イシスDO-SAY 2021年5月

2021/05/10(月)21:29
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5月の茶花:シャクヤク

イシス編集学校で予定されている活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウセイ)」。今月も皆さんとともに、アレコレDOしてSAYしていきます。

 

それでは5月の「イシスDO-SAY」をどうぞ。

 

 

【2021年5月】

2021年5月1日(土) 第35期 ISIS花伝所 ガイダンス

イシス編集学校の編集コーチである師範代養成のコース花伝所が、満員御礼でスタートしています。4月からゴールデンウィークの5月3日までプレワークが行われ、1日にはガイダンスが開かれます。

関連情報 「34花「お楽しみはここから」ガイダンス」

202158日(土) 第35 ISIS花伝所 入伝式

ISIS花伝所では、道場で師範の指導を受けながら、インタースコア編集力を身につけるための5つのMを徹底的に鍛錬していきます。開講日には全員が集う入伝式が行われます。

関連情報 「[週刊花目付#001] 解釈の冒険、あるいは表象の発見」

関連情報 「仮説と師範とカタルトシメス 34[花]入伝式 10shot

 

202159日(日) 学校説明会

春講座にまだ間に合います。2021年春講座には、限定受付中の「速修プラン」があります。遅れて、しかし、速度を上げて進んでいくコースはビジネスマンにも人気のコース。学校説明会が開催されます。詳細・お申し込みはこちらからどうぞ。

関連情報 「45[守]の今 前代未聞の速修コースで起こっていること

 

 

2021年5月9日(日) 子どもエディッツの会

4/11にオープンしたイシス子どもフィールドが主催。オンラインで初顔合わせする例会、主人公は子どもです。

 

2021年5月11日(火) クロスボード会議

春講座がスタートした各講座ディレクターが集合。今期の方針やNEXT ISISの取り組みについて話し合います。

 

2021515日(土) 第76回 感門之盟(14離)

76回感門之盟(コース修了式)の対象は、14離のみとなります。4月12日正午に閉院。その後、離の卒業論文に当たる「離論」の提出を行い、認定されるかどうかが決まります。離の内容は門外不出とされるなか、遊刊エディストでは、指導陣の一人としての日記を綴り続けた小倉加奈子さんの連載をあらためて振返ってご覧いただきたいものです。

関連情報 「をぐら離 文巻第12週 ─「伝統と革新のあいだ」

関連情報 「十三[離]退院式開幕 第72回感門之盟

 

 

2021年5月23日(日) AT賞選評会議1

[破]で開催される「アリスとテレス賞」(AT賞)の選評会議が行われます。

関連記事 「編集用語辞典04[アリスとテレス大賞]

関連記事 「44[破]AT物語・アリス大賞受賞対談―別院で自分の名前を見つけて―

 

2021524日(月) 第47期[守] 速修コース開講

速修コースが30名限定で5月末よりスタートします。

関連情報 「加速する思考を体感すべし![守]速修コース申込み開始

 

2021524日(月) 千夜千冊EDITION 書店フェア開始

千夜千冊EDITIONの記念すべき20冊目『仏教の源流』の出版にともない、エディション・フェアが始まります。ジュンク堂池袋店を皮切りに全国各地で予定されています。

▶ 関連情報 「遂に20冊!エディション『仏教の源流』発刊

▶ 関連情報 「サブカルズを読むサブカルズ、本楼に集う

 

 

2021年5月26日(水) ハイパーエディティング・プラットフォームAIDAサロン 「間会」Vol.1 開催

ビジネス・パーソンを対象としたハイパーエディティングプラットフォームAIDA参加者を中心としたサロン「間庵」が5月からスタートします。今回、庵主には江戸文化研究者・田中優子さんをお迎えします。間会とは、間庵参加者が集い、方法日本を楽しみ学ぶ場。その第1回目の開催です。
▶関連情報 「【新春企画★Quedist】田中優子さんインタビュー(1)ISISデビュー:広げるほど深くなる

▶関連情報 「ハイパーエディティングプラットフォームAIDA

 

 

2021年5月29日(土) 46[破] 伝習座

伝習座とは、指導陣たちが集い、指南の腕を磨き、編集工学を深める学びの機会です。4月開講となった46[破]の伝習座が行われます。 

▶ 関連情報 「45[破]伝習座「50グラムの勇気を携えて」原田学匠・中村評匠メッセージ

関連情報 「春爛漫、師範代が羽ばたくために8時間 47[守]46[破]伝習座開催

 

 


過去のDO-SAY

イシスDO-SAY 2020年1月】 

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イシスDO-SAY 2021年4月


 

 

  • エディスト編集部

    編集的先達:松岡正剛
    「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。

  • ISIS co-mission (イシス編集学校アドバイザリー・ボード)

    イシス・コミッション DO-SAY 2025年6月

    イシス編集学校のアドバイザリー・ボード「ISIS co-mission」(イシス・コミッション)に名を連ねる9名のコミッション・メンバーたちが、いつどこで何をするのか、編集的活動、耳寄りニュースなど、予定されている動静を […]

  • 田中優子の酒上夕書斎|第一夕『普賢』石川淳(2025年5月27日)

    学長 田中優子が一冊の本をナビゲートするYouTube LIVE番組「酒上夕書斎(さけのうえのゆうしょさい」。書物に囲まれた空間で、毎月月末火曜日の夕方に、大好きなワインを片手に自身の読書遍歴を交えながら語ります。 &n […]

  • 【多読アレゴリアTV】一倉広美の「イチクラ!」着物をアートでコーデする

    芽吹きの春から滴りの夏へ。いよいよ熱を帯びてきた多読アレゴリアの旬をお届けします。松岡正剛より「支度天」の名を受けたダンドリ仕掛け人・武田英裕キャスターと共に、守師範の一倉広美がアシスタントをつとめる『多読アレゴリアTV […]

  • 【タドクラ通信(25春)】「私の本棚」、続々誕生中!

    この春オープンした「多読ジムClassic(25春)」も、数日のアディショナルタイムを経て、5月28日に今シーズンを無事に終了しました。3つのトレーニングお題を一挙出題! という初の試みのなか、好きなお題から、自由に行っ […]

  • 水無月

    イシスDO-SAY 2025年6月

    イシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。   6月のDo-Sayをお届けします。今月はイベントを多数予定していますよ!そして、イシス編集学校初のクラブ活動 […]

コメント

1~3件/3件

川邊透

2025-06-17

私たちを取り巻く世界、私たちが感じる世界を相対化し、ふんわふわな気持ちにさせてくれるエピソード、楽しく拝聴しました。

虫に因むお話がたくさん出てきましたね。
イモムシが蛹~蝶に変態する瀬戸際の心象とはどういうものなのか、確かに、気になってしようがありません。
チョウや蚊のように、指先で味を感じられるようになったとしたら、私たちのグルメ生活はいったいどんな衣替えをするのでしょう。

虫たちの「カラダセンサー」のあれこれが少しでも気になった方には、ロンドン大学教授(感覚・行動生態学)ラース・チットカ著『ハチは心をもっている』がオススメです。
(カモノハシが圧力場、電場のようなものを感じているというお話がありましたが、)身近なハチたちが、あのコンパクトな体の中に隠し持っている、電場、地場、偏光等々を感じ取るしくみについて、科学的検証の苦労話などにもニンマリしつつ、遠く深く知ることができます。
で、タイトルが示すように、読み進むうちに、ハチにまつわるトンデモ話は感覚ワールド界隈に留まらず、私たちの「心」を相対化し、「意識」を優しく包み込んで無重力宇宙に置き去りにしてしまいます。
ぜひ、めくるめく昆虫沼の一端を覗き見してみてください。

おかわり旬感本
(6)『ハチは心をもっている』ラース・チットカ(著)今西康子(訳)みすず書房 2025

川邊透

2025-06-17

私たちを取り巻く世界、私たちが感じる世界を相対化し、ふんわふわな気持ちにさせてくれるエピソード、楽しく拝聴しました。

虫に因むお話がたくさん出てきましたね。
イモムシが蛹~蝶に変態する瀬戸際の心象とはどういうものなのか、確かに、気になってしようがありません。
チョウや蚊のように、指先で味を感じられるようになったとしたら、私たちのグルメ生活はいったいどんな衣替えをするのでしょう。

虫たちの「カラダセンサー」のあれこれが少しでも気になった方には、ロンドン大学教授(感覚・行動生態学)ラース・チットカ著『ハチは心をもっている』がオススメです。
(カモノハシが圧力場、電場のようなものを感じているというお話がありましたが、)身近なハチたちが、あのコンパクトな体の中に隠し持っている、電場、地場、偏光等々を感じ取るしくみについて、科学的検証の苦労話などにもニンマリしつつ、遠く深く知ることができます。
で、タイトルが示すように、読み進むうちに、ハチにまつわるトンデモ話は感覚ワールド界隈に留まらず、私たちの「心」を相対化し、「意識」を優しく包み込んで無重力宇宙に置き去りにしてしまいます。
ぜひ、めくるめく昆虫沼の一端を覗き見してみてください。

おかわり旬感本

(6)『ハチは心をもっている』ラース・チットカ(著)今西康子(訳)みすず書房 2025

大沼友紀

2025-06-17

●記事の最後にコメントをすることは、尾学かもしれない。
●尻尾を持ったボードゲームコンポーネント(用具)といえば「表か裏か(ヘッズ・アンド・テイルズ:Heads And Tails)」を賭けるコイン投げ。
●自然に落ちている木の葉や実など放って、表裏2面の出方を決める。コイン投げのルーツてあり、サイコロのルーツでもある。
●古代ローマ時代、表がポンペイウス大王の横顔、裏が船のコインを用いていたことから「船か頭か(navia aut caput)」と呼ばれていた。……これ、Heads And Sailsでもいい?
●サイコロと船の関係は日本にもある。江戸時代に海運のお守りとして、造成した船の帆柱の下に船玉――サイコロを納めていた。
●すこしでも顕冥になるよう、尾学まがいのコメント初公開(航海)とまいります。お見知りおきを。
写真引用:
https://en.wikipedia.org/wiki/Coin_flipping#/media/File:Pompey_by_Nasidius.jpg