松を食べ荒らす上に有毒なので徹底的に嫌われているマツカレハ。実は主に古い葉を食べ、地表に落とす糞が木の栄養になっている。「人間」にとっての大害虫も「地球」という舞台の上では愛おしい働き者に他ならない。
松岡正剛が校長をつとめるイシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。
今月が年度末のビジネス・パーソンも多いでしょうか? 忙しいなかでも、ぜひ“時間編集”、“事情編集”していただき、貴方の編集魂に火をともしてみては、いかがですか?
「卒門、突破、績了、放伝」。
これは各コースを修了されたことを表すイシス編集学校用語です。3月は4つのコース修了を祝う修了式「感門之盟」が行われます。今回のテーマは『律走エディトリアリティ』、どんなドラマが待っているか、楽しみです。
さあ、3月も皆さんとともに、アレコレDOしてSAYしていきます。「イシスDO-SAY」3月号をどうぞ。
(今月のカバー写真は、3月の季語「八朔柑」)
【2023年3月】
10月15日からスタートしたHyper Editing Platform [AIDA]シーズン3も、いよいよ最終講を迎える。
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イシス編集学校 校長松岡正剛直伝の「目次読書」に「マーキング読書」も加味したスペシャル・カリキュラム。[多読ジム] 参加メンバーのためのグループレッスンとして始まったものだが、未体験の方にもご参加いただけるようにいたしました。
※お申込はこちら
▶関連情報 たった1時間で新書1冊が読める!目次読書ワークショップが始動。初回、大盛況。
第81回 感門之盟(コース修了式)が開催。対象となるコースは、50[守]、49[破]、38[花]、15[物語]。今回のテーマは『律走エディトリアリティ』に決定!
▶ 関連情報 第79回感門之盟 関連記事
基本コース[守]をご検討のみなさまや「編集」にご興味のある方など、どなたでもご参加いただける学校説明会。「イシス編集学校で学べることとは?」「教室」のしくみ」を中心にお話し、ミニワークを体験。
※詳細・お申し込みはこちら
三浦梅園を取りあげてきた今期の第六回、最終回が行われる。テーマは、”『玄語3』 【小冊、物部】”。
輪読座は、途中参加が可能。次期シーズンのために、お試し参加しませんか。ご参加希望の方はお問い合わせください。
※詳細・お申し込みはこちら
▶ 関連情報 【受付開始】10/30〜輪読座「三浦梅園『玄語』を読む」情報公開&申込受付中!
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▶ 関連情報 クリスマスに梅園を!【輪読座第三輪】
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過去のDO-SAY
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
田中優子の酒上夕書斎|第五夕『苦界浄土』石牟礼道子(2025年10月28日)
学長 田中優子が一冊の本をナビゲートするYouTube LIVE番組「酒上夕書斎(さけのうえのゆうしょさい)」。書物に囲まれた空間で、毎月月末火曜日の夕方に、大好きなワインを片手に自身の読書遍歴を交えながら […]
イシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。 さて、11月は待望の「本の祭典」月間がやってきます。11月2日は福岡で、11月23日、24日は東京・豪徳寺で、 […]
イシス編集学校のアドバイザリー・ボード「ISIS co-mission」(イシス・コミッション)に名を連ねる9名のコミッション・メンバーたちが、いつどこで何をするのか、編集的活動、耳寄りニュースなど、予定されている動静を […]
【プレスリリース】本好き必見:松岡正剛の郷読&多読 2大ブックフェス開催!11月、東京と福岡で「本の祭典」——九州は田中優子トーク、東京は6万冊の本棚空間で古本市&ライブトークをイシス編集学校が初開催
本を読むだけでは終わらない、本の新たな可能性をひらく読書の祭典へ——。 イシス編集学校は、11月に福岡と東京で本好き必見の二大イベントを開催します。校長であり編集工学者の松岡正剛の読書術を活かした「郷読」「多読」の祭典で […]
公開されるエディスト記事は、毎月30本以上!エディスト編集部メンバー&ゲスト選者たちが厳選した、注目の”推しキジ” をお届けしています。見逃した方はぜひこちらの記事でキャッチアップを。 最近ではめきめきと秋 […]
コメント
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2025-10-28
松を食べ荒らす上に有毒なので徹底的に嫌われているマツカレハ。実は主に古い葉を食べ、地表に落とす糞が木の栄養になっている。「人間」にとっての大害虫も「地球」という舞台の上では愛おしい働き者に他ならない。
2025-10-20
先人の見立て力にひれ伏すしかないと思って来た「墨流し」。戯れに、Chatさんに「蝶のスミナガシを別の見立てで改名するにはどんな名前がいいですか?」と尋ねてみて、瞬時に現れた名答に打ち拉がれております。
2025-10-15
『キャラ者』は、”マンガ家”だった頃の江口寿史の、(まとまった作品としては)ほぼ最後の仕事。恐るべきクオリティの高さで、この才能が封印されてしまったのはもったいない。
「来年こそはマンガ家に戻ります!」と言ったのは、2016年の本の帯(『江口寿史KING OF POP SideB』)。そろそろ「来年」が来てもいいだろう。