イシスDO-SAY 2020年6月

2020/06/08(月)10:07
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イシス編集学校で予定されている活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。今月も皆さんとともに、アレコレDOしてSAYしていきます。

 

2020年6月1日は、イシス編集学校 創立20周年の記念日です。今まで学んでこられた方々、関わってこられた皆様とともに、20周年を言祝いでまいります。

 

それでは、6月の「イシスDO-SAY」をどうぞ。

 

 

【2020年6月】

 

2020年6月1日(月)イシス編集学校20周年

2000年に第1期が始まってから、基本コース[守]は45期を迎えました。45人の師範代たちからのメッセージをお届けしています。

20周年記念 特設ウェブサイト公開

 

 

 

2020年6月3日(水)エディットツアー オンライン開催 navigated by 上杉公志

設立20周年を記念し、6月はエディットツアーを毎週開催します。編集の魅力をぜひ多くの人に体験いただけたらと願っています。

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2020年6月6日(土)45[守] 伝習座(2)

松岡校長が参加するイシス・イベントしては、9月の20周年イベントまではこれが最後の機会。速報にもご注目ください。

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2020年6月13日(土)エディットツアー オンライン開催 navigated by 梅澤奈央

20周年記念を記念して6月は毎週開催のエディットツアー。お申し込みはこちら

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梅澤奈央師範代

 

2020年6月20日(土)エディットツアー オンライン開催 navigated by 鈴木花絵

鈴木花絵師範代の恩師・三浦佑之さん(『浦島太郎の文学史』著者)をスペシャル・ゲストにお迎えし、2時間の拡大特別編として開催。お申し込みはこちら

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2020年6月26日(金)エディットツアー オンライン開催 navigated by 穂積晴明

編集工学研究所デザイナー穂積、5回目のエディトツアー当番です。上杉公志とのイシスが誇るダブル・アーティスト共演!

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2020年6月28日(日)第3回 輪読座

イシス20周年記念となる今年の輪読座のテーマは「世阿弥を読む」。 第3回は『花鏡』「事書十二箇条」(猿楽能の実践論)を読む!

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過去のDO-SAYをチェック!

 

イシスDO-SAY 2020年1月】 

 

イシスDO-SAY 2020年2月】 

 

イシスDO-SAY 2020年3月】 

 

イシスDO-SAY 2020年4月】 

 

イシスDO-SAY 2020年5月】 

 

  • エディスト編集部

    編集的先達:松岡正剛
    「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。

コメント

1~3件/3件

川邊透

2025-06-30

エディストの検索窓に「イモムシ」と打ってみたら、サムネイルにイモムシが登場しているこちらの記事に行き当たりました。
家庭菜園の野菜に引き寄せられてやって来る「マレビト」害虫たちとの攻防を、確かな観察眼で描いておられます。
せっかくなので登場しているイモムシたちの素性をご紹介しますと、アイキャッチ画像のサトイモにとまる「夜行列車」はセスジスズメ(スズメガ科)中齢幼虫、「少し枯れたナガイモの葉にそっくり」なのは、きっと、キイロスズメ(同科)の褐色型終齢幼虫です。
 
添付写真は、文中で目の敵にされているヨトウムシ(種名ヨトウガ(ヤガ科)の幼虫の俗称)ですが、エンドウ、ネギどころか、有毒のクンシラン(キョウチクトウ科)の分厚い葉をもりもり食べていて驚きました。なんと逞しいことでしょう。そして・・・ 何と可愛らしいことでしょう!
イモムシでもゴキブリでもヌスビトハギでもパンにはえた青カビでも何でもいいのですが、ヴィランなものたちのどれかに、一度、スマホレンズを向けてみてください。「この癪に触る生き物をなるべく魅力的に撮ってやろう」と企みながら。すると、不思議なことに、たちまち心の軸が傾き始めて、スキもキライも混沌としてしまいますよ。
 
エディスト・アーカイブは、未知のお宝が無限に眠る別銀河。ワードさばきひとつでお宝候補をプレゼンしてくれる検索窓は、エディスト界の「どこでもドア」的存在ですね。

堀江純一

2025-06-28

ものづくりにからめて、最近刊行されたマンガ作品を一つご紹介。
山本棗『透鏡の先、きみが笑った』(秋田書店)
この作品の中で語られるのは眼鏡職人と音楽家。ともに制作(ボイエーシス)にかかわる人々だ。制作には技術(テクネ―)が伴う。それは自分との対話であると同時に、外部との対話でもある。
お客様はわがままだ。どんな矢が飛んでくるかわからない。ほんの小さな一言が大きな打撃になることもある。
深く傷ついた人の心を結果的に救ったのは、同じく技術に裏打ちされた信念を持つ者のみが発せられる言葉だった。たとえ分野は違えども、テクネ―に信を置く者だけが通じ合える世界があるのだ。

山田細香

2025-06-22

 小学校に入ってすぐにレゴを買ってもらい、ハマった。手持ちのブロックを色や形ごとに袋分けすることから始まり、形をイメージしながら袋に手を入れ、ガラガラかき回しながらパーツを選んで組み立てる。完成したら夕方4時からNHKで放送される世界各国の風景映像の前にかざし、クルクル方向を変えて眺めてから壊す。バラバラになった部品をまた分ける。この繰り返しが楽しくてたまらなかった。
 ブロックはグリッドが決まっているので繊細な表現をするのは難しい。だからイメージしたモノをまず略図化する必要がある。近くから遠くから眺めてみて、作りたい形のアウトラインを決める。これが上手くいかないと、「らしさ」は浮かび上がってこない。