何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)

イシス編集学校で予定されている活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。今月も皆さんとともに、アレコレDOしてSAYしていきます。
去る9月20日・21日には、2日間にわたり、20周年の感門之盟を開催しました。関わってくださったすべての方に御礼申し上げます。NEXT ISISを、ぜひご一緒に楽しんでいただければ幸いです。それでは、10月の「イシスDO-SAY」をどうぞ。
【2020年10月】
2020年10月3日(土) 45[破] 伝習座(1) / 46[守] 伝習座(1)
当期の指導人たちが集い、研鑽しあう場が伝習座。守・破ともに10月開講
▶ 関連記事「松岡校長が初インタビューに選んだお相手は? 45[守]伝習座10shot」
2020年10月4日(日) 46[守] 師範会議 / 学校説明会
▶ 関連記事「45[守]リカちゃん・クッキング 番外篇 師範からの振る舞いと誘い 5shot」
2020年10月6日(火) 物語講座13綴 受付締切
▶ 関連記事「【物語編集力シリーズ】赤羽綴師が語る! 物語は未知にも形を与える」
2020年10月7日(水) グループ受講説明会
企業人事担当者、社内推進者、地域の人材育成担当者、大学、ほかグループ受講をご検討のご担当者様の方へ、グループ受講説明会を開催。
2020年10月8日(木) 探究型読書 出版記念イベント「本の力を考える」
編集工学研究所の新刊『探究型読書』の出版記念イベントが行われる
2020年10月10日(土) 第十四季[離] 別当会議1
11月21日からいよいよ第十四季[離]の開講前に、今季の指導人たちが集まり、別当会議が行われる。
▶ 関連記事【新春企画★Quedist】田中優子さんインタビュー(3)[離]の学び:高速で仮止めの結論を出す
▶ 関連記事「おしゃべり病理医 編集ノート - 14[離]いよいよ世界読書の奥義へ」
2020年10月11日(日) 学校説明会
2020年10月12日(月) 多読ジムSeason4 開始 / 物語講座13綴 開講
読書筋を鍛える多読ジムもSeason4となる。物語講座も同日開講!秋は開講目白押し。
▶ 関連情報 多読ほんほん2016 冊師◎増岡麻子
2020年10月17日(土) 新生ハイパーエディティングプラットフォーム[AIDA] 開講
▶ 関連情報 新生ハイパーエディティングプラットフォーム[AIDA]キックオフ 10shot
2020年10月19日(月) 45[破] 開講 / 46守受付締切
▶ 関連情報 「ガンダム」に「おまかせ」!? 出世魚した45[破]の9教室
2020年10月24日(土) 第34期 花伝所 入伝式
▶ 関連情報 人はどうして学ぶのか?「わかる」の先にあるものは 33[花]入伝式
2020年10月25日(日) 輪読座 開講
イシス20周年記念 「白川静を読む」が、10月から開講!
▶ 参考情報:千夜千冊0987夜 白川静 『漢字の世界|1・2』
“若き日の白川さんは読書をして一生を送り切りたいと決断した人である。その読書も「猶ほ浅きを嫌ふ」という覚悟で臨んだ。そして、それを成し遂げた。その白川さんについて、ナムジュン・パイク(白南準)は「日本の人は白川静を読まなくてはダメよ」とぼくに言っていた。”
2020年10月26日(月) 第46期[守]基本コース 開講
遊刊Edistでは、教室をまさに担当する師範代による師範代の日々連載がはじまりました。
▶ 関連情報「ああ、それでもジャイアンは歌う――46[守]新師範代登板記 ♯1」
過去のDO-SAY
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
イシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。 10月は開講ラッシュの月。基本コース[守]、応用コース[破]、師範代養成コース[花伝所]、技法研鑽コース[遊] […]
【プレスリリース】「思考の武器、表現の食器、発想の楽器」を手に入れる。生成AI時代を生き抜く「編集力」を38の思考の型で鍛える基本コース第56期[守]、10月27日に開講。
株式会社編集工学研究所(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:安藤昭子)が運営するイシス編集学校は、インターネット上で24時間いつでもどこでも「編集術」を学べる学校として、2000年に開校、25周年を迎えました。 […]
第89回感門之盟「遊撃ブックウェア」(2025年9月20日)が終了した。当日に公開された関連記事の総覧をお送りする。 イシス校舎裏の記者修行【89感門】 文:白川雅敏 本を纏う司会2名の晴れ姿 […]
イシス編集学校のアドバイザリー・ボード「ISIS co-mission」(イシス・コミッション)に名を連ねる9名のコミッション・メンバーたちが、いつどこで何をするのか、編集的活動、耳寄りニュースなど、予定されている動静を […]
第88回感門之盟「遊撃ブックウェア」(2025年9月6日)が終了した。当日に公開された関連記事の総覧をお送りする。 なお、今回から、各講座の師範陣及びJUSTライターによる「感門エディストチーム」が始動。多 […]
コメント
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2025-10-02
何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)
2025-09-30
♀を巡って壮絶バトルを繰り広げるオンブバッタの♂たち。♀のほうは淡々と、リングのマットに成りきっている。
日を追うごとに活気づく昆虫たちの秋季興行は、今この瞬間にも、あらゆる片隅で無数に決行されている。
2025-09-24
初恋はレモンの味と言われるが、パッションフルーツほど魅惑の芳香と酸味は他にはない(と思っている)。極上の恋の味かも。「情熱」的なフルーツだと思いきや、トケイソウの仲間なのに十字架を背負った果物なのだ。謎めきは果肉の構造にも味わいにも現れる。杏仁豆腐の素を果皮に流し込んで果肉をソース代わりに。激旨だ。