【このエディションフェアがすごい!19】丸善 津田沼店(千葉県習志野市)

2021/07/06(火)08:23
img JUSTedit
 「このエディションフェアがすごい!」シリーズ、第19弾は千葉県習志野市の丸善津田沼店。ライターはイシス編集学校師範代であり、九天玄氣組の松永真由美さんです。フェアは7月21日まで開催中。

 

◇◇◇

 

JR津田沼駅は、総武線快速と各駅停車の始発があり、通勤時間帯には地下鉄東西線が乗り入れする駅です。ラムサール条約登録地である谷津干潟を有する習志野市にあります。津田沼駅近辺に音楽関係のクラブ活動が盛んな小中学校があり、「谷津」という町名の一部が土地区画整理事業を機に「奏の杜(かなでのもり)」に変わりました。

 

JR津田沼駅から撮ったLoharu津田沼

駅南口から、この写真が撮影できるほどのところにLoharu津田沼はあります。ユザワヤと丸善は1998年からこのビルに入っています。JR津田沼駅南口から徒歩2~3分でLoharuビルに着きます。ビルの2階と3階が丸善津田沼店です。欲しい本は、ここ丸善津田沼店に行けばほぼ見つかります。

 

松岡校長ポスターがお出迎え

一般書の2階からフェアを行っている3階に上がるエスカレーター横にB2サイズの松岡校長のポスターが展示されています。 

 

棚づくりのことを同僚に話したところ、手伝いに駆け付けてくれました。色厚紙の用意や貼り付け、ポスターや本の見せ方も工夫してくれて、彼女たちのきめ細かい対応が棚編集で光りました。

 

フェア本格開始前から並んでいる編集学校案内とミニチラシ(写真右側)。棚づくりをしているときに「もらっていいですか」と両方持っていかれた方もいました。広い店舗の各所でフェアを行っていますがこちらのコーナーに立ち寄って、本を手にするお客様が多いようです。

 

店長の岩﨑師博さんに本の動きについて伺ったところ「“100分de名著”で取り上げられた『華氏 451度』がダントツに走ってます。『情報の歴史21』も売れましたよ」。

 

 丸善津田沼店をレポートした松永真由美。九天玄氣組の離九メンバーです。昨年九天玄氣組のメンバーと郷読した『大アジア』を手にとりました。

 

文・写真:松永真由美

 

Back Number

【このエディションフェアがすごい!19】丸善津田沼店(千葉県習志野市)

【このエディションフェアがすごい!18】ジュンク堂書店三宮店(神戸市)

【このエディションフェアがすごい!17】ジュンク堂書店大分店

【このエディションフェアがすごい!16】ジュンク堂書店難波店(大阪市)

【このエディションフェアがすごい!15】ジュンク堂書店三宮駅前店(神戸市)

【このエディションフェアがすごい!14】長崎次郎書店(熊本市)

【このエディションフェアがすごい!13】スワロー亭(長野県小布施町)

【このエディションフェアがすごい!12】丸善京都本店

【このエディションフェアがすごい!11】丸善名古屋本店

【このエディションフェアがすごい!10】ジュンク堂書店名古屋店

【このエディションフェアがすごい!09】ジュンク堂書店鹿児島店

【このエディションフェアがすごい!08】丸善松本店

【このエディションフェアがすごい!07】ブックセンタークエスト小倉本店

【このエディションフェアがすごい!06】丸善博多店

【このエディションフェアがすごい!05】りーぶる金海堂クロスモール店(宮崎市)

【このエディションフェアがすごい!04】喜久屋書店小倉店

【このエディションフェアがすごい!03】ジュンク堂書店池袋本店

【このエディションフェアがすごい!02】ジュンク堂書店福岡店

【このエディションフェアがすごい!01】ブックファースト新宿店

千夜千冊エディション20冊突破記念フェア開催中!

 最新開催店舗情報はこちらへ▼

 EVENT 千夜千冊エディション20冊突破記念フェア開催店舗情報(4)

  • エディスト編集部

    編集的先達:松岡正剛
    「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。

  • こまつ座「父と暮せば」をイシス編集学校の師範が観てみました 第2弾

    こまつ座「戦後”命”の三部作」の第一弾「父と暮せば」(井上ひさし作/鵜山仁演出)が現在公演中です。時空を超えて言葉を交わし合う父と娘の物語。こまつ座がライフワークとして大切な人をなくしたすべての […]

  • ISIS co-mission (イシス編集学校アドバイザリー・ボード)

    イシス・コミッション DO-SAY 2025年7月

    イシス編集学校のアドバイザリー・ボード「ISIS co-mission」(イシス・コミッション)に名を連ねる9名のコミッション・メンバーたちが、いつどこで何をするのか、編集的活動、耳寄りニュースなど、予定されている動静を […]

  • こまつ座「父と暮せば」をイシス編集学校の師範が観てみました

    こまつ座「戦後”命”の三部作」の第一弾「父と暮せば」(井上ひさし作/鵜山仁演出)が現在公演中です。時空を超えて言葉を交わし合う父と娘の物語。こまつ座がライフワークとして大切な人をなくしたすべての […]

  • 【本楼紹介】世界一大きな躙り口?井戸のような書棚空間「井寸房」

    松岡正剛の蔵書を配架しているゴートクジISIS館内「本楼」(東京都世田谷区)には約2万冊の日本に関する本が並んでいます。普段、一般公開されていないこの「本楼」の一部を特別にYouTubeイシスチャンネルでご紹介します。 […]

  • イシスDO-SAY 2025年7月

    イシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。   梅雨があけた地域も出てきました、いよいよ日本列島に夏到来ですね!イシス編集学校でも熱い夏が始まります。7月のス […]