【20周年感門】冷めてもおいしい、イーてれ舞台裏へ飛んでQ(後編)

10/03(土)11:00
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  •  表舞台の数だけ裏側に物語がある。先に行われた20周年感門之盟では本楼や近大、大分・耶馬渓など列島各地にステージが設えられ、綺羅星のごとく多くのスターが登壇した。これだけではない。感門之盟にはもう一つ、オンラインの舞台があった。その裏側でどんなことが起きていたのか。初日(前編)・2日目(後編)に分けて紹介する。


     おはようございます! イーてれ副音声です。
  •  
  •  「イシス編集学校20周年記念感門之盟」2日目です。
     みなさまの門出を、本日も寿いで参りましょう!

     
     初日の興奮が冷めやらないまま、感門之盟2日目がスタートした。
  •  
  •  前日のイーてれ隊から、バトンを受け継いだのはキャスターが山梨&青森&仙台チーム。続いて軽井沢&横浜チーム、島根&山梨チーム、熊本チームの12名だ。それぞれのメンバーがISISフェスタ2020年夏で、ご当地編集のナビゲーターをつとめている。
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  •  <ISISフェスタ2020夏 ツアー詳細>
  • ●なるほど・ザ・編集!それいけポンカン富士山指南祭(山梨)
  • ●秘めてるかるいざわざわ 編集Groovy祭(軽井沢)
  • ●いざ鎌倉! ハマの女神と編集祭(鎌倉&横浜)
  • ●はんなり編集しはっておおきに祭(京都)
  • ●ちょっこし遊んで 出雲神在だんだん編集祭(島根)
  • ●来て見てはいよ!熊本「朝見世」モノヒト語り~地域を「店」に見立てたら?~(熊本)


  • ●ルル3条と編集思考素をかきまぜる

     Q出しは初日同様にLINEを使う。LINEからEditCafe、さらにzoomという、イーてれ隊必携の三位一体のツールをヌケのないよう注意深く見回していく。三間連結の稽古が思い浮かぶのは、ISISの師範・師範代経験者ならではだろうか?
     
  •  Qを出すのは、タイミングと余白のホドが完璧な竹川智子師範だ。




    ●らしさを纏う、キャスターの用意

     今期の感門之盟では、風韻講座の韻去式や、物語講座の過去の名作発表も開催された。韻去の作品集や記念の品を受け取る側にとって、かけがえのない場を絶妙なタイミングで投稿しなければならない。Q出しのシャープな用意に、各キャスターの身が引き締まる。さらに、キャスター各自の「方言」にも編集を加える。オープニングでは溌剌とした山梨弁が登場したかと思えば、しとやかな風韻講座や、現役・OBともに注目の的である「情報の歴史」紹介コーナーでの各地の方言は控えるといった、足し引きを工夫した。


  • ●トラブルもなんのその、リアル編集とチーム力

     キャスターのトップは山梨チーム。当期師範という多忙で多重なロールにも関わらず、疲れを見せない実直な姿が響く宮川大輔師範、迅速で柔らかな対応力が見事な内田文子師範代だ。コーナーや、受賞作品の発表順序が変わるといった突発事項にも柔軟に対応する。

  •  続く軽井沢&横浜チームは、突破式・【破】の出世魚教室名発表を担当。師範代への先達文庫授与を連投する最中に起こったzoomのトラブルも難なくこなす中原洋子師範代。キャスターの直後、別ロールに着替えが待っている大塚宏師範代は、緊張を押しやり、細やかに中原師範代をフォローする。

 

 



  •  島根&山梨チームは感門の目玉のひとつ、新師範代の教室名発表を担当。注目が集まるコンテンツだけに、フライングや間延びしたQ出しと投稿は許されない。教室名発表の度に新師範代への激励・祝福メッセージで賑わうチャット。その裏側では黙々と、Q出し→投稿の応酬が繰り返された。
     その後の物販コーナー「ジャパンエディットTERADA」※では、商品カートのURLが開けないという、ヒヤヒヤ感を味わう増岡麻子師範代と、情報に対して即座応対を尽くす内田文子師範代。間際にURLが開きほっと一息。

     グランドフィナーレを飾るのは、熊本チームの植田フサ子評匠。 zoomから人々が立ち去るなか、植田はイーてれラウンジへ
    校長校話の言葉を届ける特別ミッションを担った。

      ―「この秋から来年の春までに編集はかなり注目される」と思っている。―

      ―僕が語ることを組み立てなおしてプレゼンスに向かう人に期待したい。―

     用意と卒意のリアル稽古である、イーてれもチャットもまた、プレゼンスに向かっていく。



    ●感門の裏側、イーてれの裏
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  •  ―幕が下りた後に起きた、イーてれの裏話をもうひとつお届けする。

     島根&山梨チームは、前日まで関西&島根チームとして用意に奔走していた。しかし、関西の阿曽師範代が急な事情でやむなく降板となったため、山梨の内田師範代がピンチヒッターとして再登板。急ごしらえで島根&山梨チームを結成し、内田師範代の華麗でスピーディーな編集力がイーてれラウンジを盛り上げた。

     感門終了後、LINEでチームの健闘をたたえ合うなか、遅ればせながらと駆けつけた阿曽師範代のメッセージに一同が湧きあがる。笑顔と涙がまざりあい、イーてれ隊の感門之盟が仕舞いとなった。


     以上「イーてれ」21日チーム・オールスターキャストでお送りしました。


    みなさま、ありがとうございました!
    またどこかの編集の庭でお会いしましょう♪




    ★★★イーてれ オールスターズ(9月21日)
     
     <イーてれ・Zoomマネージャー> 編集工学研究所 衣笠純子(師範代)

  • <Q出し担当>
  • 竹川智子(師範)

    <山梨&青森&仙台チーム>
    キャスター 宮川大輔(師範)、内田文子(師範代)
    チャット番 井ノ上裕二(師範)・森由佳(師範)

    <軽井沢&横浜チーム>
    キャスター 中原洋子(師範代)、大塚宏(師範代) 
  • チャット番 小川玲子(師範)
     
    <島根&山梨&関西チーム>
    キャスター 増岡麻子(師範代)、内田文子(師範代)、阿曽祐子(師範代)

チャット番 景山和浩(番匠)

<熊本チーム> 
キャスター&チャット番 植田フサ子(評匠)

イシス編集学校20周年記念 64技法風呂敷
https://shop.eel.co.jp/products/detail/250

 


  • 増岡麻子

    編集的先達:野沢尚。リビングデザインセンターOZONEでは展示に、情報工場では書評に編集力を活かす。趣味はぬか漬け。野望は菊地成孔を本楼DJに呼ぶ。惚れっぽく意固地なサーチスト。

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