飲む葡萄が色づきはじめた。神楽鈴のようにシャンシャンと音を立てるように賑やかなメルロー種の一群。収穫後は樽やタンクの中でプツプツと響く静かな発酵の合唱。やがてグラスにトクトクと注がれる日を待つ。音に誘われ、想像は無限、余韻を味わう。

イシス編集学校で予定されている活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。今月も皆さんとともに、アレコレDOしてSAYしていきます。
2020年6月1日は、イシス編集学校 創立20周年の記念日です。今まで学んでこられた方々、関わってこられた皆様とともに、20周年を言祝いでまいります。
それでは、6月の「イシスDO-SAY」をどうぞ。
【2020年6月】
2020年6月1日(月)イシス編集学校20周年
2000年に第1期が始まってから、基本コース[守]は45期を迎えました。45人の師範代たちからのメッセージをお届けしています。
2020年6月3日(水)エディットツアー オンライン開催 navigated by 上杉公志
設立20周年を記念し、6月はエディットツアーを毎週開催します。編集の魅力をぜひ多くの人に体験いただけたらと願っています。
▶関連記事「インターネット上の学校だからこそ!エディットツアーもオンライン」
2020年6月6日(土)45[守] 伝習座(2)
松岡校長が参加するイシス・イベントしては、9月の20周年イベントまではこれが最後の機会。速報にもご注目ください。
関連記事
▶オンライン伝習座速報「イシスの三密とは」佐々木局長冒頭メッセージ
▶オンライン伝習座速報「意味単位のネットワークとは」桂師範の用法解説
▶おしゃべり病理医 編集ノート - 「何がわからないのかがわからない」に対する編集の効能
▶オンライン伝習座速報「事大主義をベースに知を大とする」吉村林頭メッセージ
2020年6月13日(土)エディットツアー オンライン開催 navigated by 梅澤奈央
20周年記念を記念して6月は毎週開催のエディットツアー。お申し込みはこちら
▶関連記事「明日開催!二度とないミニ茶室での編集ワーク」
梅澤奈央師範代
2020年6月20日(土)エディットツアー オンライン開催 navigated by 鈴木花絵
鈴木花絵師範代の恩師・三浦佑之さん(『浦島太郎の文学史』著者)をスペシャル・ゲストにお迎えし、2時間の拡大特別編として開催。お申し込みはこちら
▶関連記事「第150回伝習座速報「Living Editingの実践の破を」佐々木局長メッセージ」
▶関連記事 千夜千冊『浦島太郎の文学史』(三浦佑之、五柳書院 1989)
2020年6月26日(金)エディットツアー オンライン開催 navigated by 穂積晴明
編集工学研究所デザイナー穂積、5回目のエディトツアー当番です。上杉公志とのイシスが誇るダブル・アーティスト共演!
▶関連記事「未知との遭遇 編集ツアーへようこそ」
2020年6月28日(日)第3回 輪読座
イシス20周年記念となる今年の輪読座のテーマは「世阿弥を読む」。 第3回は『花鏡』「事書十二箇条」(猿楽能の実践論)を読む!
▶関連記事「オンラインで古を稽える。輪読座が大盛況!」
▶関連記事「【輪読座】『風姿花伝』から『花鏡』へ 「用」から「体」へ」
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過去のDO-SAYをチェック!
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
ISIS co-mission対談|「きらめく星座」音楽の力 こまつ座代表井上麻矢×イシス編集学校学長田中優子
こまつ座の舞台「きらめく星座」を巡る、ISIS co-missionの井上麻矢(こまつ座代表 )と田中優子(イシス編集学校学長 )による特別対談がイシスチャンネルで公開されました。 太平洋戦争を舞台に、さま […]
エディットリアリティーの森【松岡正剛 revival 03】
2024年8月12日、イシス編集学校校長の松岡正剛が逝去した。エディスト編集部では、直後に約1カ月にわたる追悼コラム連載を実施。編集学校内外から多数寄せられた松岡校長の面影は、1年経ってもなお鮮明だ。まるでその存在が読む […]
2024年8月12日、イシス編集学校校長の松岡正剛が逝去した。エディスト編集部では、直後に約1カ月にわたる追悼コラム連載を実施。編集学校内外から多数寄せられた松岡校長の面影は、1年経ってもなお鮮明だ。まるでその存在が読む […]
2024年8月12日、イシス編集学校校長の松岡正剛が逝去した。エディスト編集部では、直後に約1カ月にわたる追悼コラム連載を実施。編集学校内外から多数寄せられた松岡校長の面影は、1年経ってもなお鮮明だ。まるでその存在が読む […]
【プレスリリース】編集工学研究所、「松岡正剛 Re-Edit Project」始動。未公開講義録の集成など、知の再編集プロジェクトを一周忌に発表。
編集工学の創始者・松岡正剛の一周忌を迎える2025年8月12日、編集工学研究所(東京都世田谷区/代表取締役社長 安藤昭子)は、「松岡正剛 Re‑Edit Project」を始動します。このプロジェクトは、松岡が遺した文章 […]
コメント
1~3件/3件
2025-08-16
飲む葡萄が色づきはじめた。神楽鈴のようにシャンシャンと音を立てるように賑やかなメルロー種の一群。収穫後は樽やタンクの中でプツプツと響く静かな発酵の合唱。やがてグラスにトクトクと注がれる日を待つ。音に誘われ、想像は無限、余韻を味わう。
2025-08-14
戦争を語るのはたしかにムズイ。LEGEND50の作家では、水木しげる、松本零士、かわぐちかいじ、安彦良和などが戦争をガッツリ語った作品を描いていた。
しかしマンガならではのやり方で、意外な角度から戦争を語った作品がある。
いしいひさいち『鏡の国の戦争』
戦争マンガの最極北にして最高峰。しかもそれがギャグマンガなのである。いしいひさいち恐るべし。
2025-08-12
超大型巨人に変態したり、背中に千夜をしょってみたり、菩薩になってアルカイックスマイルを決めてみたり。
たくさんのあなたが一千万の涼風になって吹きわたる。お釈迦さまやプラトンや、世阿弥たちと肩組みながら。