【Archive】10shot 写真記述館 (2022.11.3更新)

2022/11/03(木)13:45
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ISIS編集学校と松岡正剛の活動をフォトレポートでお届けする10shotシリーズ。あの日あの時の記憶をアルバムにして綴っていきます。

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♣[守][破]伝習座 指南の方法をめぐる場で

イシスの異質空間 48[守]伝習座

2021/12/09(木)

 

師範代が帰ってきた!47[破]伝習座

2021/11/25(木)

 

松岡校長が学匠に託したいもの47[守]46[破]伝習座

2021/03/30(火)

 

三日間の物語 13[物語]蒐譚場・45[破]46[守]伝習座

2020/12/31(木)

松岡校長が初インタビューに選んだお相手は? 45[守]伝習座

2020/06/15(月)

破るためのイニシエーション 44[破]伝習座

2020/06/09(火)

 

新設イシススタジオ!45[守]伝習座

2020/04/06(月)

 

評判よりも評価力 44[守]伝習座

2019/12/16(月)

 

卒意と用意と決意 43[破]伝習座

2019/11/30(土)

 

 

♣[花伝所]入伝式・敢談儀 世阿弥の風姿花伝に肖る

私と世界がつながる方法 36[花]入伝式

2021/10/28(木)

 

仮説と師範とカタルトシメス 34[花]入伝式

2020/11/11(水)

 

限定的自己から編集的自己へ 33[花]花伝敢談儀

2020/08/12(水)

 

世阿弥に肖り 33[花]入伝式

2020/05/24(日)

 

デファクトスタンダードを突き破る 32[花]花伝敢談儀

2020/02/06(木)

32[花]入伝式 色とりどりの10ショット!

2019/10/28(月)

 

 

♣世界読書奥義伝[離] 松岡正剛直伝 知の劇薬をあおる

編集を人生する「一生の離」 14[離]退院式

2021/05/25(火)

史上初 松岡火元校長オンライン講評会14[離]

2021/01/11(月)

 

♣[遊]風韻講座・物語講座 香り高き遊びの庭園

言葉には広大な宇宙がある 仄明書屋 風韻講座 その2

2020/07/13(月)

夕星輝く仄明書屋 風韻講座

2020/07/09(木)

三日間の物語 13[物語]蒐譚場・45[破]46[守]伝習座

2020/12/31(木)

12[綴]蒐譚場 物語をめぐる10ページ

2019/11/26(火)

 

♣Hyper Editing Platform [AIDA] 次世代リーダーと共創する知のプラットフォーム

  • New! 日本語としるしの秘密は源氏物語にある AIDA Season3 第1講
  • 2022/10/30(日)

  • 想像力を使い切れ AIDA Season2 第1講
  • 2021/12/18(土)
  •  

  • サステイナブルの矛盾 AIDA Season1 第1講
  • 2020/10/31(土)

  • 新生ハイパーエディティングプラットフォーム[AIDA]キックオフ
  • 2020/08/24(月)

  • ハイパー最終講 コロナ時代に松岡正剛が選ぶ二十二冊
  • 2020/04/30(木)

 

♣角川武蔵野ミュージアム 本も、あの子も、遊びたがっている

松岡正剛×隈研吾対談 後篇「方法が多様なものを生む」

2020/09/19(土)

松岡正剛×隈研吾対談 前篇「代々木競技場に憧れて」

2020/09/16(水)

  • 館長 松岡正剛 角川武蔵野ミュージアムプレオープンの1日
  • 2020/08/08(土)

 

♣千夜千冊の秘密 トワイライトな一夜の話

  • 松岡正剛「千夜千冊の秘密」たそがれの書物世界
  • 2020/09/02(水)

  • 8/28(金)開催!松岡正剛ソロトーク「千夜千冊の秘密」只今リハ中
  • 2020/08/21(金)

 

♣新年初詣 あけまして、ゴートクジ。

  • 初雪のゴートクジ 2022年初詣
  • 2022/01/10(月)

  • 松岡正剛、初詣と3つのヒント
  • 2021/01/10(日)

 

♣色とりどりのEditor Ship ハイパーメディエーションのカタチ

美容師モトカ、松岡正剛をカットする。本楼美容室

2021/11/19(金)

  • 主演女優 小倉加奈子ーおしゃべり病理医のMEdit Labo
  • 2020/11/27(金)

フェチを映像実験する「册影帖 雑品屋セイゴオ」

2022/02/11(金)

ついに公開!セイゴオ本が動画になる「册影帖」制作裏舞台

2021/12/02(木)

取扱注意!松岡正剛×Yohji Yamamoto フォトセッション

2021/05/26(水)

『江戸問答』帯撮影の裏側

2021/01/26(火)

千夜千冊エディションが写真になるときープロカメラマン川本聖哉の仕事

2020/12/01(火)

 

♣言祝ぎ・お祭り・ハレの日 ISIS式しつらえ・もてなし・ふるまい

  • New! 新ハイパーミュージアムの夜明け前?松岡正剛の書道美術館視察
  • 2022/10/14(金)

  • 初潜入!ISIS編集学校 学校説明会
  • 2022/07/09(金)

  • 多読SP「大澤真幸を読む」読了式
  • 2021/12/30(木)

  • いよいよ知祭り!千夜千冊エディションフェア開催
  • 2021/05/22(土)

第75回感門之盟 #3 松岡正剛、共読の秘儀

2021/04/25(日)

第75回感門之盟 #02 咲き誇れエディスターよ

2021/04/21(水)

第75回感門之盟 #01 文字に声、紅を差し、感じる門。

2021/04/18(日)

真夜中のツッカム正剛 本〆會

2019/12/23(月)

20周年感門之盟 #03 舞台裏の奔走

2020/10/13(火)

20周年感門之盟 #02 発動するプレゼンス

2020/10/11(日)

20周年感門之盟 #01 先達と列島を繋いで

2020/10/07(水)

  • 河鍋暁斎が降る一夜 アルス特別企画「興」
  • 2019/12/15(日)
  • 後藤由加里

    編集的先達:石内都
    NARASIA、DONDENといったプロジェクト、イシスでは師範に感門司会と多岐に渡って活躍する編集プレイヤー。フレディー・マーキュリーを愛し、編集学校のグレタ・ガルボを目指す。倶楽部撮家として、ISIS編集学校Instagram(@isis_editschool)更新中!

コメント

1~3件/3件

山田細香

2025-06-22

 小学校に入ってすぐにレゴを買ってもらい、ハマった。手持ちのブロックを色や形ごとに袋分けすることから始まり、形をイメージしながら袋に手を入れ、ガラガラかき回しながらパーツを選んで組み立てる。完成したら夕方4時からNHKで放送される世界各国の風景映像の前にかざし、クルクル方向を変えて眺めてから壊す。バラバラになった部品をまた分ける。この繰り返しが楽しくてたまらなかった。
 ブロックはグリッドが決まっているので繊細な表現をするのは難しい。だからイメージしたモノをまず略図化する必要がある。近くから遠くから眺めてみて、作りたい形のアウトラインを決める。これが上手くいかないと、「らしさ」は浮かび上がってこない。

堀江純一

2025-06-20

石川淳といえば、同姓同名のマンガ家に、いしかわじゅん、という人がいますが、彼にはちょっとした笑い話があります。
ある時、いしかわ氏の口座に心当たりのない振り込みがあった。しばらくして出版社から連絡が…。
「文学者の石川淳先生の原稿料を、間違えて、いしかわ先生のところに振り込んでしまいました!!」
振り込み返してくれと言われてその通りにしたそうですが、「間違えた先がオレだったからよかったけど、反対だったらどうしてたんだろうね」と笑い話にされてました。(マンガ家いしかわじゅんについては「マンガのスコア」吾妻ひでお回、安彦良和回などをご参照のこと)

ところで石川淳と聞くと、本格的な大文豪といった感じで、なんとなく近寄りがたい気がしませんか。しかし意外に洒脱な文体はリーダビリティが高く、物語の運びもエンタメ心にあふれています。「山桜」は幕切れも鮮やかな幻想譚。「鷹」は愛煙家必読のマジックリアリズム。「前身」は石川淳に意外なギャグセンスがあることを知らしめる抱腹絶倒の爆笑譚。是非ご一読を。

川邊透

2025-06-17

私たちを取り巻く世界、私たちが感じる世界を相対化し、ふんわふわな気持ちにさせてくれるエピソード、楽しく拝聴しました。

虫に因むお話がたくさん出てきましたね。
イモムシが蛹~蝶に変態する瀬戸際の心象とはどういうものなのか、確かに、気になってしようがありません。
チョウや蚊のように、指先で味を感じられるようになったとしたら、私たちのグルメ生活はいったいどんな衣替えをするのでしょう。

虫たちの「カラダセンサー」のあれこれが少しでも気になった方には、ロンドン大学教授(感覚・行動生態学)ラース・チットカ著『ハチは心をもっている』がオススメです。
(カモノハシが圧力場、電場のようなものを感じているというお話がありましたが、)身近なハチたちが、あのコンパクトな体の中に隠し持っている、電場、地場、偏光等々を感じ取るしくみについて、科学的検証の苦労話などにもニンマリしつつ、遠く深く知ることができます。
で、タイトルが示すように、読み進むうちに、ハチにまつわるトンデモ話は感覚ワールド界隈に留まらず、私たちの「心」を相対化し、「意識」を優しく包み込んで無重力宇宙に置き去りにしてしまいます。
ぜひ、めくるめく昆虫沼の一端を覗き見してみてください。

おかわり旬感本
(6)『ハチは心をもっている』ラース・チットカ(著)今西康子(訳)みすず書房 2025