発声の先達、赤ん坊や虫や鳥に憑依してボイトレしたくなりました。
写真は、お尻フリフリしながら演奏する全身楽器のミンミンゼミ。思いがけず季節に先を越されたセミの幼虫たちも、そろそろ地表に出てくる頃ですね。

あけましておめでとうございます。
松岡正剛が校長をつとめるイシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。
2024年1月にイシス編集学校で予定している行事をまとめて一挙ご案内いたします。
2024年も皆さんとともに、アレコレDOしてSAYしていきます。
「イシスDO-SAY」2024年の第1号、 1月号をどうぞ。
(今月のカバー写真は、1月のアイテム「初詣のおみくじ」)
2024年1月2日(火) 松岡正剛校長、ヤマザキマリラジオに出演
漫画家ヤマザキマリさんのラジオ番組「ヤマザキマリラジオ」(NHK)に松岡正剛校長が出演。今回で番組出演は3度目。
▶関連情報 毎年恒例、ヤマザキマリラジオ出演(1月2日放送)
2024年1月4日(木) 松岡正剛校長、現代書を語るシンポジウムに出演
19:00~、現代書をテーマにしたシンポジウムに、セイゴオが出演。会場は千代田区立日比谷図書文化館(日比谷公園内)のコンベンションホール。主催は永井画廊。定員になり次第締め切りとのこと。
詳細はこちら。
2024年1月8日(月) 多読ジムSeason17 開始
読書筋を刺激して、読書筋を大きくする「多読ジム」通常コースがスタート。(お申し込みはすでに終了しております)
▶関連情報 【多読ジム】サクッとお得にseason17冬 次季ラインナップ決定!
2024年1月10日(水) オンライン学校説明会
イシス編集学校の学校説明会を開催。ナビゲーターは若林牧子師範。内容をご体験いただくほか、受講方法のご説明や、受講にあたって気になることなど個別のご質問にもお答えします。
お申し込みはこちら
▶ 関連記事 【無料・オンライン】1/10(水)20時 イシス編集学校 学校説明会を開催します
2024年1月13日(土) Hyper editing platform[AIDA] Season4 第4講 開催
次世代リーダーの研鑽と共創の場、Season4の第4講が開講。3月までの半年間、合宿を含む全6回のリアルセッションと、イシス編集学校のメソッドを取り入れたオンライン稽古とで構成される。
▶関連情報 編集工学研究所のFacebook、X(Twitter)、編集学校のインスタグラムで速報更新中
▶関連情報 過去最多の座衆を迎えHyper-Editing Platform[AIDA]Season4「意識と情報のAIDA」開幕!
▶関連情報 【Archive】[AIDA]が描く「編集的社会像」
2024年1月20日(土) 40期花伝所 敢談儀 開催
花伝所の最後を締めくくるオンライン講座&面談。これまでの演習を振り返り、師範からの評価とアドバイスを携えて、師範代になるための最後のプログラムが開催される。
▶関連記事 型を伝える師範代が「乱世の現代」に求められている理由【37[花]敢談儀】
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2024年1月21日(日) メディア美学者・武邑光裕氏の52[守]特別講義、開催
メディア美学者であり、AIDAボードである武邑光裕さんが、イシス編集学校で学ぶ方々に向けて「編集講義」を特別開催。編集学校以外の方もどなたでもご参加いただけます。
お申し込みはこちら
▶関連記事 メディア美学者・武邑光裕氏の52[守]特別講義、開催決定!
2024年1月27日(土) 多読ジムスペシャル 「鴻巣友季子を読む」 オープニングセッション
多読ジムのスペシャル講座の第4弾「鴻巣友季子を読む」がスタート。鴻巣友季子さんがオンラインで登壇され、キックオフが行われる。
お申し込みはこちら(突破者以上)
▶ 関連記事 【募集◆限定30名】「鴻巣友季子を読む」 多読スペシャル第4弾
2024年1月28日(日) オンライン学校説明会
イシス編集学校の学校説明会を開催。ナビゲーターは新井和奈師範。内容をご体験いただくほか、受講方法のご説明や、受講にあたって気になることなど個別のご質問にもお答えします。
お申し込みはこちら
▶ 関連記事 【無料】ダイエットコーチが習慣改善の指南をします!
2024年1月28日(日) 輪読座「富士谷御杖の言霊を読む」
日本言語論シリーズ第一弾として、輪読座が10月からスタート。今期は、「富士谷御杖の言霊を読む」、江戸時代の中期から後期にかけて、本居宣長や賀茂真淵らの学問を摂取しながらも批判し、まったく新しい「言霊論」という見方を展開した知る人ぞ知る異才の国学者だ。
輪読座は1回ずつでも参加が可能。ご参加希望の方はお問い合わせください。
詳細・申込はこちら
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過去のDO-SAY
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
イシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。 梅雨があけた地域も出てきました、いよいよ日本列島に夏到来ですね!イシス編集学校でも熱い夏が始まります。7月のス […]
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2025-07-01
発声の先達、赤ん坊や虫や鳥に憑依してボイトレしたくなりました。
写真は、お尻フリフリしながら演奏する全身楽器のミンミンゼミ。思いがけず季節に先を越されたセミの幼虫たちも、そろそろ地表に出てくる頃ですね。
2025-06-30
エディストの検索窓に「イモムシ」と打ってみたら、サムネイルにイモムシが登場しているこちらの記事に行き当たりました。
家庭菜園の野菜に引き寄せられてやって来る「マレビト」害虫たちとの攻防を、確かな観察眼で描いておられます。
せっかくなので登場しているイモムシたちの素性をご紹介しますと、アイキャッチ画像のサトイモにとまる「夜行列車」はセスジスズメ(スズメガ科)中齢幼虫、「少し枯れたナガイモの葉にそっくり」なのは、きっと、キイロスズメ(同科)の褐色型終齢幼虫です。
添付写真は、文中で目の敵にされているヨトウムシ(種名ヨトウガ(ヤガ科)の幼虫の俗称)ですが、エンドウ、ネギどころか、有毒のクンシラン(キョウチクトウ科)の分厚い葉をもりもり食べていて驚きました。なんと逞しいことでしょう。そして・・・ 何と可愛らしいことでしょう!
イモムシでもゴキブリでもヌスビトハギでもパンにはえた青カビでも何でもいいのですが、ヴィランなものたちのどれかに、一度、スマホレンズを向けてみてください。「この癪に触る生き物をなるべく魅力的に撮ってやろう」と企みながら。すると、不思議なことに、たちまち心の軸が傾き始めて、スキもキライも混沌としてしまいますよ。
エディスト・アーカイブは、未知のお宝が無限に眠る別銀河。ワードさばきひとつでお宝候補をプレゼンしてくれる検索窓は、エディスト界の「どこでもドア」的存在ですね。
2025-06-28
ものづくりにからめて、最近刊行されたマンガ作品を一つご紹介。
山本棗『透鏡の先、きみが笑った』(秋田書店)
この作品の中で語られるのは眼鏡職人と音楽家。ともに制作(ボイエーシス)にかかわる人々だ。制作には技術(テクネ―)が伴う。それは自分との対話であると同時に、外部との対話でもある。
お客様はわがままだ。どんな矢が飛んでくるかわからない。ほんの小さな一言が大きな打撃になることもある。
深く傷ついた人の心を結果的に救ったのは、同じく技術に裏打ちされた信念を持つ者のみが発せられる言葉だった。たとえ分野は違えども、テクネ―に信を置く者だけが通じ合える世界があるのだ。