イシスDO-SAY 2021年2月

2021/02/07(日)15:20
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2月の茶花

イシス編集学校で予定されている活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。今月は、オンラインで全国を駆けめぐる編集の祭典「ISIS FEST Edit Tour」が始まります!旅がしづらい今だからこそオンラインで「地域x編集」を堪能していただけたら幸いです。ゆかりの地、まだ見ぬ関心地域での開催日にはぜひご参加を! 

 

今月も、皆さんとともに、アレコレDOしてSAYしていきます。

それでは2月の「イシスDO-SAY」をどうぞ。

 

 

【2021年2月】

 

2021年2月1日(月)『月刊宣伝会議』(2/1発刊号)に特集「コンセプト発想の技術」(編集工学研究所 安藤昭子による寄稿)が掲載

 

2021年2月7日(日) 物語講座 第13綴 績了

関連情報【物語編集力シリーズ】赤羽綴師が語る! 物語は未知にも形を与える

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2021年2月7日(日) 「ISIS FESTA エディットツアースペシャル2021春」スタート

イシス編集学校の師範や師範代たちが教室を飛び出して、編集ナビゲーターとしてオンライン・ツアーをご案内します。北海道から九州まで、在住の土地の情報を大編集。校長 松岡正剛の日本の見方=「方法」に注目することでみえてくる面白さをお伝えします。

 

[EX東京・大阪]2月7日(日)10:00ー11:30
 [破]応用コースの方法に迫る!/野嶋真帆、植田フサ子、原田淳子

申込みはこちら

 

[EX東北]2月7日(日)15:00ー16:30
 おくのほそ道まわり道。~肖り松尾芭蕉~ 想像力の国、東北へ。
/鈴木康代、森由佳、井ノ上裕二、葛西淳子、平形智子、未知奥連

申込みはこちら

 

 

2021年2月13日(土) 新生ハイパーエディティングプラットフォーム[AIDA] 第5講開講

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2021年2月14日(日) 第45期[破] 突破

[破]応用コースは、4カ月の編集稽古をすべて終え、修了します。

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2021年2月20日(土) 第十四季[離]世界読書奥義伝 「表沙汰」開催

校長直伝の講義を受け、指導陣と学衆が参集し、ディスカッションなどで学び合う1日。

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2021年2月21日(日) 第46期[守]卒門

全17週間の基本コースもいよいよ終盤を迎えます。

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2021年2月23日(火) 「ISIS FESTA エディットツアースペシャル2021春」

[本楼スタジオ]2月23日(火・祝)14:00ー16:00
 師範代の花道へ!/深谷もと佳、林朝恵、中村麻人 他

申込みはこちら

 

2021年2月27日(土)「ISIS FESTA エディットツアースペシャル2021春」
[EX愛媛]海とみかんの10shot ~組み合わせ連想力~/若林牧子、後藤由加里

申込みはこちら

 

2021年2月28日(日) 輪読座 第五輪

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  • エディスト編集部

    編集的先達:松岡正剛
    「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。

コメント

1~3件/3件

川邊透

2025-07-01

発声の先達、赤ん坊や虫や鳥に憑依してボイトレしたくなりました。
写真は、お尻フリフリしながら演奏する全身楽器のミンミンゼミ。思いがけず季節に先を越されたセミの幼虫たちも、そろそろ地表に出てくる頃ですね。

川邊透

2025-06-30

エディストの検索窓に「イモムシ」と打ってみたら、サムネイルにイモムシが登場しているこちらの記事に行き当たりました。
家庭菜園の野菜に引き寄せられてやって来る「マレビト」害虫たちとの攻防を、確かな観察眼で描いておられます。
せっかくなので登場しているイモムシたちの素性をご紹介しますと、アイキャッチ画像のサトイモにとまる「夜行列車」はセスジスズメ(スズメガ科)中齢幼虫、「少し枯れたナガイモの葉にそっくり」なのは、きっと、キイロスズメ(同科)の褐色型終齢幼虫です。
 
添付写真は、文中で目の敵にされているヨトウムシ(種名ヨトウガ(ヤガ科)の幼虫の俗称)ですが、エンドウ、ネギどころか、有毒のクンシラン(キョウチクトウ科)の分厚い葉をもりもり食べていて驚きました。なんと逞しいことでしょう。そして・・・ 何と可愛らしいことでしょう!
イモムシでもゴキブリでもヌスビトハギでもパンにはえた青カビでも何でもいいのですが、ヴィランなものたちのどれかに、一度、スマホレンズを向けてみてください。「この癪に触る生き物をなるべく魅力的に撮ってやろう」と企みながら。すると、不思議なことに、たちまち心の軸が傾き始めて、スキもキライも混沌としてしまいますよ。
 
エディスト・アーカイブは、未知のお宝が無限に眠る別銀河。ワードさばきひとつでお宝候補をプレゼンしてくれる検索窓は、エディスト界の「どこでもドア」的存在ですね。

堀江純一

2025-06-28

ものづくりにからめて、最近刊行されたマンガ作品を一つご紹介。
山本棗『透鏡の先、きみが笑った』(秋田書店)
この作品の中で語られるのは眼鏡職人と音楽家。ともに制作(ボイエーシス)にかかわる人々だ。制作には技術(テクネ―)が伴う。それは自分との対話であると同時に、外部との対話でもある。
お客様はわがままだ。どんな矢が飛んでくるかわからない。ほんの小さな一言が大きな打撃になることもある。
深く傷ついた人の心を結果的に救ったのは、同じく技術に裏打ちされた信念を持つ者のみが発せられる言葉だった。たとえ分野は違えども、テクネ―に信を置く者だけが通じ合える世界があるのだ。