遊刊エディスト:松岡正剛、編集工学、イシス編集学校に関するニューメディア https://edist.ne.jp Tue, 29 Jul 2025 15:10:14 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.8.2 https://edist.ne.jp/wp-content/uploads/2019/09/cropped-icon-512x512-32x32.png 遊刊エディスト:松岡正剛、編集工学、イシス編集学校に関するニューメディア https://edist.ne.jp 32 32 週刊キンダイvol.012 ~ブルーインパルスのように~ https://edist.ne.jp/zest/kindai012/ https://edist.ne.jp/zest/kindai012/#respond Wed, 30 Jul 2025 03:00:33 +0000 https://edist.ne.jp/?p=87880 青空に鮮やかな5本のライン  夏の日差しがまぶしい青空に、白いスモークが5本の線を引いていく。航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が、大阪上空を飛んだのは7月12日・13日だった。大阪・関西万博の会場を […]

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青空に鮮やかな5本のライン

 夏の日差しがまぶしい青空に、白いスモークが5本の線を引いていく。航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が、大阪上空を飛んだのは7月12日・13日だった。大阪・関西万博の会場を中心に、各地でその姿を見ることができた。

 

 「万博でブルーインパルスを見てきました」

 

 うたしろ律走教室の近大生は、回答の冒頭にさっそく書き込んだ。「とてもかっこよくて思わずため息が出ました」。感動すると人は伝えずにいられない。

 

 番選ボードレールという山を越えた55[守]。オール近大生のマグロワンダフル教室は、大躍進の7人エントリー。師範代・稲森久純が、一人一人に声を掛ける「ダイレクトメール作戦」が功を奏した。他の教室からも2人がエントリー。計9人。マグロも元気だが、近大生が生き生きしている。

 

 近畿各地の夏祭りに出掛けているというヤキノリ微塵教室の近大生は「お祭り男」。祇園祭でゴミ拾いを手伝っていると、テントをものすごいスピードで畳む大人に遭遇し、思わず「格が違う」と感じたそうだ。街の達人はどこにでもいる。しかし達人の方でも、大学生の所作に舌を巻いているかもしれない。イシスの教室での年齢を超えた出会いのように。

6機のブルーインパルスが描く5本の線 

 

 

もうひとつの山があった

 このような声も増えてきた。

 「テスト前ですが、体は動かすようにしています」
 「テスト前で色々なものに追われていますが、夏休みのために頑張っています」

 

 テスト前…そう、近大生にはもうひとつの大きな山があった。定期試験だ。7月28日~8月5日の日程で行われる。55[守]は用法4が始まったばかりだが、大事な試験には集中してほしい。しかし、ここまで積み上げてきた編集稽古。必ず帰ってきて卒門してほしい。そんな願いを込めて、かつて試験を乗り越え卒門した近大受講生の言葉を、過去記事からピックアップしてみた。まずは52[守]の3人に登場してもらおう

 

 カミ・カゲ・イノリ教室の水上さんはこう話していた。

回答をためこまないこと。分からないなりにも書けたところまでで出すのが大事。師範代はめちゃめちゃ優しくて、どんな回答にも絶対にきっちり向き合って指南してくれるから。

 貯めずに出す。これが何より大事。全部できていなくても書けたところだけ出してもいい。試験期間の息抜きに、少し回答するだけでも構わない。

 

 教室の効果について語ってくれたのは、千離万象教室の中村さんだ。

教室の仲間との交流も楽しんでほしい。おすすめの本を紹介してもらったり、大学生活だけでは出会えない人との関係づくりもできますよ。 

 試験のことを話題にすれば、師範代や仲間からのエールがきっと届くはずだ。

 

 パズル蒸着教室の佐々木さんは、これからの時代は編集が大事だと力を込めた。

“編集”って、最初はすぐには役立たない知識だと思うかもしれないけど…、世の中のあらゆる事情がめまぐるしく変動する時代に、「地」の異なる他者の価値観を知る能力は、新しい知を生み出す力になると思います。これからますますイシス編集学校の重要性は高まっていくと思う。

 知が問われる試験も、新しい知を生み出す編集もどちらも大切。特に編集は、これから社会に出ていく近大生にぜひ身に着けてほしい。

 

 続いて47[守]どんでんコマンド教室で近大生初の師範代になった中村慧太さんの言葉に耳を澄まそう。

お題をこなすだけではなくて、「師範代を驚かせる」とか「1日3題」とか自分でゲームを作るように稽古すると楽しめました。

 回答のルールは自分で作ることもできる。1日10分はお題を考える、1日1題は回答するとか。編集稽古をルル3条してみよう。

 

師範代は回答が送られてくると喜ぶから安心して送ってほしい。(回答が遅れて)謝りたい気持ちもわかるけれど、謝らなくて大丈夫。謝るなら「早く送っちゃってごめんなさい」と別パターンをぜひ!

 遅れたからって必要以上に臆することはない。むしろ師範代は回答を喜んでくれる。師範代経験者が言うのだから間違いない。さらに中村さんは守を終えて、自分に起こった変化を感じたという。

 

周りからは「話し方が変わった」と言われましたね。雑談のオチを《BPT》で考えたり、就活の面談でも自分の強みと欲しい人材を《ベース》と《ターゲット》において対策をしたりしました。

 日常に編集の型が入ってくる。思考の癖を知り、得意手を作ることができれば、セルフプロデュースだって可能だ。勉強や就活、バイトなど、あらゆる場面で役立てることができるようになるはずだ。

 

ブルーインパルスのように

 4人の先輩の言葉でエネルギーチャージを。そして青空に鮮やかな航跡を描くブルーインパルスのように、自由に、しなやかに、力強く軌跡を描いてほしい。試験、応援しています。

 

 

アイキャッチ/稲森久純(55[守]師範代)
文/景山和浩(55[守]師範)


週刊キンダイ 連載中!

週刊キンダイvol.001 ~あの大学がついに「編集工学科」設立?~
週刊キンダイvol.002 ~4日間のリアル~

週刊キンダイvol.003 ~マグロワンダフルって何?~

週刊キンダイvol.004 ~近大はマグロだけじゃない!~

週刊キンダイvol.005 ~ハンシがゆく~

週刊キンダイvol.006 ~編集ケイコが行く!~

週刊キンダイvol.007 ~二段重ねのおいしい1日~

週刊キンダイvol.008 ~目指すのは南だ!~

週刊キンダイvol.009 ~この夏一番アツいもの~

週刊キンダイvol.010 ~稽古で CHA・CHA・CHA~

週刊キンダイvol.011 ~10年後のイシスを見つめて~

 

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田中優子の酒上夕書斎|第三夕『雨月物語』上田秋成(2025年7月29日) https://edist.ne.jp/mast/yusyosai003/ https://edist.ne.jp/mast/yusyosai003/#respond Tue, 29 Jul 2025 09:30:27 +0000 https://edist.ne.jp/?p=87881   学長 田中優子が一冊の本をナビゲートするYouTube LIVE番組「酒上夕書斎(さけのうえのゆうしょさい)」。書物に囲まれた空間で、毎月月末火曜日の夕方に、大好きなワインを片手に自身の読書遍歴を交えながら […]

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学長 田中優子が一冊の本をナビゲートするYouTube LIVE番組「酒上夕書斎(さけのうえのゆうしょさい)」。書物に囲まれた空間で、毎月月末火曜日の夕方に、大好きなワインを片手に自身の読書遍歴を交えながら語ります。


 

 New!

第三夕『雨月物語』上田秋成 2025年7月29日配信

 ♦雨月物語 全訳注 上・下』上田秋成・青木正次/講談社学術文庫
 ♦連還本

  ⊕『新釈雨月物語 新釈春雨物語』石川淳/ちくま文庫

  ⊕『江戸の想像力』田中優子/ちくま学芸文庫

 

第二夕『S/Z バルザック『サラジーヌ』の構造分析』ロラン・バルト 2025年6月24日配信
 ♦『『S/Z バルザック『サラジーヌ』の構造分析』ロラン・バルト/みすず書房/1973年発行
 ♦連還本
  ⊕『テクストの快楽』ロラン・バルト/みすず書房
  ⊕『表徴の帝国』ロラン・バルト/ちくま学芸文庫
  ⊕『春雨物語』「血かたびら」上田秋成
  ⊕『高丘親王航海記』澁澤龍彦/文春文庫
  ⊕『高丘親王航海記』原作:澁澤龍彦・漫画:近藤ようこ/ビームコミックス

 

第一夕『普賢』石川淳 2025年5月27日配信

 ♦『普賢・佳人』石川淳/講談社文芸文庫/1995年発行

 ♦連還本

  ⊕『アート・ジャパネスク 日本の美と文化:第4巻 神々と仏「祭りとマンダラ」』松岡正剛(エディトリアル・ディレクター)講談社

  ⊕『石川淳全集:第12巻 評論・随筆』「江戸人の発想法について」筑摩書房

  ⊕『紫苑物語』石川淳講談社文芸文庫

  ⊕『最後の文人 石川淳の世界』田中優子ほか/集英社新書

 

 

YouTube LIVE「酒上夕書斎(さけのうえのゆうしょさい)」

配信日:毎月月末火曜日16:30~ 約20分ライブ配信

次 回:2025年8月26日(火)16:30〜

出 演:田中優子(イシス編集学校学長)

視聴方法:YouTubeイシスチャンネル(https://www.youtube.com/@es_event/featured)にて無料配信。配信後もイシスチャンネルで視聴できます。

 

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【2025秋募集★多読アレゴリア】「別典祭」ダイダイ大開催!!!! イシスの新しいお祭り? https://edist.ne.jp/just/tadoku_2025autumn/ https://edist.ne.jp/just/tadoku_2025autumn/#respond Mon, 28 Jul 2025 22:00:24 +0000 https://edist.ne.jp/?p=87871 読書の秋はアレゴリア。イシス編集学校とっておきのブッククラブ「多読アレゴリア」2025年秋シーズンの募集がスタートします。秋シーズンの会員期間は2025年9月1日(月)から12月21日(日)です。   秋シーズ […]

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読書の秋はアレゴリア。イシス編集学校とっておきのブッククラブ「多読アレゴリア」2025年秋シーズンの募集がスタートします。秋シーズンの会員期間は2025年9月1日(月)から12月21日(日)です。

 

秋シーズンの目玉は、なんといっても多読アレゴリアが主催する「別典祭」。イシスの新しいお祭の「べってんさい」です。

2025年11月23日(土・祝)・24日(日)に開催することが決定!
弁天様にも似た縁起の良い響きをまとい、アレゴリア一周年と松岡校長一周忌へ心を寄せて、「典」すなわち「本」を祭り、二日限りの編集別天地をつくる。「別典祭」はそんな思いを込めて名付けられました。

ちなみに、「アレゴリア」にはそもそも情熱や生きる喜び、新たな祝祭という意味が込められていたのでした。

 

では、いったい、どんなお祭りなのか? 開催概要はこちらです。

◆「別典祭」開催予定概要
会場:豪徳寺本楼(東京都世田谷区)
日程:2025年11月23日(土・祝)・24日(日)
プログラム(予定):
・着物コンパ倶楽部|黒留袖ファッションショー
・MEdit Lab for ISIS|米光一成さん × 小倉加奈子析匠 トーク&ゲームプレイ
・千夜千冊パラダイス|おつ千LIVE
・終活読書★四門堂 × 多読ジムClassic × 大河ばっか!|本市(仮)
・EDO風狂連|100人連句(仮)
・軽井沢別想フロンティア|「浅羽米」販売
・登壇ゲスト|田中優子学長、武邑光裕さん
など

ぜひ多読アレゴリアに参加して、「別典祭」を主客まるごと遊び尽くしてください。

 

 

◆あらためて、多読アレゴリアとは?

 

1 クラブは自分で選べる

多読アレゴリアは、参加したいクラブを選ぶことができます。複数参加するクラブを選ぶことも可能です。(2クラブ目以降は、半額で申込できます)

 

2 イシスイベントが無料視聴できる

多読アレゴリア参加者は、イシス編集学校のイベントを無料オンライン視聴できます。(特別講義や伝習座、ISIS FESTAなど)


3 読んだ本で図書街をつくれる

バックグラウンドには、図書街システムを設営。多読アレゴリアで自分が読んだ書物がアーカイブされ、一冊一冊によって図書街が築き上がっていきます。

 

 

◆アレゴリアクラブ一覧

・群島ククムイ 今福龍太と言語の可能性を巡る船旅へ
・EDO風狂連 江戸に学び、連句に遊ぶ。田中優子監修
・OUTLYING CLUB 異端の思考者・武邑光裕と新都市・新考具を構想
・音づれスコア 五感で音楽全ジャンルを遊学、編集する
・軽井沢別想フロンティア 別荘プラン、風土記編集の軽井沢尽くし
・千夜千冊パラダイス 千夜千冊を遊興するDEEP&CASUALな歓楽街
・多読ジムClassic 多読ジムが新しくなる!面白くなる!
・よみかき探Qクラブ ニュースタイルの子ども編集学校
・大河ばっか! 大河ドラマを「方法」から読み解く
・勝手にアカデミア 鎌倉アカデミアを勝手に継承します!?
・終活読書★四門堂 死者たちと交わり、死生観を耕す
・身体多面体茶論 資本・美食・進化を身体で考える
・着物コンパ倶楽部 着物を日常のワードローブに取り戻すクラブ
・MEdit Lab for ISIS 医学をみんなでゲームする!
・倶楽部撮家 編集術でカメラと戯れる写真クラブ

 

 

Info 多読アレゴリア 2025年秋シーズン


【開講期間】2025年9月1(月)~12月21日(日) ★16週間

【URL】https://es.isis.ne.jp/allegoria
【申込締切】2025年8月25日(月)
【定員】470名(各クラブごとに定員が異なります。定員になり次第、締め切ります)
【受講資格】どなたでも受講できます
【受講費】月額11,000円(税込) ※ クレジット払いのみ
【2クラブ以上お申し込みされる場合】2クラブ目以降は、半額でお申し込みいただけます。お申込詳細はショップカートにて。

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イシスDO-SAY 2025年8月 https://edist.ne.jp/list/isis-do-say-202508/ Mon, 28 Jul 2025 10:30:55 +0000 https://edist.ne.jp/?p=87867 イシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。   子どもたちは夏休みに入りましたね!もうすぐお盆がやってきます。夏休みといえば、宿題。宿題といえば、読書感想文。 […]

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イシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。

 

子どもたちは夏休みに入りましたね!もうすぐお盆がやってきます。夏休みといえば、宿題。宿題といえば、読書感想文。そう、編集力が問われますね。大人が編集力をつけるには?といえば、イシス編集学校。今月も、皆さんの編集力を試すようないい機会を見つけて、熱い1か月にしていきませんか?

 

では、今日は2025年8月のDo-Sayをお届けします。今月も皆さんとともに、アレコレDOしてSAYしていきます。

 

(今月のカバー写真は8月のアイテム「すいか」)

 

2025年8月1日(金) ハイパーエディティングプラットフォーム[AIDA]、オンライン説明会

編集工学研究所主催「ハイパーエディティングプラットフォーム[AIDA]」オンライン受講についての説明会が開催される。イシス編集学校で学ぶ方向けには7月30日に、一般の方向けに8月1日にオンライン開催する。

お申込はこちら

▶関連記事 「日本で日本を破る」──Hyper-Editing Platform[AIDA]説明会(2025年7月30日・8月1日)

 

 

202582日、3日(土、日) 第43期花伝所 敢談儀、面接

花伝所の最後を締めくくるオンライン講座&面談。これまでの演習を振り返り、師範からの評価とアドバイスを携えて、師範代になるための最後のプログラムが開催される。

▶関連記事 「わたし、迷っています。」田中優子学長、セイゴオ誕生日に驚きの告白

▶関連記事 読み手は書き手を内包する~41[花]敢談儀 ようそこ先輩:吉居奈々師範

 

202583日(日) 54期「破」突破日

[破]応用コースが、4カ月の編集稽古をすべて終え、修了を迎える。

▶ 関連記事 【54破開講】うどん、タトゥー、ちぐはぐ…カオスの縁から創発せよ!

▶ 関連記事 『ミッションインポッシブル』を翻案せよ!【54破】アリスとテレス賞物語編集術エントリー

 

202589日(土) オンライン学校説明会

イシス編集学校の学校説明会を開催。編集術を簡単に体験いただくほか、受講方法のご説明や、受講にあたって気になることなど個別のご質問にも対応。

お申込はこちら

▶ 参考記事 自分の思考のクセを知り、表現の幅を広げる体験をー学校説明会レポート

▶ 参考記事 【オンライン】学校説明会 8/9(土)・8/28(木)に開催します

 

2025813日(水) 玄月音夜會

松岡正剛校長はさまざまなジャンルのアーティストと親交を深めてきた。音楽家の方々と楽しんだ、音楽と言葉が交錯する“夜会”を引き継ぎ、全7夜のシリーズで開催する。8月のゲストは本條秀太郎さん。

お申込はこちら

▶ 関連記事 松岡正剛を偲ぶ、音楽と語らいの特別な夜「玄月音夜會」開幕

2025823日(土) エディットツアースペシャル [ISIS花伝所]ISISの宝刀、師範代の編集術〜

編集学校の花伝所で学べる方法を、花伝所指導陣たちがわかりやすく説明。独自の「編集稽古」をワークショップ形式で体験する機会、ぜひご参加下さい。

詳細・お申し込みはこちら

▶ 関連記事 募集!【8/23(土) 花伝所・エディットツアー】AIにないものとは? センシングを磨く超編集術

 

2025824日(日) 第55[] 卒門日

[守]基本コースが、4カ月の編集稽古をすべて終え、修了を迎える。

▶ 関連記事 「松岡正剛の方法にあやかる」とは?ーー55[守]師範陣が実践する「創守座」の場づくり

▶ 関連記事 守の目、鷹の目、目利きの目【伝習座 江戸のあやかり編集力】

▶ 関連記事 オテンバが夢中で駆け出す点呼前――55[守]開講

 

2025826日(火) 「酒上夕書斎」(田中優子学長 ライブ配信)

5月から始まった、月1回のライブ配信。田中優子学長自らが、お気に入りの1冊を紹介する30分、次回は何の本が紹介されるか? 16時半から、YouTubeでお会いしましょう。

 

▶関連記事 江戸へと酔う、夏の夕べ ——酒上夕書斎 第三夕|7月29日(火)16:30~ YouTube LIVE

 

▶YouTube 田中優子の「酒上夕書斎」第二夕 (7分20秒 より本編スタート)

▶YouTube 田中優子の「酒上夕書斎」第一夕 (22分08秒より本編スタート)

 

▶関連記事 田中優子の酒上夕書斎|第二夕『S/Z バルザック『サラジーヌ』の構造分析』ロラン・バルト /過去のまとめ(2025年6月24日)

▶関連記事 【見逃し厳禁】田中優子、ついに語りはじめる——読書家としての本領が明かされる「酒上夕書斎」スタート!

 

 

2025828日(木) オンライン学校説明会

イシス編集学校の学校説明会を開催。編集術を簡単に体験いただくほか、受講方法のご説明や、受講にあたって気になることなど個別のご質問にも対応。

お申込はこちら

▶ 参考記事 自分の思考のクセを知り、表現の幅を広げる体験をー学校説明会レポート

▶ 参考記事 【オンライン】学校説明会 8/9(土)・8/28(木)に開催します

 

2025831日(日) 日本哲学シリーズ輪読座 新シーズン 第4

図解で古典を読み解く輪読座、この4月から新シーズンがスタート。今回は『古今和歌集』『新古今和歌集』両読み!

詳細・お申込はこちら

▶ 関連記事 ◎『古今』と「ボカロ」の相似性◎【輪読座「『古今和歌集』『新古今和歌集』を読む」第二輪】

▶ 関連記事 ★空海が準備し古今が仕立てた日本語の奥★【輪読座「『古今和歌集』『新古今和歌集』を読む」第一輪】

▶ 関連記事 ◎4/27スタート◎Adoは新古今!?『古今和歌集』『新古今和歌集』両読みで日本語の表現の根本に迫る【イシス唯一のリアル読書講座「輪読座」】

 

 


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編集部が選ぶ2025年6月に公開した注目のイチオシ記事9選 https://edist.ne.jp/list/ichioshi-june2025/ https://edist.ne.jp/list/ichioshi-june2025/#respond Sun, 27 Jul 2025 23:45:17 +0000 https://edist.ne.jp/?p=87783 公開されるエディスト記事は、毎月30本以上!エディスト編集部メンバー&ゲスト選者たちが厳選した、注目の”推しキジ” をお届けしています。見逃した方はぜひこちらの記事でキャッチアップを。   今回は、2025年6月に公開さ […]

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公開されるエディスト記事は、毎月30本以上!エディスト編集部メンバー&ゲスト選者たちが厳選した、注目の”推しキジ” をお届けしています。見逃した方はぜひこちらの記事でキャッチアップを。

 

今回は、2025年6月に公開された記事の中から選ばれたオシ記事9選+αをご紹介します。

 

  • 1 原田’s 推しキジ! 
  • リアル稽古の臨場感でPick!

 

【多読アレゴリア:身体多面体茶論】奥深い声の世界、茶人は赤ちゃんに還る

編集学校の稽古は、通常、オンラインでのテキストのやり取りです。こういったリアルの稽古、しかも大声を出すようなものは非常にめずらしい。カラオケでなく、アカペラで歌う。ごまかしのきかない状態で自分の歌声を披露するとは、なんと本気の稽古でしょう! ぎこちない歌いっぷりから、赤ちゃんの泣き声レベルの豊かな声量をめざす。自然体を取り戻す方法が、こまかくレポートされています。静かな職場で声を潜めているせいか、だんだん声が出にくくなっているのを気にしており、身体多面体茶論のみなさまにならって、しっかりと大きな声を出してみたくなりました。 原田 淳子

さあさあ、今回、[破]学匠の原田淳子さんが、選者として初登場👏👏👏! 多読アレゴリアの中でも、ひときわ独自ワールドを展開する身体多面体茶論からの記事をPickしてくださいました。さすが番匠だけありますね。”稽古”に注意のカーソルを向けていらっしゃるのが、さすがだなと頷いてしまったマツコです。今回、4月は身体知としてのボイストレーニングをしたそう。声の魅力を改めて感じさせてくれるレポートでした。原田学匠が言うように、確かに人前で大声を出すことってないかも。人前で歌うことなんて、一体何年やっていないだろう。本楼でも、マイクがあれば小さな声を発するだけで済んでしまいますしね。”鳴る身体”を取り戻すには?という問い自体がユニーク。次はどんなトレーニングが待っているのか?
マツコ
マツコ

 

  • 2 吉村林頭’s 推しキジ! 
  • ISISの今でPick!

 

1.編集稽古の「問感応答返」は終わらない~55[守]第2回創守座

 

2.べらぼう絢華帳 ~江戸を編む蔦重の夢~ その二十(番外編)

3.べらぼう絢華帳 ~江戸を編む蔦重の夢~ その二十四

この3つで揃って言及されているのが「正名と狂言」。かたや編集術レクチャー、かたや大河ドラマの解説。そのどちらでも「正名と狂言」がキーワードになっている偶然である。古代中国の孔子と荘子に起源するモデルがどのように江戸に現代に活用でき、活用されるのかは双方を比べてみるとより深まるのではないだろうか。合わせて、千夜千冊425夜 大室幹雄『正名と狂言』もどうぞ。──吉村 堅樹

3本の回答をまとめ指南するかのように、3本の記事を”正名と狂言”で結びまとめた吉村編集長の推しコメントの妙を感じます。1本目の記事は、最近の活躍がめざましいJUSTライター、今井早苗さんによるレポート。創守座の様子が立体的に浮かび上がります。石黒好美番匠が”正名と狂言”を語られたのですね。そして2本目、3本目は多読アレゴリアのクラブ[大河ばっか!]による連載から第20回、第24回をPick。相部礼子・宮前鉄也 筆司のコラムですね。マツコは、松岡校長による千夜も一緒にちゃんと読んで、”正名と狂言”を勉強します(笑)あ。みなさん、蔦重はご覧になっていますか?ぜひ毎週金曜日の連載を追っかけてくださいね! 
マツコ
マツコ

 

  • 3 八田律師’s 推しキジ! 
  • [守]開け伏せの妙でPick!

オンラインに広がる「珠玉の一滴」~55守創守座~

「開ける」と「伏せる」は、編集工学ではとても重要で、イシス編集学校の講座プログラムにも「開け/伏せ」が方法的に組み込まれています。「創守座(そうしゅざ)」もその1つで、当期指導陣だけの内緒の勉強会なのですが、なんと学衆のうち数名だけが招待されて、オンライン見学をすることができました。これはコロナ禍2020年から始まった、限定的な「開ける」仕組みなのです。

 「創守座」の記事は3つあり、イシスの秘儀が開けられていますが、オブザーブ参加した学衆のやりとりまでオープンにしたのは初めてかも知れません。なぜ自分が選ばれたのか。その理由は学衆本人にもまだ伏せられています。知ったことが多いぶん、新たな問いも増えるオブザーブなのです。── 八田 英子

八田英子律師がPickしたのは、相部礼子同朋衆による創守座のまとめ記事でした。べらぼう絢華帳に続いて、相部さん、2本目の推しキジ入りです! 今回、八田律師が創守座について解説をしてくださったのがうれしい。オブザーブ参加された学衆さんがなぜ選ばれたのか? これは気になりますね。”開け伏せ”という方法を重視するイシス編集学校ですから、のちのち、その理由も明かされていくのでしょうか。あるいは、呼ばれた学衆さんは自らその理由を悟りなさいってことでしょうか。いずれにしましても、創守座の魅力が詰まった記事でした!
マツコ
マツコ

 

マツコ’s plus one!🐶

「開け伏せ」について松岡正剛校長が触れている千夜千冊 3選

 

  1. 1.1519夜 『世界の読解可能性』 ハンス・ブルーメンベルク
  2. 2.1575夜 『ページと力 手わざ、そしてデジタル・デザイン』鈴木一誌
  3. 3.1802夜 『日本仏教入門』 末木文美士

 

 

  • 4 チーム渦 大濱’s 推しキジ! 
  • ー 「花伝式目」でPick!

 

43[花]特別講義からの描出。他者と場がエディティング・モデルを揺さぶる

自分の右目と左目の見え方だって違うのに、他者と自分が見ているものが全く同じな訳がない。頭でわかっていても固定化した見方がはびこる現代において、差異やズレから生まれる気づきを声にしずらい現状がある。書き手の村井宏志師範が「今まで誰も聴いたことがない斬新な講義」と言うように、編集工学研究所デザイナーの穂積晴明方源が第43期ISIS花伝所の入伝式で行った特別講義は、現状に鉄拳を食らわせ、花伝式目【Model:型】の捉え方を更新してくれた。そんな歴史的事件とも言える講義を、進行とQ&Eを担った当事者によって捉え直した当記事は、一直線ではない学びを揺さぶるために「場」に放たれた。何度も読んで交わし合いたい。 ── 大濱 朋子

チーム渦を代表して、今月は大濱朋子さんが選者としてご参加です。花伝所の錬成師範をされている大濱さんが、入伝式をどんなフィルターで見ていらしたのかも感じられる推しコメントです。穂積さんの講義はすばらしかったと、終了後に色々な方からの情報を小耳に挟みました。そこに一緒に登壇した村井師範が自らこの記事を書かれたところがいいですね。鳥の目で全体を見渡しながら、その時を振り返り、方法を再び取り出して語りなおすのは、とても斬新ですね!
マツコ
マツコ

 

そして、この方も!!!
マツコ
マツコ

 

  • 5 マエストロ上杉’s 推しキジ!  uesugi
  • ー 応援ファンファーレでPick!

 

43[花]特別講義からの描出。他者と場がエディティング・モデルを揺さぶる

 

梅雨を感じる間もなく、あっという間に季節が移ろった6月。水不足が心配されるなか、エディストでは記事が次々と生まれ、むしろ豊かに潤っています。最近では、各講座のメンバーが連携して主体的に編み上げた記事が続々と公開され、内容もますます充実しています。

今回ピックアップしたのは、イシス編集学校[ISIS花伝所]のメンバーのお一人、村井宏志錬成師範による一本。穂積晴明方源による特別講義「イメージと編集工学」について取りあげた記事です。

この講義で穂積方源は、「エディティング・モデルは決して固定的なものではなく、揺れ動き、変化していくものでもある」と語りました。これを受けて村井師範は、「場に放たれたものは、別様の可能性を発する」と自らの視点を重ねています。

特に印象的なのは、穂積方源が述べた次の言葉です。
「自分がこういう風に見えると思って描いたものが、他の人にとっては全然そう見えないよってことが起こる。その時に重要なのが(他の人に)一回見てもらうということで、(中略)何度も繰り返すことで、新しい見方が出てくるということです」

村井師範は、まさにこの言葉を体現するように、講義を踏まえて自ら感応したことを記事として答えています。その点において、この記事は単なるレポートを超えた、穂積方源への礼節の表明であり、編集工学でいう「問感応答返」における「返」の実践ともいえるのではないでしょうか。そん姿勢に、読後、じんと胸が温かくなるような感動を覚えました…!

ぜひ、イシス編集学校[ISIS花伝所]の他の記事も、ぜひあわせてチェックしていただきたいです!── 上杉 公志

まるで一つの記事かと思うようなしっかりとした推しコメントから、上杉さんの感激っぷりを感じます。イベントが起こるその瞬間だけでなく、こうして記事になることで穂積さんと村井さんのインタースコアが起こっている。それを返礼のようだと上杉さん。はい、ほんとのお手本のような記事ですね。今回の大濱さんと上杉さんの推しっぷりからも、村井さんによる記事をこれからも読みたいなと思うマツコなのでした。
マツコ
マツコ

 

 

マツコ’s Plus One! 🐶

村井師範とマツコは、19[守]柿八手前教室でご一緒させていただいたんですが、その後、いち早く先に進み、編集をめきめき身につけて行かれたのが村井さんです。それ以後、長年、研鑽をつんでこられたからこそ書けるベテランの記事でした。そういえば、村井さんが自ら執筆された記事が、ひとつありましたよ!

 

  ロールは人を創る――感門団長・村井宏志のISIS wave #35

 

  • 6 マンガのスコア 堀江’s 推しキジ! 
  • ー 問いの編集力でPick!

 

「記録された事実」と「個人にとっての真実」って違う?SF界の星テッド・チャン『息吹』が描く、記憶に検索エンジンをインストールする未来。どう思う?

編集工学研究所の名物コンテンツ「ほんのれんラジオ」は、いつも楽しみに拝聴しているのですが、これだけ高密度の内容をハイペースで連打されるキャストのみなさんの底力には、つくづく感服させられます。今回取り上げたのはテッド・チャンの小説でしたが、取り上げる機会の少ない「小説」を、たまに取り上げるときの決め手となるのは「問い」の喚起力にある、と仰っていたのが印象に残りました。テッド・チャンこそは、まさに、誰も問うたことのない問いを立てる「問いの達人」と言える人でしょう。思えば「ほんのれんラジオ」もまた、「問いの編集力」にこそ、その魅力の源泉が詰まっているのかもしれません。── 堀江 純一

続く選者は、マンガのスコア連載でおなじみの画伯、堀江純一さんです。今回初登場していただきました!パチパチ~👏👏。堀江さんが選ばれたのが、ほんのれんラジオ。マンガのみならず知への造詣も深い画伯が着目したのは、高密度で連打するメンバーの皆様の「問い」の力でした。本当にみなさんの本への情熱を感じます、この情熱を駆動させるものが”問い”なのかもしれません。今回の冒頭のお茶碗事件。なんだか身につまされる気持ちになりました。入りが抜群だな、はるにゃん! みなさまもぜひ聞かれたし👂
マツコ
マツコ

 

マツコ’s Plus One!!📚🐛🍈🐜🏢🏠🥒

 

お気づきになっている方もいらっしゃるかもしれません?!

エディストでは、記事へのコメント投稿を、ただいまテスト運用中なのです。

何かにフェチな方々が、その記事から連想されたモノを写真と軽妙なコメントで贈るという企画。

その名も”物憑衆(ものづきしゅう)”の皆様が、日々、投稿を重ねています。

ぜひチェックしてみてね🐛

堀江さんもそのお一人です~。他には、あの方、この方も、フェチな物憑衆として投稿中。

 

物憑衆による記事へのコメント一覧はこちら

  •  
  • 7  後藤’s 推しキジ! 
  • ー 本棚は生きているPick!

 

イシス館書棚見回り「書庫邏隊」いよいよ始動―「2025春の陣」その1

突如現れた書棚見廻り隊「書庫邏隊」(ショコラ隊)の連載が6月からはじまりました。「松岡正剛の愛書精神を継承する弟子一同」が本の目利きとして、イシス館の書棚を再編集し続けるというミッションのもと、シーズンごとのラインナップを遊刊エディストで公開していきます。今回ピックアップしたのは、その選書方針にシビレたからです。フィルターバブルに頼らない、本の選び方として注目したい連載です。── 後藤 由加里

これは楽しみな取り組みが始まりました!選書リストをエディストに公開してくださるなんて、なんと太っ腹。そして、後藤さんがシビレたという選書ルール、マツコもシビレました⚡ 今日は本屋にたちよりまして、今どきのタイトルが書かれた背表紙たちを見ながら物足りなさを感じて帰ってきたわけですが、編工研の入り口の書棚は、びりびりくる本たちが並んでいるにちがいない。豪徳寺に訪れる方は、かならずお見逃しなく、しっかりと堪能していただきたいものですね!次にたくさんの方が本楼に集う機会が待ち遠しいです。
マツコ
マツコ

 

マツコ’s Plus One!📚📚📚

すでに「その2」も登場していますので、併せてお読みください♪

 

イシス館書棚見回り「書庫邏隊」いよいよ始動―「2025春の陣」その2

 

  • 8  金 副編集長’s 推しキジ! 
  • ー 多読Pick!

選書は急流? はたまたマグマ -九州の千夜千冊vol.2―

最近、よく噂に聞く九天の「三十三冊屋」。すごいメンツが選書に加わっているらしい。
そして、中野組長は現在、「杉浦康平を読む」を受講中。
杉浦デザイン語法を丸呑みして、圧倒的な「九州の千夜千冊」を立ち上げてほしい! ── 金 宗代

豪徳寺も本なら、九州も本!! イシス編集学校九州支所「九天玄氣組」では、秋に九天玄氣組スタートから20周年を祝うイベントを開催予定。その目玉である企画を、随時連載してレポートしています。九州でのざわめきがエディストに立ち現れますね。今回、インスタグラムも始められたそうですよ。ぜひみなさん、記事だけじゃなく、インスタもちぇきらしてください♪
マツコ
マツコ

 

マツコ’s Plus One! 📷

九天玄氣組のInstagram、@910genki ぜひフォローをよろしく!
https://www.instagram.com/910genki/?hl=ja

一緒に盛り上げてまいりましょー!

 

以上、2025年6月の記事から、エディスト編集部の”イチオシ” を厳選してお届けしました。みなさんのオシは、見つかりましたか?

 

次に選ばれるのは、あなたの記事かもしれない!

 

 


 

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発掘!「アブダクション」――当期師範の過去記事レビュー#04 https://edist.ne.jp/nest/hakkutsu04/ https://edist.ne.jp/nest/hakkutsu04/#respond Sun, 27 Jul 2025 03:04:15 +0000 https://edist.ne.jp/?p=87776  膨大な記事の中から、イシス編集学校の目利きである当期の師範が「宝物」を発掘し、みなさんにお届けする過去記事レビュー。4回目のテーマは、編集学校の骨法「アブダクション」。この推論の方法をさてどうヨミトキ、何に見い出すか。 […]

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 膨大な記事の中から、イシス編集学校の目利きである当期の師範が「宝物」を発掘し、みなさんにお届けする過去記事レビュー。4回目のテーマは、編集学校の骨法「アブダクション」。この推論の方法をさてどうヨミトキ、何に見い出すか。3人の師範の「見方」ごとどうぞ。


見方を拉致する編集術

桂大介 54[破]師範の発掘!

起承転結に絶句する OTASIS-2

 この文を目にしているような熱心なエディスト読者の方々は、とうぜん既に読まれているであろうから、わたしが「発掘」などと騒ぎ立てるのは誠に恥ずかしいのだが、それでも必読記事をあげよと言われれば、これを取り上げざるを得ない。[離]香保総匠の綴る連載「OTASIS」である。
 初期の記事に、文章の型を書いたものがある。王道の「起承転結」に懐疑を呈し、音楽や芸術の型に触れて、さいごに「いじりみよ」を取り上げた。文章の「転結」よりも「連結」を薦めているが、わたしはそこにアブダクションを見る。「いじりみよ」は順に考えるものではなく、直観された「予測づけ」に対して「見方づけ」を遡行的にアブダクションするものではないか。記事を読み返しながら、そんな仮説を考えている。

テクノに習ふ世界の破り方

内村放 55[守]師範の発掘!
電気グルーヴのテクノ情報生命―52[守]師範、数寄を好きに語る

「電気グルーヴとはシアノバクテリアだ」。大胆不敵な言い換えにギョッとする。そう幕を開けた記事を貫くのは、SNSに溢れる〈推し〉とは異なるただならぬ石野卓球愛。卓球が駆け抜ける時代ごと引き摺り出し、テクノで世界を再解釈する企みである。その先に現れたのが冒頭のカゲキな仮説だ。単なる思いつきではない。これはテクノ・卓球という情報を身体ごと憑依させる中で生まれた新たなイノチだ。ゆえに透明な〈いいね!〉にはない、スリリングな鼓動が行間に刻まれる。狂気と過剰のゾッコンこそが世界を破る。芭蕉はそれを「松のことは松に習へ」と語った。画面いっぱいの怪しすぎるイラストごと石黒好美の偏愛アブダクションに習ひたい。

師範代には、じゅんちゃんとたくみが共存する

村井宏志 43[花]錬成師範の発掘!

おしゃべり病理医 編集ノート-おぐら家が「二十の扉」で遊んだら

 [守]のお題が好きだ。自身の日常を手すりに、誰でも気軽に取り組めるのに、知れば知るほどその奥行きに驚かされるから。001番のコップの中には「編集とは何か」という大きな問いがなみなみと入っている。この記事で取り上げられる「二十の扉」もシンプルな編集ゲームだが、小倉加奈子析匠が軽やかな手さばきで、その深さに迫っている。無数の分岐があり得る中で回答にたどり着くには、情報の階層構造をロジカルに考えるだけでなく、アナロジカルな推感編集が必要で、アブダクティブな仮説に基づいた質問力が求められる。ん? これって、師範代が回答をどう読み解き、指南でどう伝えるかと同じじゃないか! 師範代の中で、じゅんちゃんとたくみが共存するからこそ、学衆がワクワクする指南が放たれるのだ。

 

『言語の本質』著者・今井むつみさんによれば、「アブダクションによって人は、知識を拡張し、因果関係を解明し、新たな知識を創造している」のだそうです。そして「AIに、このようなことはできません」とも(『人間の大問題と正しく向き合うための認知心理学』日経プレミアムシリーズ)。とすれば、AI時代を生き抜く方法こそ、「アブダクション」なのではないでしょうか。

アイキャッチ/阿久津健(55[守]師範)
編集/角山祥道(43[花]錬成師範)


◎「発掘!」バックナンバー◎
発掘!「めぶき」――当期師範の過去記事レビュー#01

発掘!「アフォーダンス」――当期師範の過去記事レビュー#02

発掘!「空梅雨」――当期師範の過去記事レビュー#03

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追い込み続く-九州の千夜千冊vol.3- https://edist.ne.jp/post/kyuten20th_03/ https://edist.ne.jp/post/kyuten20th_03/#respond Sat, 26 Jul 2025 23:05:32 +0000 https://edist.ne.jp/?p=87809 イシス編集学校九州支所「九天玄氣組」は今年20周年。発足会を行った秋をめざし、周年事業を進めている。軸となるのは「九州の千夜千冊」を冠した書籍の発行だ。松岡正剛の千夜千冊から選んだキーブック1冊ごとに33冊のグループをつ […]

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イシス編集学校九州支所「九天玄氣組」は今年20周年。発足会を行った秋をめざし、周年事業を進めている。軸となるのは「九州の千夜千冊」を冠した書籍の発行だ。松岡正剛の千夜千冊から選んだキーブック1冊ごとに33冊のグループをつくる「三十三冊屋」という方法で組み上げる、正真正銘1000冊のブックナビ。本の可能性と九州らしさを浮き彫りにすべく、ただいま編集真っ最中。発刊まで3カ月。

 

※「三十三冊屋」の発端は、千夜千冊1249夜『大乗とは何か』。観世音菩薩がさまざまな姿を擬いて衆生を救おうとする話の流れで、松岡校長から出てきた言葉だ。33は人々の世間そのものを包括するマジックナンバーであり、33あればひととおりのことを把握でき、対応できる。九天玄氣組では4年前から三十三冊セットでセルフプロフィールをつくる、九州の方法を模索するなどの活動をしています。

 

山笠が終わり、博多の街に夏本番がやってきました。「九州の千夜千冊」の選書活動は、ずっと本番です。現在1,000冊のうち800冊が固まってきたところ。何がキーブックで、そこにどんな本が配置されたのか。今回はその一端をお披露目いたしましょう。

キーブック『放浪記』林芙美子 →→ 『日本の敬語』金田一京助

キーブック『夜学』上田利男 →→ 『ヤンキーと地元』打越正行

キーブック『西郷隆盛語録』西郷隆盛 →→ 『エクリ 新装版』ジャコメッティ

キーブック『葉隠』山本常朝 →→ 『ベルサイユのばら』池田理代子

「えっ、どうしてこの本が」と思った方も33冊リストを通して眺めれば、その世界に触れることができるでしょう。8月に入ったら「九州の千夜千冊」がリターンに付いたクラウドファンディングでのご協力もお願いする予定です。1,000冊のブックナビゲーション。ぜひ手に入れてください。


九天玄氣組のInstagram始めました!
20周年企画の動向や九州にちなんだ本紹介はこちらから
@910genki
https://www.instagram.com/910genki/?hl=ja
\フォローしてくださいね/


●過去記事リンク
始動!松岡正剛に肖る九州の千冊ブックナビ
選書は急流? はたまたマグマ -九州の千夜千冊vol.2-

アイキャッチ:博多祇園山笠

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募集!【8/23(土) 花伝所・エディットツアー】AIにないものとは? センシングを磨く超編集術 https://edist.ne.jp/just/kadenetour0823/ https://edist.ne.jp/just/kadenetour0823/#respond Sat, 26 Jul 2025 01:10:52 +0000 https://edist.ne.jp/?p=87853 「わかること」だけが判断の基準になりつつある現代に違和感をもっている人は少なくありません。「わからないこと」の複雑性を受容しながら、一つ一つの事象を知覚して言葉を選び、巧みに連ねていくこと。言い換えれば、関係性の発見こそ […]

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「わかること」だけが判断の基準になりつつある現代に違和感をもっている人は少なくありません。「わからないこと」の複雑性を受容しながら、一つ一つの事象を知覚して言葉を選び、巧みに連ねていくこと。言い換えれば、関係性の発見こそ、編集的自由に向かう冒険であり、〈意味の市場〉を生成する醍醐味といえるでしょう。
  

ChatGPTを筆頭にデジタルツールの進化は目覚ましく、あっという間にビジネス領域を侵食しつつあります。AIが得意とする学習分野と人間のもつセンシング機能はどのように相関し、この先ではいかに共存していくのか未来も気になることの一つです。

作家・元外交官の佐藤優さんは、祭りや歌舞伎のような「非線形な」領域や文化形成はAIにはない分野だといい、その先峰が松岡正剛校長がつくった編集学校のプログラムであり〈編集工学〉こそ先駆的な方法だと言っています。例えば数多のコップの形状や中身に合わせて私たちの手指は持ち方をかえ、運び方を瞬時に認識しその先の動作を想定した上で、その場でふるまいごと意味を生み出しています。

 

編集学校には、「編集は対話から生まれる」という松岡校長の言葉があり、相互に言葉を交わし合う、編集の場が用意されています。その場の亭主となる師範代(編集コーチ)は、次々とお題を出題し、それに学び手である学衆が回答で応じていきます。そこに、一つの正解はなく、師範代は多様な回答に指南で光を当てることで、意味を引き寄せ、未知から既知へと発見と再解釈を繰り返すことで学衆の新たな可能性を開いていきます。

花伝所はその名を世阿弥の『風姿花伝』に肖り、師範代の型を物学(ものまね)することで、理解を深めることを重視しています。稽古はそのエッセンスを師範から伝承し、相互編集の「型・技」として価値を高めていくプロセスです。エディットツアーでは、花伝所の師範たちによる「型」のミニ講義やリアル編集ワークを通して、世界との接続点や関係性を見い出す「師範代のコミュニケーション術」の一部を特別に体験していただきます。

花伝所の本講座は[守][破]を修了した人向けですが、エディットツアーはどなたでも参加ができます。はじめて編集学校を知ったという方、コミュニケーションや師範代ロールに関心がある方、もっと編集工学を深めたいという方、まずはエディットツアーで「花伝所の型の学び」を体感してください。

 


エディットツアースペシャル [ISIS花伝所]
「ISISの宝刀、師範代の編集術」オンライン開催

■日時:2025年8月23日(土)14:00~16:00
■費用:1,650円(税込)
■会場:オンライン(お申込みの方にZoomアドレスをご案内します)
■人数:限定20名様(先着順)
■対象:どなたでもご参加いただけます
■ナビゲーター: ISIS花伝所 師範(吉井優子、森本康裕、新垣香子、森川絢子、林朝恵、平野しのぶ)
■内容:編集学校の花伝所で学べる方法をわかりやすくご説明します。独自の「編集稽古」をワークショップ形式で体験いただけます。
■お申込み:こちらから https://shop.eel.co.jp/products/es_tour_250823

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吉村堅樹による用法4解説「言葉を制する者は世界を制する」 https://edist.ne.jp/past/rinto_yoho4/ https://edist.ne.jp/past/rinto_yoho4/#respond Fri, 25 Jul 2025 05:20:58 +0000 https://edist.ne.jp/?p=87816  イシス編集学校の師範、師範代にしか公開されていなかった「伝習座」。その講義の中から、[守]の編集術の最後にあたる「情報の表現」について、吉村堅樹林頭が50分にわたって解説した動画をYouTubeイシスチャンネル限定で蔵 […]

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 イシス編集学校の師範、師範代にしか公開されていなかった「伝習座」。その講義の中から、[守]の編集術の最後にあたる「情報の表現」について、吉村堅樹林頭が50分にわたって解説した動画をYouTubeイシスチャンネル限定で蔵出し公開します。

 

 私たちが使う、交わす「言葉」がどのようなものであるかが、世界を形づくっている。「きめる・つたえる」と題された、編集術の用法4の方法の型を、空海、モリス・バーマン、下條信輔、芥川、ミシェル・セール、ブロッホ、小林一茶などを引きながら詳述する。いかに言語を使うのかという方法を開示した60分特別講義。

 

 

▼あわせて読みたい

吉村堅樹による用法3解説「Analogical way is Dynamic way」

 

YouTubeイシスチャンネル更新中!

https://www.youtube.com/@es_event

 

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祭りには孤独が必要!?いいクリエイションを生む仕掛けを「日本のうたげ」に学ぶ https://edist.ne.jp/list/honnoren_matsuri_4/ https://edist.ne.jp/list/honnoren_matsuri_4/#respond Wed, 23 Jul 2025 21:00:24 +0000 https://edist.ne.jp/?p=87835 ほんのれんラジオの最新エピソードが公開されました! イシス編集学校で世界読書奥義伝[離]まで了えた4名(ニレヨーコ、おじー、はるにゃ、ウメコ)がお送りするほんのれんラジオ。   ほんのれんvol.28は、“祭り […]

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ほんのれんラジオの最新エピソードが公開されました!

イシス編集学校で世界読書奥義伝[離]まで了えた4名(ニレヨーコ、おじー、はるにゃ、ウメコ)がお送りするほんのれんラジオ。

 

ほんのれんvol.28は、“祭り、足りてる?特別な時間の作り方”。4本目のエピソードです。

 

祭りには孤独が必要!?いいクリエイションを生む仕掛けを「日本のうたげ」に学ぶ

 

▼お品書き

で、祭りが苦手な人はどうしたらいいのよ?/いい祭りには孤独が必要/おじーが恋に落ちた本・大岡『うたげと孤心』/石組みワークショップ(超相対性理論#208もぜひ)/脱予定調和!キーワードは「そうきたか」/ほんのれん編集部の微妙な距離感/原稿作成時には「みんなが敵に」/最近流行りの『SBNR』/ヨガ、サ活、プチ修行/モノ費・コト消費・シン消費/サウナ交渉はアリなのかも

▼今月の旬感本

画像

(1) 『RITUAL一人類を幸福に導く「最古の科学」』ディミトリス・クシガラタス(著) 田中恵理香(訳)晶文社2024
(2) 『呪われた部分一全般経済学試論・蕩尽』ジョルジュ・バタイユ(著) 酒井健(訳)筑摩書房2018
(3) 『最高の集い方一記憶に残る体験をデザインする」プリヤ・パーカー(著)関美和(訳)プレジデント社 2019
(4)『日本の祭り 解剖図鑑 <最新版>』久保田裕道(著)X-Knowledge 2023
(5) 『うたげと孤心」大岡信(著)岩波書店2017

 

 

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