イシスDO-SAY 2023年3月

2023/03/01(水)08:40
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松岡正剛が校長をつとめるイシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。

 

今月が年度末のビジネス・パーソンも多いでしょうか? 忙しいなかでも、ぜひ“時間編集”、“事情編集”していただき、貴方の編集魂に火をともしてみては、いかがですか?

 

「卒門、突破、績了、放伝」。

これは各コースを修了されたことを表すイシス編集学校用語です。3月は4つのコース修了を祝う修了式「感門之盟」が行われます。今回のテーマは『律走エディトリアリティ』、どんなドラマが待っているか、楽しみです。

 

さあ、3月も皆さんとともに、アレコレDOしてSAYしていきます。「イシスDO-SAY」3月号をどうぞ。

(今月のカバー写真は、3月の季語「八朔柑」)

 

【2023年3月】

 

2023年3月4日(土) Hyper Editing Platform AIDAシーズン3 第六講(最終講)

10月15日からスタートしたHyper Editing Platform [AIDA]シーズン3も、いよいよ最終講を迎える。

 

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プレスリリース 次世代リーダーのためのリベラルアーツ・プラットフォーム「Hyper-Editing Platform[AIDA]」シーズン3開幕。テーマは「日本語としるしのAIDA」。日本語がもつ思考、発想、価値観と、その表現について考える。(PR TIMESへ)

 

 

2023年3月12日(日) 初心者の方もどうぞ!「共読online ワークショップ」開催

イシス編集学校 校長松岡正剛直伝の「目次読書」に「マーキング読書」も加味したスペシャル・カリキュラム。[多読ジム] 参加メンバーのためのグループレッスンとして始まったものだが、未体験の方にもご参加いただけるようにいたしました。

 

※お申込はこちら

関連情報 たった1時間で新書1冊が読める!目次読書ワークショップが始動。初回、大盛況。

 

2023年3月18日、19日(土日) 第81回 感門之盟

第81回 感門之盟(コース修了式)が開催。対象となるコースは、50[守]、49[破]、38[花]、15[物語]。今回のテーマは『律走エディトリアリティ』に決定!

 

▶ 関連情報 第79回感門之盟 関連記事

 

2023年3月25日(土) オンライン学校説明会

基本コース[守]をご検討のみなさまや「編集」にご興味のある方など、どなたでもご参加いただける学校説明会。「イシス編集学校で学べることとは?」「教室」のしくみ」を中心にお話し、ミニワークを体験。

 

※詳細・お申し込みはこちら

 

 

2023年3月26日(日) 輪読座

三浦梅園を取りあげてきた今期の第六回、最終回が行われる。テーマは、”『玄語3』 【小冊、物部】”。

輪読座は、途中参加が可能。次期シーズンのために、お試し参加しませんか。ご参加希望の方はお問い合わせください。

 

詳細・お申し込みはこちら 

 

関連情報 【受付開始】10/30〜輪読座「三浦梅園『玄語』を読む」情報公開&申込受付中! 

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  • エディスト編集部

    編集的先達:松岡正剛
    「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。

コメント

1~3件/3件

川邊透

2025-07-01

発声の先達、赤ん坊や虫や鳥に憑依してボイトレしたくなりました。
写真は、お尻フリフリしながら演奏する全身楽器のミンミンゼミ。思いがけず季節に先を越されたセミの幼虫たちも、そろそろ地表に出てくる頃ですね。

川邊透

2025-06-30

エディストの検索窓に「イモムシ」と打ってみたら、サムネイルにイモムシが登場しているこちらの記事に行き当たりました。
家庭菜園の野菜に引き寄せられてやって来る「マレビト」害虫たちとの攻防を、確かな観察眼で描いておられます。
せっかくなので登場しているイモムシたちの素性をご紹介しますと、アイキャッチ画像のサトイモにとまる「夜行列車」はセスジスズメ(スズメガ科)中齢幼虫、「少し枯れたナガイモの葉にそっくり」なのは、きっと、キイロスズメ(同科)の褐色型終齢幼虫です。
 
添付写真は、文中で目の敵にされているヨトウムシ(種名ヨトウガ(ヤガ科)の幼虫の俗称)ですが、エンドウ、ネギどころか、有毒のクンシラン(キョウチクトウ科)の分厚い葉をもりもり食べていて驚きました。なんと逞しいことでしょう。そして・・・ 何と可愛らしいことでしょう!
イモムシでもゴキブリでもヌスビトハギでもパンにはえた青カビでも何でもいいのですが、ヴィランなものたちのどれかに、一度、スマホレンズを向けてみてください。「この癪に触る生き物をなるべく魅力的に撮ってやろう」と企みながら。すると、不思議なことに、たちまち心の軸が傾き始めて、スキもキライも混沌としてしまいますよ。
 
エディスト・アーカイブは、未知のお宝が無限に眠る別銀河。ワードさばきひとつでお宝候補をプレゼンしてくれる検索窓は、エディスト界の「どこでもドア」的存在ですね。

堀江純一

2025-06-28

ものづくりにからめて、最近刊行されたマンガ作品を一つご紹介。
山本棗『透鏡の先、きみが笑った』(秋田書店)
この作品の中で語られるのは眼鏡職人と音楽家。ともに制作(ボイエーシス)にかかわる人々だ。制作には技術(テクネ―)が伴う。それは自分との対話であると同時に、外部との対話でもある。
お客様はわがままだ。どんな矢が飛んでくるかわからない。ほんの小さな一言が大きな打撃になることもある。
深く傷ついた人の心を結果的に救ったのは、同じく技術に裏打ちされた信念を持つ者のみが発せられる言葉だった。たとえ分野は違えども、テクネ―に信を置く者だけが通じ合える世界があるのだ。