍬形、犀兜、鰹象虫、乳母玉虫、碁石蜆、姫蛇の目、漣雀、星枯葉、舞妓虎蛾、雛鯱、韋駄天茶立、鶏冠軍配、鶉亀虫。見立ては、得体の知れないものたちを、手近に引き寄せたり、風雅に遊ばせることの糸口にもなる。