イシスDO-SAY 2022年5月

2022/05/15(日)19:30
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イシス編集学校で予定されている活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。今月も皆さんとともに、アレコレDOしてSAYしていきます。

 

編集学校の入門コース[守]が4月に開講となりました。が、まだ間に合います。よりスピーディーに短期集中で同じ内容が学べる「速修コース」が、編集心がうずうずしている貴方をお待ちしています。学生割引、再受講割引、家族割引あり。今こそ編集工学を!という方は、今春ラストの説明会@本楼開催(5/21)へ。

 

それでは5月の「イシスDO-SAY」をどうぞ。

 

 

【2022年5月】

 

2022年5月7日(土) 別当会議月

いよいよ6月11日に迎える第十五季[離]開講前に、今季の指導人たちが集まり、別当会議が行われる。

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2022年5月10日(火) 学校説明会

基本コース[守]をご検討のみなさまや「編集」にご興味のある方など、どなたでも参加できる学校説明会。オンラインで行いますので、どこからでもお気軽にご参加いただけます。受講方法のご説明や、受講にあたって気になることなど個別のご質問にもお答えします。参加費無料。ただいま速修コースお申し込み受付中。詳細はこちら

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関連情報 学校説明会はThinking dive!

 

2022年5月14日(土) 第37期花伝所 入伝式

ISIS花伝所では、道場で師範の指導を受けながら、インタースコア編集力を身につけるための5つのMを徹底的に鍛錬する。開講日には全員が集う入伝式が行われる。

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2022年5月16日(月) 49[守]速修コース〆切

忙しい方にとって時間を凝縮して濃厚に学べる速修コースが好評だ。締め切りをお見逃し無きよう、お急ぎください。

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2022年5月18日(水) ISISフェスタ『情報の歴史21』の読み方〜武邑光裕篇

第一弾は『情報の歴史』ヘビーユーザーであった文筆家の山本貴光さん、第二弾は中世の東西教会分裂から現代のウクライナ問題までを一気通貫した社会学者の大澤真幸さん、第三弾は江戸開府と明治維新のあいだの動因と渦に注目した江戸研究家の田中優子さんをお招きして開催。5月は、<ISIS FESTA SP『情報の歴史21』を読む>シリーズ第四弾として、メディア美学者の武邑光裕さんに登場いただく。お見逃しなく。

詳細お申し込みはこちら

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2022年5月21日(土) 学校説明会@本楼

コロナ禍を経て、2年ぶりのリアル開催、解禁。ブックサロンスペース「本楼」にて、今春最後の学校説明会を実施、お見逃しなく。

詳細・お申込みはこちら

▶関連情報 学校説明会はThinking dive!

 

 

2022年5月23日(月) 49[守]速修コース開講日

よりスピーディーに短期集中で同じ内容が学べる「速修コース」が開講。これで春の49[守]はすべての乗船を終え、船出を迎える。

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2022年5月28日(土) 48[破]伝習座

当期の指導陣が集合して行う研鑽の機会である伝習座が行われる。

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2022年5月29日(日) 輪読座 第2輪

2022年春の輪読座では、初めて物理学者である湯川秀樹を取り上げている。5月は『日本哲学シリーズ「湯川秀樹を読む」』第2輪、「ベータ崩壊と中間子」。輪読座の心構えのひとつめは“予習禁止”、ご参加希望の方はお問い合わせください。

詳細・お申し込みはこちら 

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  • エディスト編集部

    編集的先達:松岡正剛
    「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。

コメント

1~3件/3件

川邊透

2025-07-01

発声の先達、赤ん坊や虫や鳥に憑依してボイトレしたくなりました。
写真は、お尻フリフリしながら演奏する全身楽器のミンミンゼミ。思いがけず季節に先を越されたセミの幼虫たちも、そろそろ地表に出てくる頃ですね。

川邊透

2025-06-30

エディストの検索窓に「イモムシ」と打ってみたら、サムネイルにイモムシが登場しているこちらの記事に行き当たりました。
家庭菜園の野菜に引き寄せられてやって来る「マレビト」害虫たちとの攻防を、確かな観察眼で描いておられます。
せっかくなので登場しているイモムシたちの素性をご紹介しますと、アイキャッチ画像のサトイモにとまる「夜行列車」はセスジスズメ(スズメガ科)中齢幼虫、「少し枯れたナガイモの葉にそっくり」なのは、きっと、キイロスズメ(同科)の褐色型終齢幼虫です。
 
添付写真は、文中で目の敵にされているヨトウムシ(種名ヨトウガ(ヤガ科)の幼虫の俗称)ですが、エンドウ、ネギどころか、有毒のクンシラン(キョウチクトウ科)の分厚い葉をもりもり食べていて驚きました。なんと逞しいことでしょう。そして・・・ 何と可愛らしいことでしょう!
イモムシでもゴキブリでもヌスビトハギでもパンにはえた青カビでも何でもいいのですが、ヴィランなものたちのどれかに、一度、スマホレンズを向けてみてください。「この癪に触る生き物をなるべく魅力的に撮ってやろう」と企みながら。すると、不思議なことに、たちまち心の軸が傾き始めて、スキもキライも混沌としてしまいますよ。
 
エディスト・アーカイブは、未知のお宝が無限に眠る別銀河。ワードさばきひとつでお宝候補をプレゼンしてくれる検索窓は、エディスト界の「どこでもドア」的存在ですね。

堀江純一

2025-06-28

ものづくりにからめて、最近刊行されたマンガ作品を一つご紹介。
山本棗『透鏡の先、きみが笑った』(秋田書店)
この作品の中で語られるのは眼鏡職人と音楽家。ともに制作(ボイエーシス)にかかわる人々だ。制作には技術(テクネ―)が伴う。それは自分との対話であると同時に、外部との対話でもある。
お客様はわがままだ。どんな矢が飛んでくるかわからない。ほんの小さな一言が大きな打撃になることもある。
深く傷ついた人の心を結果的に救ったのは、同じく技術に裏打ちされた信念を持つ者のみが発せられる言葉だった。たとえ分野は違えども、テクネ―に信を置く者だけが通じ合える世界があるのだ。