イシスDO-SAY 2020年9月

2020/09/12(土)19:07
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イシス編集学校で予定されている活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。今月も皆さんとともに、アレコレDOしてSAYしていきます。

 

6月に創立20周年を迎えたイシス編集学校は、9月20日・21日に、2日間にわたり、20周年の感門之盟を行います。20年間でかかわりを持ってくださった多くの方と、オンラインで集い、お祝いしたいと思います!

 

それでは、9月の「イシスDO-SAY」をどうぞ。

 

 

【2020年9月】

 

2020年9月2日(水) エディットツアー

【EX島根】ちょっこし遊んで 出雲神在だんだん編集祭

ナビ/上杉公志、景山和浩、増岡麻子

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2020年9月3日(木) エディットツアー

【EX広島&奈良】「おやこ五感ワーク」

 ナビ 浦澤美穂、松井路代

  プログラム:「いろ」「かたち」みつけ遊び&トーク

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202095日(土) エディットツアー

EX熊本】 『来て見てはいよ!熊本「朝見世」モノヒト語り ~地域を「店」に見立てたら?~』

ナビ 植田フサ子、吉田麻子、石井梨香、田中さつき、三苫麻里

関連記事「【イシス祭@熊本】来て見てはいよ! 熊本「朝見世」モノヒト語り

 

 

 

202096日(日) エディットツアー

EX愛媛】 「いっぺん来とうみ!編集野球拳祭」

ナビ:若林牧子、後藤由加里

関連記事「【イシス祭@愛媛】♪編集するなら こういう具合にしやしゃんせ

 

2020年9月8日(水)  [New] チーム力を編集!グループ受講 説明会

企業人事担当者、社内推進者、地域の人材育成担当者、大学、ほかグループ受講をご検討のご担当者様の方へ、グループ受講説明会を開催。

 

 

2020年9月14日(月) 第14季[離] 課題提出締切

関連記事「おしゃべり病理医 編集ノート - 14[離]いよいよ世界読書の奥義へ

 

2020年9月21日・22日(日・月) 20周年記念 第75回感門之盟 

20周年感門之盟は2日間の連続開催となります。テーマは「Edit Japan 2020」!45[守]、44[破]、33[花]、風韻講座の修了者のみならず、20年間の思い出とこれからへの想いを胸に、全国を結び、オンラインで実施。

関連情報 「[20周年] Edit Japan2020 開催

 

 

 

2020年9月27日(日) 輪読座

イシス20周年記念「世阿弥を読む」を、4月から開催してきました。今回が最終回

関連情報 「【輪読座】能は「悪」だった? バジラ高橋が説く日本の「善悪観」

 

 

 

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過去のDO-SAY

 

イシスDO-SAY 2020年1月】 

 

イシスDO-SAY 2020年2月】 

 

イシスDO-SAY 2020年3月】 

 

イシスDO-SAY 2020年4月】 

 

イシスDO-SAY 2020年5月】 

 

イシスDO-SAY 2020年6月】 

 

イシスDO-SAY 2020年7月】 

 

イシスDO-SAY 2020年8月】 

 

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  • エディスト編集部

    編集的先達:松岡正剛
    「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。

コメント

1~3件/3件

川邊透

2025-06-30

エディストの検索窓に「イモムシ」と打ってみたら、サムネイルにイモムシが登場しているこちらの記事に行き当たりました。
家庭菜園の野菜に引き寄せられてやって来る「マレビト」害虫たちとの攻防を、確かな観察眼で描いておられます。
せっかくなので登場しているイモムシたちの素性をご紹介しますと、アイキャッチ画像のサトイモにとまる「夜行列車」はセスジスズメ(スズメガ科)中齢幼虫、「少し枯れたナガイモの葉にそっくり」なのは、きっと、キイロスズメ(同科)の褐色型終齢幼虫です。
 
添付写真は、文中で目の敵にされているヨトウムシ(種名ヨトウガ(ヤガ科)の幼虫の俗称)ですが、エンドウ、ネギどころか、有毒のクンシラン(キョウチクトウ科)の分厚い葉をもりもり食べていて驚きました。なんと逞しいことでしょう。そして・・・ 何と可愛らしいことでしょう!
イモムシでもゴキブリでもヌスビトハギでもパンにはえた青カビでも何でもいいのですが、ヴィランなものたちのどれかに、一度、スマホレンズを向けてみてください。「この癪に触る生き物をなるべく魅力的に撮ってやろう」と企みながら。すると、不思議なことに、たちまち心の軸が傾き始めて、スキもキライも混沌としてしまいますよ。
 
エディスト・アーカイブは、未知のお宝が無限に眠る別銀河。ワードさばきひとつでお宝候補をプレゼンしてくれる検索窓は、エディスト界の「どこでもドア」的存在ですね。

堀江純一

2025-06-28

ものづくりにからめて、最近刊行されたマンガ作品を一つご紹介。
山本棗『透鏡の先、きみが笑った』(秋田書店)
この作品の中で語られるのは眼鏡職人と音楽家。ともに制作(ボイエーシス)にかかわる人々だ。制作には技術(テクネ―)が伴う。それは自分との対話であると同時に、外部との対話でもある。
お客様はわがままだ。どんな矢が飛んでくるかわからない。ほんの小さな一言が大きな打撃になることもある。
深く傷ついた人の心を結果的に救ったのは、同じく技術に裏打ちされた信念を持つ者のみが発せられる言葉だった。たとえ分野は違えども、テクネ―に信を置く者だけが通じ合える世界があるのだ。

山田細香

2025-06-22

 小学校に入ってすぐにレゴを買ってもらい、ハマった。手持ちのブロックを色や形ごとに袋分けすることから始まり、形をイメージしながら袋に手を入れ、ガラガラかき回しながらパーツを選んで組み立てる。完成したら夕方4時からNHKで放送される世界各国の風景映像の前にかざし、クルクル方向を変えて眺めてから壊す。バラバラになった部品をまた分ける。この繰り返しが楽しくてたまらなかった。
 ブロックはグリッドが決まっているので繊細な表現をするのは難しい。だからイメージしたモノをまず略図化する必要がある。近くから遠くから眺めてみて、作りたい形のアウトラインを決める。これが上手くいかないと、「らしさ」は浮かび上がってこない。