イシスDO-SAY 2021年3月

2021/03/03(水)10:56
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イシス編集学校で予定されている活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。今月も皆さんとともに、アレコレDOしてSAYしていきます。

 

それでは3月の「イシスDO-SAY」をどうぞ。

 

 

【2021年3月】

 

2021年3月2日(火)、4日(木)、20日(土)、23日(火)、28日(日)ISIS FESTA エディットツアースペシャル2021春」開催 

 

イシス編集学校の師範や師範代たちが教室を飛び出して、編集ナビゲーターとしてオンライン・ツアーをご案内します。北海道から九州まで、在住の土地の情報を大編集。松岡正剛校長の日本の見方=「方法」に注目することでみえてくる面白さをお伝えします。

 

[EX東京]3月2日(火)19:30ー21:00 

 [破]応用コースの方法に迫る!-すごい比喩で見慣れた世界をブレイク/天野陽子、井田昌彦、相部礼子、原田淳子

 

 ▶こんなツアーです→ すごい比喩で見慣れた世界をブレイク―[破]応用コースの方法に迫る!  【ツアー@破】

 

 

[EX大阪・姫路]3月4日(木)19:00ー20:30
  ほうほうふくわらい/山根尚子・内海太陽・梅澤奈央 

 

 ▶こんなツアーです→ 見慣れた街をドラマチックに編集する方法【ツアー@大阪&姫路】

 →申込みはこちら

 

[EX北海道]3月20日(土)10:30ー12:00
  記憶する雪、編集する街岩野範昭、神尾美由紀

  →申込みはこちら

 

[EX横浜・鎌倉]3月20日(土)15:00ー16:30
  海街エディット/小川玲子・大塚宏・岩上百合子

 

 ▶昨年のツアー → 【イシス祭@鎌倉横浜】浜っ子は夢を担ぐよ、washoiは世界の言葉じゃん!

 →申込みはこちら

 

[EX島根]3月23日(火)19:30ー21:00
  八雲立つ 歌う出雲/景山和浩、増岡麻子、大武美和子

 

 ▶昨年のツアー → 【イシス祭@島根】地味で「ないもの」ばかりの編集ですが

 →申込みはこちら

 

[本楼スタジオ]3月28日(日)10:30ー12:00
 こども編集学校「読み書き編集ワーク」/得原藍、佐々木千佳

 

 『探究型読書プログラム Book Up!』を一部体験いただけます。 (小学4年生〜大人まで)
 ▶参考情報→ 本を手掛かりに思考の幅を広げる高2生の『探求型読書』(首都圏学校情報検索サイト)

 

 →申込みはこちら

 

 

2021年3月6日(土) 新生ハイパーエディティングプラットフォーム[AIDA] 第6講(最終講)

▶ 関連情報 「「間論」から、編集的社会像のターゲットXへ【AIDA 第5講】」

▶ 関連情報 「文明と生命の相似性を問いなおす【AIDA 第4講】

▶ 関連情報 「【AIDA】KW File.06「半信半疑」

▶ 関連情報 「サステイナブルの矛盾 AIDA第一講 10shot

▶ 関連情報 「Re-Edit」で編集的社会像へ【AIDA 第3講】」

 

 

2021年3月13日(土)、14日(日) 第75回 感門之盟

 

テーマは「INFORM共読区」。お申し込みはこちら

イシス編集学校のコース修了と多彩な編集才能を祝う祭典。「INFORM共読区」をテーマに、3/13-14の2日間オンラインで開催します。入門経験のある方はどなたでも参加できます。紹介者がいればご招待も可能です。

 

▶関連情報 「20周年感門之盟 100shot #01 先達と列島を繋いで」

▶関連情報 「【20周年感門】冷めてもおいしい、イーてれ舞台裏へ飛んでQ(後編)」

 

 

2021年3月27日(土) 46[破] 伝習座、47[守] 伝習座の開催

伝習座とは、指導陣たちが集い、指南の腕を磨き、編集工学を深める学びの機会。4月開校を目前に、守・破、それぞれの伝習座が行われます。

 

▶関連情報 「46[守]伝習座「世界の方法の全ては[守]にある」康代学匠・佐々木局長メッセージ

▶関連情報 「45[破]伝習座「50グラムの勇気を携えて」原田学匠・中村評匠メッセージ

▶関連情報 「ISIS 20周年師範代リレー[第10期 保坂恭史 編集的自由に向かうビジネスマン師範代]」

佐々木千佳 学林局長(左)、鈴木康代 [守] 学匠 (右)

原田淳子 [破] 学匠

 

 

2021年3月28日(日) 輪読座 最終輪

イシス20周年記念として、2020年10月に始まった輪読座「白川静を読む」は、3月で最終輪を迎える。

▶ 関連記事 「【輪読座】「礼」の本来は周にあり(「白川静を読む」第五輪)

▶ 関連記事 「【輪読座】2021年は「21世紀の再編集」へ(「白川静を読む」第四輪)

▶ 関連記事 「【輪読座】年の瀬にバジラ高橋が語る「見方の問いなおし」(「白川静を読む」第三輪)

 


過去のDO-SAY

イシスDO-SAY 2020年1月】 

イシスDO-SAY 2020年2月】 

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  • エディスト編集部

    編集的先達:松岡正剛
    「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。

コメント

1~3件/3件

川邊透

2025-06-30

エディストの検索窓に「イモムシ」と打ってみたら、サムネイルにイモムシが登場しているこちらの記事に行き当たりました。
家庭菜園の野菜に引き寄せられてやって来る「マレビト」害虫たちとの攻防を、確かな観察眼で描いておられます。
せっかくなので登場しているイモムシたちの素性をご紹介しますと、アイキャッチ画像のサトイモにとまる「夜行列車」はセスジスズメ(スズメガ科)中齢幼虫、「少し枯れたナガイモの葉にそっくり」なのは、きっと、キイロスズメ(同科)の褐色型終齢幼虫です。
 
添付写真は、文中で目の敵にされているヨトウムシ(種名ヨトウガ(ヤガ科)の幼虫の俗称)ですが、エンドウ、ネギどころか、有毒のクンシラン(キョウチクトウ科)の分厚い葉をもりもり食べていて驚きました。なんと逞しいことでしょう。そして・・・ 何と可愛らしいことでしょう!
イモムシでもゴキブリでもヌスビトハギでもパンにはえた青カビでも何でもいいのですが、ヴィランなものたちのどれかに、一度、スマホレンズを向けてみてください。「この癪に触る生き物をなるべく魅力的に撮ってやろう」と企みながら。すると、不思議なことに、たちまち心の軸が傾き始めて、スキもキライも混沌としてしまいますよ。
 
エディスト・アーカイブは、未知のお宝が無限に眠る別銀河。ワードさばきひとつでお宝候補をプレゼンしてくれる検索窓は、エディスト界の「どこでもドア」的存在ですね。

堀江純一

2025-06-28

ものづくりにからめて、最近刊行されたマンガ作品を一つご紹介。
山本棗『透鏡の先、きみが笑った』(秋田書店)
この作品の中で語られるのは眼鏡職人と音楽家。ともに制作(ボイエーシス)にかかわる人々だ。制作には技術(テクネ―)が伴う。それは自分との対話であると同時に、外部との対話でもある。
お客様はわがままだ。どんな矢が飛んでくるかわからない。ほんの小さな一言が大きな打撃になることもある。
深く傷ついた人の心を結果的に救ったのは、同じく技術に裏打ちされた信念を持つ者のみが発せられる言葉だった。たとえ分野は違えども、テクネ―に信を置く者だけが通じ合える世界があるのだ。

山田細香

2025-06-22

 小学校に入ってすぐにレゴを買ってもらい、ハマった。手持ちのブロックを色や形ごとに袋分けすることから始まり、形をイメージしながら袋に手を入れ、ガラガラかき回しながらパーツを選んで組み立てる。完成したら夕方4時からNHKで放送される世界各国の風景映像の前にかざし、クルクル方向を変えて眺めてから壊す。バラバラになった部品をまた分ける。この繰り返しが楽しくてたまらなかった。
 ブロックはグリッドが決まっているので繊細な表現をするのは難しい。だからイメージしたモノをまず略図化する必要がある。近くから遠くから眺めてみて、作りたい形のアウトラインを決める。これが上手くいかないと、「らしさ」は浮かび上がってこない。